【入門編】アドラー心理学の考え方を簡単に解説してみるーその1-

使いやすい心理学

(2019年10月29日)

こんにちは。竜史です。

今回はガッツリ心理学系というか哲学系のジャンルで、アドラー心理学について書こうかと。

アドラー心理学はかなり心理学や哲学の中でも特殊で、1度知るともう戻れないまさに人生の劇薬だと言われています。

あくまでも思想の一種であって、これが絶対正義だということではありません

そんなこともあるんだなと思っていただく程度で構いません。

これを身につけるのは時間が掛かりますが、できれば身につけることで対人関係がイージーモードに変わるのでぜひ参考にどうぞ〜

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原因論と目的論

まず取り上げるのは原因論と目的論で、アドラーが提唱したのは目的論になります。

じゃあ原因論は誰がどんな内容を言ったものかと言うと、彼のかつての師だったフロイトによるものだったんですね。

原因論の内容は私たちが普通に使う 「〜だから、〜になってしまった」 という表現。

例えば電車が事故で止まったから授業に遅れた、などと割と一般的。

これに対して目的論は完全に真逆で 「~をしたい、〜したくないという目的のために、〜する」 というように未来を主軸に考えています。

恐らくこれだけではあまり分からないと思うので、過去にトラウマを持った引きこもりの例を挙げてみます。

原因論のアプローチだと「過去にトラウマを持ったから今も引きこもってしまっている」ということになるでしょう。

これに対してアドラーはこのままでは前に進むことは出来ない!と批判したわけです。

ここで目的論のアプローチを考えると

「社会に出たくないという目的のため、過去のトラウマを利用して家に引きこもる」 ということに。ここだけ聞くと訳が分からなくなると思うので話を掘り下げていきます。

人間の悩みの全ては対人関係

アドラー心理学では人間の全ての悩みは人間関係にあるとしています。

他者がいることで傷つけられるし、逆に自分の容姿や収入などが相対的に浮き出てしまうからです。

ここで前の話に戻ると目的論では家に引こもるのは前に進みたくないだけ、と思いっきり原因論を否定しております。

引きこもりの例で紹介すると、わざと引こもることで親や周りの関心も集められ心配されます

しかし一旦社会に出てしまうと自分という存在が大衆に埋もれてしまい親からも心配されもしなくなります。

さらに他人から傷つけられる可能性もあるでしょう。 そこで過去のトラウマを利用することによって

引きこもりという安全な状況を自ら選んでいるだけに過ぎないという主張ですね。

まあ確かに本気で望むのならやりたいことは時間を削ってでもやるはずですし、言い訳してる間は本当はあまり望んではいないということになりますもんね。

要は言い訳すんな!ってのが目的論の大体でございます。とても厳しい。

次はじゃあ他人の視線や意見に対してどうするか?ということを紹介します 

他者の課題を分離分離せよ

続いて紹介するのが「課題の分離」というテクニック。

これは 他者が考えるべきことを自分が考えても仕方がないよ。

ということです。

ここで例に挙げるのは他人に自分の服や容姿をよく思ってもらおうという場合。

自分の服や容姿に関して気を配るのは良いことですが、そこから相手が自分のことをどう思うかは相手が考えるべき内容ですよね。

要するに相手に良く思って欲しい!というのは自己中心的なのではないか? ということになります。

あくまでも課題の分離は他人のことを考えるな!って訳ではなくて

どこまで自分は考えるべきなんだろう? と思ってもらえれば吉でございます。

他人を考えたうえで自分の行動を決定できるとさらに素晴らしいです。

たとえば誰かに悪口を言われているかもしれないと思った際には我々は少なからず不安になると思うのですが、

そこで課題の分離を使えるようになれば

「悪口を言うのは他者の課題だからそこまでは踏み入れないようにしよう」

と気持ちを切り替えられるようになるんですね。 ぜひ少しでも使ってみてくださいませ。

参考文献

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え

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ダイヤモンド社 著:岸見一郎氏 古賀史健氏

 

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おわりに

軽くアドラー心理学を紹介しましたがいかがだったでしょうか。

アドラー心理学は理解するのは簡単ですが如何せん使うのがめちゃくちゃ難しいんです、、、

実際に人間は言い訳をしたくなっちゃいますし、他者の課題をなかなか分けることも出来ません笑

僕も結構心配性で他人にどう見られているかはすごく気になります。

でも最近はかなりこの思想を使うようになり清潔さや身なりは整えますが、他人のことを気にしすぎることは少なくなりました。

もちろん全部目的論でとらえちゃうとストレスもとんでもないことになるのでできる範囲で構いません。

ほかのせいにすることも時には必要なこともあります。

このブログで紹介していることはいずれもそうですが、心理学については使う事で日常で初めて役に立ちます。

なのでぜひ使ってみてください。 またいずれアドラー心理学については書こうかと思っております。

それでは。

ここまで読んでいただきありがとうございました!