【スポーツやダイエットに】バナナの効果とメリットとは?

スポーツやダイエットに
健康と科学

皆さんも一度は

  • 「バナナは体に良い」
  • 「バナナはスポーツとの相性が良い」

このように聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

そこで今回はバナナの効果とメリットを紹介。

具体的にバナナの何が良いのか説明していきます。

 

スポーツをやっている方は、バナナのメリットを知りスポーツ中に食べてもらえればパフォーマンスも上がるはず。

僕もテニス部に所属していますがバナナはよく食べます。

また、バナナダイエット向きの食品であることも後々説明しようかと。

ぜひ参考にしてください!

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【スポーツやダイエットに】バナナの効果とメリットとは?

バナナの効果とメリットを紹介していきます。

今回紹介する内容は大きく分けて3つ。

 

✔バナナの効果とメリット

  1. カリウムが豊富
  2. 低カロリーで満足感が得られる
  3. 運動との相性抜群

 

バナナの効果とメリット1:カリウムが豊富

まず一般的に言われているメリットはカリウムが豊富だということ。

バナナにはカリウムが約360㎎含まれていて、この値は他の野菜と比べると結構多いです。

カリウムの含有量

 

Doleホームページより引用

しかし、野菜は調理でカリウムが失われやすいのが痛い。

例えば野菜に含まれたカリウムは茹でると約30%が減ってしまいます。

 

一方、バナナは生で食べられるのでそのような心配をする必要がないのもメリットかと。

目標摂取量は大体成人で2800㎎前後。性別や年齢で若干変わりはしますが大体これくらいです。

 

ここでカリウムの効果紹介します。

✔カリウムの効果

ナトリウムとともに細胞内液の浸透圧を一定に調節する。

心臓、筋肉の機能を調節する。

ナトリウムを排泄し血圧を正常に保つ。

むくみを予防する。

 

このように重要な効果がたくさんあります。

特に最初の「浸透圧を調整する」というのは簡単に言うと、水分調整のこと。

実はカリウムは重要な役割を持っています。

 

不足すると病気にもつながる可能性もあるので、しっかり摂取するべき栄養素の内の一つ。

カリウムを手軽に摂りたい時にバナナはおすすめです。

バナナの効果とメリットその2:低カロリーで満足感が得られる

"おなか

2つ目はカロリーが低いのに、満足感を得られる点です。

まずバナナの栄養素(一本分)を紹介します。

 

バナナの栄養素

たんぱく質:1.1g

脂質:0.2g

炭水化物:22.5g

カロリー:約86キロカロリー

 

これだけだと、なぜ満足感を得られるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。

実は、食物繊維が約1.1g含まれているのがポイント。

 

実際少なくない?と思う方もいるかもしれませんが白米と比較するといいと思います。

白米(100g)は炭水化物37,1gですが食物繊維は約0,3g。

そもそも食物繊維は摂ることが難しいんです。

 

こう考えると低カロリーかつ食物繊維がそこそこ含まれているのは優秀ではないでしょうか。

 

また1,1g中1gが不溶性食物繊維と呼ばれているもので、こいつの効果を紹介すると

  • 咀嚼回数を増やして満足感を与えてくれる
  • 腸内要物を吸着し、排泄を促してくれる

主にこの二つの効果があります。

 

食物繊維の中でも不溶性が多く含まれているから満足感が得られるというわけ。

不溶性食物繊維のおかげで満足度を得られる効果があり、それによってダイエットにも役立つメリットがあるんです!

バナナの効果とメリットその3:運動との相性抜群!

ラファエルナダル

(コートチェンジ間にバナナを食べるラファエル・ナダル選手)

僕はよくテニスの試合を見るのですが、写真のように選手がよくバナナを食べるシーンを見ます。

冒頭でも少し触れましたが、スポーツにはバナナがいいよ!なんて聞いたことはありませんか?

 

結論から言うと、バナナは実際スポーツと相性は抜群。

以下のメリットがあります

✔バナナのスポーツ面でのメリット

吸収されやすくエネルギーに変わるのが早い

スポーツドリンク以上に疲労を回復してくれる

 

バナナは消化されやすくエネルギーになりやすい特徴を持ちます。

なのでテニスみたいに短時間かつハードな動きをして休憩をはさむスポーツで、ネルギーをすぐ補充できるバナナは非常に相性がいいんですね。

 

二つ目ですが実はこのバナナ、研究でスポーツドリンク以上に体の炎症を抑えてくれる効果があることが分かっています。

 

研究を紹介すると、サイクリスト20人(一晩絶食状態)が4つの75 kmタイムトライアルに取り組みました。

  • バナナを食べるグループ
  • 6%砂糖飲料(スポーツドリンクみたいなやつ)
  • 水だけ飲む

これらのグループに分けたんです。

 

摂取量は15分ごとに0.2 g / kgに設定。

運動前と後に0時間、0.75時間、1.5時間、3時間、4.5時間、21時間、45時間後に血液を採取して体の炎症レベルを検査したとのこと。

ここで炎症って何よというと、簡単に言えば疲労度みたいなものです。

激しい動きやスポーツをすると体が傷ついて炎症を起こし、疲れが出てくるってことですね。

 

そこで結果はこうなりました。

✔研究のポイント

  • 水を飲んだグループは炎症は消えず。
  • スポーツドリンクグループはまあまあ炎症低下。
  • しかしバナナを食べたグループは一番炎症が抑えられていた!

 

意外なことに、スポーツドリンク以上に疲労回復の効果が見られました。

なので、激しい運動をしたり筋トレの際にはバナナがオススメです!

 

バナナの効果やメリットは運動と相性が良い

僕もテニスをするときや筋トレ前後にはよくバナナを食べます。

何がいいかというと、調理せずそのまま食べれるのでほんとに手軽さには助けられている気がしますね。

ここでをまとめておきます。

✔バナナの効果とメリット

カリウムが豊富に含まれる

不溶性食物繊維が含まれるため、腹持ちが良い

エネルギーに変わりやすく、疲労を回復してくれる

バナナは運動にもおすすめ!

こんなところです。

やっぱりバナナは運動と合わせると効率がいいでしょう。

ダイエットにも向きますし、かつエネルギーになってくれるのでありがたい。

僕は自宅でHIITという4分で40分に相当するトレーニングをしています。

こちらの記事で詳しくやり方やメリットを解説しているので、ぜひ参考にしてください!

4分でランニング40分と同じ?超効率的な運動法「HIIT」とは