このような疑問を解消します。
- テイラー・フリッツの基本情報
- フリッツの使用ラケットやギア
- テイラー・フリッツのプレースタイル
- フリッツの試合を見るには
アメリカのテニスプレイヤー「テイラー・フリッツ」。
ジュニア時から頭角を現し、サーブとフォアハンドが強力でいかにもアメリカンスタイルといったプレースタイルの選手です。
そこで今回はフリッツについて解説。基本情報や使用ラケットなどこの1記事で丸わかりにします。
まず先にフリッツの使用ラケットですがHEADのRADICALシリーズを使用。マレーやシュワルツマンなども使用するオールラウンドなラケットですね。
またフリッツはフォアとサーブが強力なオフェンシブプレーヤーでして、まさに現代の高速テニスを体現しているうちの1人です。
このように今回はテイラー・フリッツについて深掘りするのでぜひ参考にしてください。
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【【【 】】】Contents
テイラー・フリッツの基本情報
- 身長:196㎝:体重86kg
- アメリカ合衆国・カルフォルニア州出身
- 右利き両手バックハンド
- ツアー通算5勝(2023年7月現在)
- キャリアハイ5位(2023年2月達成)
テイラーフリッツはアメリカ合衆国カリフォルニア州出身のテニスプレイヤー。
身長がなんと196㎝もあり、かなりの大型プレーヤーですね。現代のテニス界は高身長で動ける人がかなり増えています。
フリッツも196㎝ある割にはフットワークもさほど悪くはないので、テニスにおいてはかなり有利な体格であると言えるでしょう。
ちなみにジュニア時から期待されてきた選手で、ジュニアグランドスラムも優勝していたっぽいです。
2022年インディアンウェルズでマスターズ初優勝
INDIAN WELLS (TAYLOR’S VERSION) 🤯@Taylor_Fritz97 defeats Rafa Nadal to win the 2022 @BNPPARIBASOPEN – his first Masters 1000 title!!#IndianWells pic.twitter.com/E2uWYIXhU8
— Tennis TV (@TennisTV) March 21, 2022
2022年インディアンウェルズの決勝ではナダルを倒し見事優勝。地元で初のマスターズタイトル獲得を達成しました。
この時のナダルは準決勝のアルカラス戦で負傷しており、肋骨が疲労骨折していたみたいですがそれを差し引いてもフリッツは強かったですね。
フリッツの武器はフラットサーブと強力なフォアハンドで、特にフォアハンドの爆発力がこの試合は凄かった。
今までは中々ビックタイトルが取れずにいたものの今後はさらなる期待が寄せられています。
彼女がバカかわいい
余談ですが、フリッツの彼女はバカかわいい事でも有名です。
Googleで検索すると真っ先に「フリッツ 彼女」とサジェストが出てくるくらい。
彼女はモーガン・リドルさんでフリッツが20歳くらいの時から付き合っているらしい。ガチで美人。
フリッツの使用ラケットやギア
🇺🇸🇺🇸🇺🇸@Taylor_Fritz97 runs by compatriot Mmoh 6-2, 6-1, 6-1 to reach the second round.#RolandGarros pic.twitter.com/jNQA5frRJz
— Roland-Garros (@rolandgarros) May 30, 2023
- ラケット:HEAD:RADICAL MP
- ウェア・シューズ:ナイキ
フリッツの使用ギアはこんな感じ。まさしくトッププロっぽい組み合わせですね。
フリッツはジュニア時からずっとこの組み合わせでして、ラケットもHEAD契約みたい。
今後契約が切れて変わるかもしれませんが今の所はウェアとシューズはナイキ契約ですね。
ちなみにシューズは錦織もナイキを使用していますね
HEAD:RADICALシリーズ
そして改めて使用ラケットを深掘りすると、フリッツはHEADのRADICAL MPを使用しています。
RADICALと言えばかつてアガシやマレー、シュワルツマンなどHEADの中でも人気の機種で、クセなくオールラウンドに打てるコントロールラケットです。
実際一般プレーヤーでもラジカルシリーズは人気で結構使用している人も多い印象。
通常コントロールラケットは打感が柔らかくしなりすぎて面ブレする、と言ったことがおこりがち。
ですがこのラジカルはちゃんとラケット剛性もあり比較的硬めなので、硬めで弾く打球感を求めつつある程度自分でコントロールしたい人にとってはオススメの機種です。
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ちなみにプロが使用するラケットは一般モデルとは異なる場合が多い
ちなみにプロのラケットは市販モデルとは全く異なり「プロストック」と呼ばれる各選手ごとにカスタマイズされたラケットを使用していることが多いです。
と言うのも市販モデルだとプロの球に打ち負けてしまうんですよね。
通常プロストックは市販モデルよりも重く設定されていたり、ハードスペックである場合がほとんど。
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【【【 】】】テイラー・フリッツのプレースタイル
- サーブとフォアハンドが強力なハードヒッター
- 特にアドサイトからのワイドのフラットサーブが印象的
- バックハンドも別に下手ではなく、昔に比べてかなり安定感が増した
- ラリーのテンポが他の選手よりも早めでライジング気味にボールを打つ
- ただプレーの引き出しは多くは無く、ネットに出たり緩急を使うなど多彩さはない
フリッツのプレースタイルはこんな感じ。
冒頭にも述べた通り、まさしくフォアとサーブが強力なアメリカンスタイルを体現したテニスプレイヤー。
特にサーブは1stのフラットサーブが印象的で、たまにリバースサーブも打つのが面白いですね。フォアハンドはリターン、ストローク共にかなり攻撃的でノッている時の爆発力はトップレベルです。
昔は結構粗いイメージがあったのですが、最近は結構我慢強くなったなぁと。
特にバックハンドのエラーが減ってちゃんと返せるようになったのが実績にもつながったのではないかと考えています。
しかもフリッツは少しテンポが速くライジング気味で返すので、そのあたりの技術やフットワークも上手くなったと感じました。
少し単調なのと攻め急ぎ過ぎる時がある
ただフリッツのプレースタイル的に多彩さは無く、少し単調になってしまいますね。
自分からネットプレーを仕掛けたりドロップショットを打ったり、また緩急を使ってスライスを打ったりという選手ではありません。
この辺りをもう少し改善して前に詰めたり、1つリズムを変えられると相手を崩しやすいのかなと。
特にフリッツの試合を見ていて、リターンゲームでもう少し変化を出せるともう少し楽にポイントを取れそうだと思った所はあります。
またフリッツはオフェンシブな選手なので多少のミスはしょうがないものの、ライジング気味で返すことが多い為無理をしてロングアウトになることが多い。 特に自分の流れが悪い際に無理に早めに打って、アウトするのは伸びしろがありますね。 この辺りのポジショニングも多彩さの内に含まれますが、ずっと同じテンポではなく少し下がったりできると安定して勝てると僕個人的には考えています。
フリッツの試合を見るには
Taylor Fritz on infamous Roland Garros 🤫:
“They literally threw a party every time I missed a 1st serve. I was respectful bc I didn’t want to make it worse the whole time. But when it was over I said ‘Whatever, if I’m going to take this s**t for 3 hours, I’m allowed to do this” pic.twitter.com/kKuAZ7IQnx
— The Tennis Letter (@TheTennisLetter) June 30, 2023
ここまでフリッツについて解説してきましたが、個人的にはグランドスラムを取れるだけのポテンシャルはあると思っています。
ただ技術やポテンシャルだけでは勝てないのがテニスの世界。特にグランドスラムともなると5セットマッチですので、7回勝って優勝するのは相当な難易度です。
まぁ2010年代はBig4がテニス界を荒らしすぎていたので何とも言えんですが、これからはチャンスはあるはずですし頑張って欲しいですね。
テニスの試合を見ておくと客観的に展開とか各選手の特徴を見ることができますので、もしテニスをされている方なら上達にもつながりますしオススメです。
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