【笑いましょう】笑いや笑顔がもたらす健康的な効果とは

健康と科学

こんにちは、竜史です。

最近皆さんは笑ってますか?

現代ではIT化やスマホの普及率が高くなったのもあって、笑いが減ってしまっています。

そこで今回は笑いや笑顔の健康な効果ということで書いていこうかなと。

実際、自己啓発の公演家が難病だったけどお笑いを見まくったら治った!とかいう事例が出ています。

医学的な研究でも「笑い」や「笑顔」に関する健康的な効果を調べているものは多くて、どうやら効果はあるっぽいです。

「最近笑うことが少なくなったなぁ~」

なんて方は笑うことのメリットを再確認していただいて、より笑えたらいいなと思います。

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人は年を取るほど笑う回数が少なくなる

これは皆さんも一度は聞いたこともあると思いますし経験しているとは思いますが、

人は年を取るほど笑う回数が少なくなります。

化粧会社のアテニアが笑顔を増やす「Smile Switch Project」において日本人女性800人が一日どれほど笑っているか調査しました。(参考データ

一般的な就学以前の子供が笑う回数は主に一日400回といわれていますが、今回の結果はなんと一日13,3回という結果に。

単純計算で子供の30分の1以下となっています

ここでサンプルが女性だけじゃないか!と思う方もいると思いますが、

男性は一日に笑う回数は女性以下であることもわかっています。参考データ2

年を重ねるにつれ親や他人から心配されることも減り、自立するために社会で働きすストレスが増えていくので当然といってしまえば当然の話。

更に近年ではIT化の影響で仕事でもコミュニケーションが減り、成果主義による過剰な労働とストレスも原因となっています。

笑いや笑顔には科学的にも効果がありそう

研究を色々調べてみると、やっぱり医学的にも効果がありそう。

そこで今回紹介するのは、岡山大学医学部保健学科紀要のレビュー。

全体的に落語や漫才、漫画など様々なものを見せた後に被験者がどう変化したかを調べたものになります。

少し前になりますが、1993年の研究から2003年までの笑顔に関する研究を調べたメタ分析で多くの効果が見られたらしい。

全部紹介していると尺が足りなくなるのでいくつかピックアップして紹介します。

免疫細胞の活性化

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なんと免疫も強くなってしまうんだとか。

どうやらレビューだと癌化した細胞やウイルスに感染した細胞の殺傷、マクロファージやT細胞への活性化へと広い働きを持つNK細胞(Natural Killer Cell)の活性化が見られたんです。

例外で4つの研究ではむしろ介入後にNK細胞のレベルが下がったという結果があります。

しかしこれらは測定前に基準値を超えて以上に高かったらしいのでただ平均に回帰しただけと考えられるかと。

笑うと病気が治るぞ!という主張はNK細胞が活性化されることが大きく関わっているかもしれません。

アレルギーが改善される

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笑うとアレルギーまで改善されるらしい。

木俣博士は中等度から重症のアトピー性皮膚炎患者237名を1週間に1回受診し、12週間フォローして皮膚症状と笑った回数を検討しました。

結果、237名の内197名(改善率83.1%)が改善され、その中で笑いが見られた例は177例 (89.8%)。

一方非改善例40例中笑いが見られたのは4例 (10.0%)だったらしい。

また別の実験だとアトピー性皮膚炎患者8名に1時間の喜劇ビデオを視聴させました。

ビデオの前は右手に、視聴1時間後は左手にアレルゲン、ヒスタミンを滴下、刺激し15分後に膨疹と紅斑を測定。

笑い体験後はアレルゲンやヒスタミンによる膨疹,紅斑反応が有意に縮小したとの報告があります。

結果から見ても割と笑いにはアレルギー改善にもいい影響を与える可能性が高いので、これもありがたいメリットなのではないでしょうか。

うつ病やストレスの軽減

最後はお馴染みストレスやうつ病です

実は笑顔にはこれらの症状を改善する効果が見られました。

女子大生154人を対象にする調査だと支援的ユーモアをしている人ほど、うつへの耐性が見られたとのこと。

ここで支援的ユーモアってなんだ?ってなると思いますが、これは他人を励ますときのユーモアです。

他にも遊戯的ユーモア(自己や他者を楽しませる)や攻撃的ユーモア (他人に意地悪すること)などの種類がありますが、

やはり他人に対する優しさや笑顔が一番。

さらに先ほどの免疫細胞が強くなることで、否定的な出来事への耐性が高まると説明されています。

またストレスに関しては、ストレスが生じることが多い看護師19名を対象とした実験を紹介。

被験者に笑顔で過ごす有効性の勉強会を実施し、笑顔マニュアルを作成したのだそう。

勤務に関係なく笑顔を心がける他、申し送り、患者訪室時の笑顔の挨拶、、、、

などなど笑顔を業務も取り入れその前後でバーンアウト(ストレスの度合い)スケールによる意識調査を行ったんです。

結果、笑顔マニュアルの実施率は81%であり実施前後で過半数の看護師のバーンアウトスコアが下がったとの報告があります。

この実験では少しサンプル数が少なくストレスの度合いが報告制なので実際どんなもんかはわかりません。

しかし、免疫が強くなったり鬱への抵抗が高まることで必然的にストレスも下がることが予測できるでしょう。

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おわりに

今回は笑顔に関して健康的なメリットを紹介しました。

やっぱり笑顔の力はすごくて、健康にもいい影響がある可能性は高いと思います。

今回は研究や実験に関する記述が多くなってしまったので、まとめとして重要な笑いのポイントを挙げておくと

 

  • 年を重ねるにつれて少なくなる
  • 免疫細胞をを強くする効果がある
  • アレルギー改善の可能性がある
  • 鬱やストレスの軽減
  • 他人を助けたり励ます支援的ユーモアが重要

こんな感じでした。

皆さんが笑う回数を増やして健康的になったらなと思います。

それでは。

最後まで読んでいただきありがとうございました!