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【【【 】】】ほんとに少子高齢化は悪いことしかないのか
日本は先進国の中でも少子高齢化や人口減少がやばいと言われ続けているのは恐らく皆さんもご存じのはず。
現に日本は既に超高齢社会に突入しています。
そこでこの記事では少し視点を変えて、落合陽一さんの著書「日本再興戦略」で書かれていた彼の少子高齢化に対する考えが面白いので紹介してみることに。
少子高齢化や人口減少って本当に日本にとって悪いことしかないのか?何か対策ってないの?という観点で書いていこうかと思います。
なお今回の記事もどちらかというと考え方なのでこれが正しい!と絶対的に主張をするわけではありません。
あくまでこんな考え方もあるんやなー程度で読んでいただけたら幸いでございます。
機械化に対する打ちこわしが起きにくい
まず一つ目のメリットですが、機械化への反対が起きにくいことです
世界や現在の日本では俺たちの仕事がなくなる!と危機感を抱いていますが、少子高齢化で必然的に人口が減少し労働人口が減る中日本は労働を機械化せざるを得なくなります。
そうすると日本は先進国の中でも労働で自動化が早く進み各国に比べリードすることができるのだそう。
もちろん機会が人の代わりに仕事をするようになるには時間がかかりますが、効率も上がり日本の収入も増えて経済も回復するというのがまず一つ目のメリットです。
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【【【 】】】輸出戦略で日本が優位に
そして二つ目が輸出戦略について。
何を輸出するか何ですが、ずばりロボットや機械などの自動化技術です。
先ほど日本は自動化せざるを得なくなると述べましたが、そうすると自動ロボットや機械化の技術も発展します。
それを将来少子化を迎える国に輸出するというわけです。
例えば中国やインドが代表。
今では世界トップの人口を誇り平均年齢も日本に比べると若いですが、経済産業省の統計によると2035年ほどから少子高齢化が始まるとのこと。(データ)
そこでこれらの大国をはじめとする少子高齢化が進行中の国に日本の高品質なテクノロジーを売ろう!ってわけです。
教育への関心度が上がる
第三のメリットは教育に対する考え方が変わることです。
具体的にどうゆうことかというとこのまま少子高齢化で子供の数が減り続け、市場の原理的にも子供の価値は高まり
「少なくて貴重なのだから大事にしよう」という風潮にだんだんなっていくことです。
この考え広まると自然に子供に投資したり教育費をかけたりすることが社会善になるんですね。
事実2017年の衆議院選挙でも安倍政権が教育の無償化を打ち出し、今後も10月から改革を進めるようなのでかなり子供の価値は上がりつつあるのかなと。(日本経済新聞の記事を参考)
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【【【 】】】対策のカギは機械化
ここで少子高齢化の対策ですがやはり労働の機械化であると落合陽一氏は述べています。
現在企業の中でもホワイトカラーと呼ばれる事務系の総合職も機会にとって代わられますし、何なら単純作業をする工場に勤める人もかなり減ることが予想されています。
なのでいかに労働力不足を機械で補うかが重要なんですね。
ちなみに圧倒的に労働力不足が懸念されている看護職や介護ヘルパーも後々機械が担当することで高齢者の介護問題も解決に向かうと落合氏は考えています。
参考文献 落合陽一 著「日本再興戦略」
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おわりに
いかがだったでしょうか。
なんだか今回は今までの記事の中でも本当に社会っぽくなってしまいました(笑)
ですが落合陽一さんの本を読んだ時に、彼の少子高齢化に対する考え方がとてもユニークだったので書いてみました。
確かに世論的に少子高齢化や人口減少はマイナスイメージが強く僕もそう思っていましたがこんな考えもあるのかと少し感動です。
今後はただ適当に就活して大企業に入ればいいやーという考えだと厳しそうですねぇ、、、、
自分も将来について考えるいいきっかけとなりました。
それではここまでにしようかと。
最後まで読んでいただきありがとうございました!