ダイエットや目標達成で自分へのご褒美ってホントにいいのか

心理学

初めまして。ブロガーのTatsushiと申します。よろしくお願いします。

前々から目標達成やダイエット中のご褒美のあげすぎってどうなんだろう?と疑問を抱いていたので初投稿の内容にすることにしました。

実際問題ご褒美を使ってモチベーションアップ!とか前から言われていることですが、実は乱用するとまずいよってことを紹介していきますので、ぜひ参考に。

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モラル・ライセシング効果を知ろう

これが人間がご褒美を欲しがる理由なのではないかなと考察しました。どうゆう効果か、というと

人はいいことや頑張ったことをすると悪いこと(目標と正反対のこと)をしたくなる

こうゆう効果のことでございます

具体例を挙げるとニューヨーク市立大学バルーク校マーケティング研究者たちがこれまた面白い研究結果を出してくれているんですよね~

ざっくり内容をまとめると、

マックのメニューにサラダを加えただけで他の体に悪そうなジャンキーな食べ物の売り上げがめっさ上がっちゃった!

という結果になったそうです

このモラルライセシング効果のせいで我々人間は目標にふさわしい行為をしたり考えたりするだけでもいい気分になってしまい

自分にご褒美をあげたくなってしまうのだそうですよ。なんともめんどくさいですね、、、

この実験ではおそらく

「いやー、時間ないしマックで昼は済ませるか。でも今はダイエット中だしなー、、。おっ!メニューにサラダが増えてる!

これを頼めばダイエットにも効果ありそうだな、、、、サラダ頼むからポテトのLとチーズバーガーくらいいっか!」

こうゆう思考回路につながったのではないかとチームは予測しております

じゃあ結局のところご褒美はだめなのか?

なんとも難しい判断ですが使い分けが必要かなと思っています。例えばダイエット中に一週間感触をしなかったらご褒美として何か好きな服を買うとか、映画を見るだとか他のことでご褒美をあげるといいかなと。実際ご褒美にはモチベーションUPの効果もありますのでぜひとも考えて自分へのご褒美も設定したいところですね、、、、、

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もしも何かご褒美をあげたくなってしまった時はどうすればいいのか

人間ってのはめんどくさいもんで一度ほしいものを見てしまうとドーパミンっていう快楽物質(正確には興奮物質)がドバドバ出で理性的な判断をするのができなくなっちゃうんです。こうゆう状況に陥った時は、

  • 一度視界から外して10分の間で誘惑に耐えた自分を想像する
  • 自分の長期的な目標はなんだろうか?と考える

最初の方法についてはもう10分間考えてみて、それでもほしかったら買っても良しとするというテクニックでございます。一見精神論じゃないかとおもわれる方もいると思うのですが実際これがまた効くんですわな。ここでのミソが一度視界から外すという点でございます。実際ハーバード大学の実験によると喫煙者に10分経ったら吸ってもいいよと言って長期間にわたって被験者を観察すると

意志力を司る脳の前頭全皮質の機能があがった!

被験者のたばこの消費数が2日でひと箱減った!

などなどうれしい効果があります。とりあえずは視界から外したら勝ちってことですね。

二つ目についてはより視野を大きくするためのテクニックです。人は恋愛とかでも言われてるように

何か興奮しているときって視野がすごく狭くなってしまうのだそう。これは一度皆さんは経験があるのではないでしょうか?

あの時なんでああしたんだろ、、、ってやつですね(笑)

ほんの少しのことですが先ほどのたばこの実験において長期的な目標を誘惑に負けそうになった時思い出すよう促されたグループは

約40%何も支持されていないグループよりも誘惑に勝てる人が増えたのだそうです。

まとめ

とりあえずご褒美の設定について初めてブログ投稿してみました。まとめとしては、

  • 何かちょっと目標にふさわしい行動をした際はモラル・ライセシングに気をつけよう
  • やばいと思ったら視界から外して10分耐えた時の姿を想像しよう
  • 長期的な目標を思い出そう

とこんな感じでございます。最初は難しく感じられますが実際僕も午前中に断食をするようになってからこうゆう誘惑に何度も駆られてきましたが最近はもう余裕で耐えられるようになりました。断食については今後記事に投稿しようかなと思います

ここまで読んでいただきありがとうございました!