【Big4】アンディ・マレーの強さとは。使用するテニスラケットやプレースタイルも解説

テニス選手
マレーについて知りたい人
マレーについて知りたい人
マレーってBig4の内の一人だけど何が強いの?テニスラケットとか使用ギアとか諸々教えて欲しい

このような疑問を解消します。

✔記事の内容
  • 【テニス選手】アンディ・マレーの基本情報【Big4】
  • 股関節の故障により一時離脱。2019年に引退会見も開く
  • マレーのテニスラケットや使用ギア
  • アンディマレーのプレースタイル
  • マレーはテニス界においても偉大な選手の一人

 

たつし
たつし
どうも、テニス好きブロガーのたつし(@tatsushi.k)と申します

 

「アンディ・マレーのプレースタイルとか強さが知りたい」

 

テニス界においてフェデラー・ナダル・ジョコビッチに続くBig4の一角と言われるアンディ・マレー。

オリンピック2連覇という戦績を残し、2016年には世界ランキング一位も取得した偉大な選手の一人です。

 

そこで今回はアンディ・マレーについて深掘りして紹介。プレースタイルや使用ギアなど、この1記事でマレーの事をしっかり解説します。

✔権威性

  • 小学校1年生から習い事としてテニスを開始
  • テニスや健康で役立つ知識を「たつじんblog」で発信中
  • 中学から本格的にクラブに入り始め10年以上テニスを継続
  • 高校大学はテニス部に入り、現在もテニスプレーヤーとして日々努力する

 

軽くマレーについて先に解説しておくと、彼はディフェンシブなプレースタイルでポイントの組み立てが上手。

テニスIQが高く、ショットではフラット気味のバックハンドが強みですね。

 

また使用ラケットは「HEAD Radical PRO」を使用。シュワルツマンやフリッツなども使うオールラウンド型のラケットの最上位モデルです。

このようにこの1記事でマレーについて深掘りしていきますね。

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【【【 】】】

【テニス選手】アンディ・マレーの基本情報【Big4】

 

✔アンディ・マレーの基本情報
  • 身長191㎝・体重82kg
  • 右利き・両手バックハンド
  • 出身:スコットランド(国籍はイギリス)
  • キャリアハイ1位(2016年)ツアー通算46勝(シングル)
  • 全英・全米優勝 全豪・全仏準優勝 デビス杯優勝 オリンピック2連覇

 

アンディ・マレーはイギリス国籍のテニスプレーヤー。

 

もはや説明するまでもないでしょうがグランドスラム優勝3回、準優勝8回、そしてオリンピック金メダルを2連覇するというレジェンドの一人ですね。

特に2016年にはキャリアハイの1位を更新。僕も当時のマレーの試合をWOWOWで見ていましたが安定感が半端なかったです。

BIG4の一角

 

プロテニスを見ている方ならご存じでしょうが

  • フェデラー
  • ナダル
  • ジョコビッチ
  • マレー 

男子テニス界において上記の4人は「Big4」と呼ばれています。

 

というのも上の4人(マレー以外でBig3とも呼ばれる)は戦績が他プレイヤーと比較するとレべチでして、グランドスラム決勝進出やタイトル数を見るとBig4だらけというパターンががここ10年くらい続いていますね。

特にウィンブルドンは10年以上優勝者がBig4しかいないという、、、Big4が全盛期の時に全盛期だったフェレ―ルやラオニッチ、ロディックやベルディヒ、そして我らが錦織圭らは「時代の敗北者」なんて言われたりしますね。

たつし
たつし
???「先の時代の敗北者じゃけぇ、、、!」

ロンドン・リオデジャネイロオリンピック2連覇

 

そしてマレーはロンドン・リオデジャネイロ五輪シングルスで2連覇という、BIg3が達成できていない偉業を成し遂げました。

 

ただでさえ4年に一度の大会で金メダルを取る事が難しいのに連覇するのが凄い。

さすがに東京五輪で3連覇、、、とはなりませんでしたが、十分凄い経歴ですね。

実は2012年のオリンピック金メダルではドラマがありました。

というのは決勝はあの芝の王者ロジャー・フェデラー相手だったのですが、実は直前にウィンブルドン決勝でも対戦して負けていたんですね。

地元イギリスの期待も背負いながら、マレーは重圧をはねのけて見事リベンジを果たし金メダル。初の金メダルを獲得したんです。

実はマレー、ゲームが上手いらしい

ちょっと余談ですが、実はマレーはテニス界でゲームが上手い事で有名。

 

よく選手からは

「ゲームのグランドスラムがあれば間違いなくマレーは優勝するだろう」

とコメントされているのだとか。

 

たつし
たつし
以前錦織がインスタライブでゲーム配信をしていた時に、マレーともゲームをしたことがあるとコメントしていました

股関節の故障により一時離脱。2019年に引退会見も開く

引用:https://www.afpbb.com/articles/-/3205961

 

実はマレーは一度2019年に全豪オープンでの記者会見で

「I’m not great.(僕は万全な状態ではない)」

と涙ながらに引退会見を開きました。

 

というのもマレーは2017年から腰を故障しており、人工股関節を導入する手術を実行。しかしその後も痛みや体のダメージが大きく、思うように動けなかったらしい。

後々紹介しますがやはりマレーの強みは走って取るディフェンシブテニスだったのに、強みのプレーが出来なくなると本人にとっても苦しいでしょうね。

しかし急に股関節の痛みが取れて復活。2022年現在も現役続行中

 

誰もが「ついにBig4の時代も終わりか、、、」と思った矢先、マレーの股関節の痛みが急激に取れ現役を続行できることになりました。

 

2019年の全豪後、ヨーロピアンオープンでシングルスのタイトルを獲得。またクイーンズオープンでダブルスのタイトルを取るなど徐々に勢いを取り戻してきています。

正直決して先が長いと言える選手ではないですが、2022年現在もマレーの試合を見ることができるのはテニスファンからするとありがたいですね。

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【【【 】】】

マレーのテニスラケットや使用ギア

画像

 

✔マレーの使用テニスギア

  • 着用ウェア:AMC
  • シューズ:アンダーアーマー
  • ラケット:HEAD Radical PRO

 

マレーのテニスギアはこんな感じ。

ウェアはAMC(Andy Murray Castore)というブランドを使用しており、カストーレというブランドと共同で開発したマレー専用のテニスウェアらしいですね。

 

かつてマレーはAdidasやアンダーアーマーといった王手のスポーツメーカーと契約していましたが、2018年ごろからAMCに変更。

楽天でも在庫は少ないですが一応購入できるみたいです▼

>>【マレー着用】AMCのテニスウェアはこちら 

 

たつし
たつし
実際に着ている人は日本では見たことが無いので、他の人とウェアが被りたくない方やマレーファンは必見です

 

ちなみにシューズは現在もアンダーアーマーのシューズを履いているみたい。

またアンダーアーマーはシンプルにテニスだけでなくスポーツウェアとしてもカッコいいのでオススメですね▼

>>アンダーアーマーのウェアはこちら 

HEAD RADICAL PRO

 

✔ラジカルシリーズの特徴

  • マレーが昔から使用し続けているモデル
  • HEADの中でもクセが無くオールラウンドなラケット
  • その他フリッツ・シュワルツマン・内山靖崇も使用中

 

ラジカルシリーズはHEADの中でまず初めに試して欲しいオールラウンドなラケット。

 

オレンジ色を基調としたデザインで、クセがなくコントロール向きなラケットになりますね。

その他プロだとフリッツやシュワルツマン、内山靖崇も使用しています。

マレーの使用するHEAD Radical PROの市販モデルは

  • ウエイト315g
  • フェイス98インチ
  • バランス315㎜
  • ストリングパターン16×19

とやや中級者向けのスペックですね。その他だと300gでバランスポイントが320㎜のRadical MPの方が使いやすいかも、、、?

 

ちなみに実際マレーやプロが使用するラケットは「プロストック」と言って、市販モデルと大分スペックが異なっています

 

HEADと言えば現在ジョコビッチやズべレフ、ルブレフやガウフなど数多くのトッププロが使用するメーカー。

以下の記事でHEADのテニスラケットについて深掘りしているので、こちらもぜひ参考にしてください▼

▼合わせて読みたい

アンディマレーのプレースタイル

 

✔マレーのプレースタイルと強み
  • ベースライナーorカウンターパンチャー
  • 守備範囲が広く走り回って取るディフェンシブなテニス
  • フラット気味のバックハンドとカウンターショットが武器

 

それでは具体的なマレーのプレースタイルと強みについて深掘りしましょう。

マレーはどちらかと言えば守備的なプレースタイルで、ベースライナーの中でも比較的カウンターパンチャーに分類されるかと思います。

 

というのもマレーは自分からバコってハードヒットするタイプではなくベースラインから少し下がってラリーを続けるタイプ。

それでじわじわと相手を揺さぶってポイントを組み立てる、プロの中だとシコラーと呼んでもいいんじゃないかな。

また他の選手が口をそろえて言うのは「マレーの武器は守備範囲」であること。

マレーはとにかくボールを追いかけて、最終的にカウンターでポイントを取る場面が結構多かったりします。

特にフォア側に走らされた際のアングルに打つカウンターのフォアハンドが印象的。

 

マレーは随所でドロップショットやサーブ&ボレーなども織り交ぜたり、時にはアグレッシブに攻めたりテニスIQの高さも垣間見えるプレーをします。

たつし
たつし
またシンプルに191㎝と身長も高くフラットサーブも武器の1つ

 

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フラット気味の鋭い両手バックハンド

 

何といってもマレーの強みの1つはフラット気味の鋭い両手バックハンドなのは間違いありません。

 

同じくBig4のジョコビッチも世界一の両手バックハンドであると言われていますが、個人的にはマレーの両手バックも世界一なのでは?と思ったり。

というのもジョコビッチや錦織、ズべレフ同様マレーも面の当て方が上手く安定感・威力・深さを兼ね備えているんです。

 

マレーのバックはスイングがかなり平行で、ボールを押すイメージが強い。アマチュアも両手バックの方であれば参考にするのはアリですよ。

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弱点はメンタル維持。また復帰後はやはり守備力が落ちてパワー負けすることが多い

しかしマレーの弱点は長年メンタル維持であると言われてきました。

これは現在も変わっていないと感じるのですが、マレーは比較的短期な性格でフラストレーションを露にする場面が多いのも事実です。

他Big3と比較すると確かにメンタル面ではマレーは少し弱点かも。

というのもマレーはグランドスラム決勝進出回数は多いものの「どうも勝ちきれない」という試合が多々ありました。特にフェデラーナダルジョコビッチの中では怒りを面に出す場面もダントツで多い。

もちろん十分偉大な結果を残せてはいますが、グランドスラムだと5セットですからね。それだけ厳しい世界なんでしょう。

 

たつし
たつし
また復帰後のマレーを見ると全盛期にくらべてかなり動きが重くなった気がします。それと特に現代はテニスが高速化していて、かなりパワーのある若手が増えてきて攻め負けする試合もしばしば。正直マレーのじわじわ攻めるスタイルは歳を重ねるにつれかなりキツくなりそう、、、

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【【【 】】】

マレーはテニス界においても偉大な選手の一人

 

ここまでマレーの基本情報やプレースタイルなどに触れてきました。

 

マレーはBig4の中ではグランドスラムタイトル数は少ないものの、オリンピックを2連覇したり決勝進出回数が多かったりやはりBig4の一角であると言えるでしょう。

というか正直フェデラーナダルジョコビッチがキチガイすぎるだけですので、、、(グランドスラム20勝以上してる方がおかしい)

 

間違いなくマレーはテニス界における偉大な選手の内の一人ですね。

 

たつし
たつし
マレーは引退表明をしてからもカムバックして2022年現在も奮闘中。僕は彼のプレーを未だに見れる事に感謝しています。

ちなみにマレーの試合はWOWOWで視聴可能なのでぜひ参考に。僕も10年以上加入してグランドスラムやATPツアーを楽しんでいます

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まぁシンプルにテニスの試合を見ておくだけでも面白いですし、イメトレや展開の引き出しをインプットできますからね。ぜひ参考にしてください。