説得力のあるプレゼンの上手い話し方とは【賢い人ほど効果絶大】

説得力を上げる話し方
心理学
プレゼン初心者
プレゼン初心者
プレゼンをすることになったけど、うまく話せない、、、、、

こんな悩みを解決します。

プレゼンで上手く話したい人は多いはず。

ですが、何に注意をして話せばよいか分からないと思います。

また社会ではプレゼン力やスピーチ力がある人は年収も高く信頼も得やすいのは言うまでもないですよね。

そこで今回は、ロンドン大学のターリーシャーロット博士が2018年に出した脳科学のレビューで紹介したテクニックを紹介。

誰でも簡単に説得力のある話し方ができます。

しかも賢い人ほど効果絶大。

後ほど理由も説明しますので、ぜひ参考にしてください。

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【賢い人ほど効く】説得力のあるプレゼンの上手い話し方とは

今回紹介するのはBriar belief(ブライヤービリーフ)というテクニック。

意味は相手の思考や心情に沿った情報というもの。

「どんなテクニックなの?」

というと

「実際に○○な経験はないですか?周りに△△な人いませんか?実はそれって××だったんですよ!」

という説得術でございます。

要するに相手の経験に沿った説明することで警戒を解き説得力を圧倒的に上げることです。

次になぜ相手の警戒を解くのが必要なのか説明していきます。

プレゼンの上手い人は聞き手に寄り添う

怒った子供

まず第一に相手の警戒を解かないといくら説得していても無意味。

理由を説明しますね。

✔人間の性質

自分の行動がはたから見て悪かろうが自分が正しいと思い込む

新しい情報に対して警戒する性質がある

人間には以上の性質があるからなんです。

まず、誰しも自分のほうが正しいと思い込んでしまう性質が。

皆さん自身、今まで親や教師などに自分の行動に対して注意されると少しはムカッと感じたことがあるかと思います。

例えば夜寝る前に、スマホを触るのが癖の人にやめさせるよう説得するとします。

いきなり自分から説得しても、相手は自分が正義なのでいくら言おうが納得してくれません。

「寝る前のスマホはよくないよ!」

怒った人
怒った人
もううるさいなぁ、、、

内心はこう思ってしまいますし、ドラマでもよく見るセリフですよね(笑)

このように逆に警戒心を強めてしまいます。

これをブーメラン効果なんて言ったり。

更に、そもそも人間は新しいことを嫌うようにできています。

逆に言えば自分の行動や経験したことにすがる性質があるということです。

初めから工夫せず説得するのはかなり困難。

ではブライヤービリーフを使ってみましょう。

ブライヤービリーフを使うと、、、?

「夜ってスマホ確かに触っちゃいがちだよね~。

でも

確かお前いつも寝起き悪くて困ってなかったっけ?

実はそれってスマホのブルーライトの影響なんだよね!

逆に言ったらその習慣さえやめれば気持ちよく起きれるから一回試してみたらどう?」

このように言われると

「ほー!それってスマホのブルーライトのせいだったのか!」

となる可能性が高くなるわけですね。

またここで相手のメリットを提示しているのもポイント。

人によって効果の大きさはもちろん変わります。

しかし、何も工夫しない場合より確実に説得力は上がるかと。

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【【【 】】】

実は賢い人ほど効果絶大

アイデア

皆さんの中では

「どうせ賢い人には効かないんじゃない?」とお思いの方もいるかもしれません。

でも安心してください。

このテクニックは賢い人ほど効きます。

なぜ賢い人ほど効くのか

頭の賢い人は初めの警戒は確かに強い。

しかし彼らは相手の主張を素早く取り入れ、自分の力にできるほど理解力が高いんです。

要は自分の経験と相手の説明の結びつきが早いってわけですね。

さっきのスマホの例で相手が賢い人だとすると、その人の過去の経験からスマホのブルーライトはよくないという知識が説得と一気に結び付けられます。

ここで別な例を紹介しますが、皆さんは1995年のオウム真理教事件はご存じでしょうか?

オウム真理教を名乗るメンバーらが毒ガスをばらまいた悲劇的な事件で、恐らく皆さんも一度は聞いたことがあるかと。

教団のメンバーや事件を起こした犯人達はみな東大や早稲田慶応卒などのエリートが多かったのが有名で不思議なことでもあります。

でも皆さんならなぜ優秀な彼らが事件を起こしたのかもうわかりますよね?

そう、実はオウム真理教は勧誘の際にブライヤービリーフを使っていたから なんです。

警戒心は強いものの理解力の高い彼らが一度理解したら終わり。

だからこのような事件が起こってしまったというのが真相でした。

皆さんは恐らく宗教団体に勧誘されるなんて経験はないとは思いますが、もし将来詐欺師やセールスマンが使ってきたら要注意です。

プレゼンのうまい話し方は、相手に寄り添うこと!

今回は相手の情報や経験に合わせた説得術、ブライヤービリーフを紹介してみました。

実はこの文章で

皆さん自身、今まで親や教師などに何か自分の行動に対して注意されると少しはムカッと感じたことがあるかと思います。

皆さんは1995年のオウム真理教事件はご存じでしょうか?

オウム真理教を名乗るメンバーらが毒ガスをばらまいた悲劇的な事件で、恐らく皆さんも一度は聞いたことがあるかと。

教団のメンバーや事件を起こした犯人達はみな東大や早稲田慶応卒などのエリートが多かったのが有名で不思議なことでもあります。

でも皆さんならなぜ優秀な彼らが事件を起こしたのかもうわかりますよね?

そう、実はオウム真理教は勧誘の際にブライヤービリーフを使っていたからなんです。

という文にもブライヤービリーフを使っていました(笑)

このようにほんとに簡単に使えちゃいます。

ポイントをまとめると

 

✔この記事のポイント

  • 警戒を解かないと逆効果
  • 相手の経験や情報に寄り添って説得
  • 賢い人ほど効果絶大

皆さんもスピーチやディスカッション、企画のプレゼンなどでバンバン使ってみてくださいませ。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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