このような疑問を解決します。
ウィルソンのBURN(バーン)の基本スペックと種類 ウィルソンからBURN(バーン)のニューモデルv4.0が販売 ウィルソンのBURN(バーン)の辛口評価→パワーがあるが抑えきれない BURN(バーンは)ストロークでパワーが欲しい人にオススメです
この記事ではウィルソンのテニスラケット「BURN(バーン)」の特徴や打感など、元使用者かつ10年以上テニスを継続している僕がこの1記事で分かるよう解説します。
結論から申し上げますと、BURN95cvは
「かなりパワーは出るしスピンもかかるが若干コントロールしきれない部分がある」
という評価。(僕の技術不足な点もありますが、、、、)
「ストロークで強力なショットが打ちたい!」
「ラリーで打ち負けないラケットが欲しい!」
なんて方にオススメ。特に厚グリで打つエッグボールはかなり相手にも効きましたね。
ちなみに新しく出るBURNv4.0についても触れますので、ぜひ参考にして下さい。
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【【【 】】】Contents
ウィルソンのBURN(バーン)の基本スペックと種類
BURN95cv:309g・バランス平均325㎜・フレーム厚22㎜・27.25インチ・パターン16×20 錦織元使用のトップヘビーラケット。旧モデル「STEAM」のスペックを踏襲しており、重いスピンのかかったストロークが打てる BURN95J cv:普通の95cvとほぼ変わらないが重さが289gでバランスが平均340mmな点が主な違い。95cvが重くて使えない人向けの日本限定スペック BURN100(ニューモデル):300g・バランス平均320㎜・フレーム厚23‐25㎜・27.0インチ・パターン16×19 THE・黄金スペックラケット。見た感じ一番無難で癖がなさそうなので男女とも使い勝手が良さげ BURN100LS(ニューモデル:)285g・バランス平均325㎜・フレーム厚25㎜・27.0インチ・パターン18×16 ウィルソンの特許であるSラケシリーズ。縦の方が本数が多くスナップバックが起こりやすく回転量が10%アップするのでスピンがよりかかりやすい BURN100ULS(ニューモデル)260g・バランス平均333㎜・フレーム厚?・27.0インチ・パターン18×16 LSよりも更に軽量なモデル。ボールをマジで楽に飛ばしたい人向け女性や中高年向けのためのスペック
※現在錦織は既にULTRAに移行してしまっているため、ニューモデルでは恐らく95シリーズは出ないのではないかと予想
とりあえずこのくらいですかね。他にも100cvやらなにやらあったのですが、ニューモデルとの兼ね合いもあって割愛させていただきました。
ざっとまとめるとBURNの特徴は
- バランスが先端にありトップヘビー気味
- 95は錦織元使用のSTEAMのスペックを踏襲
- スピンがかかりやすくパワーのあるストロークが打てる
この3つ。
特にSTEAM時代から325㎜で309gというスペックを使用し続けてきたので、大体ほかのラケットが軽く思えますね。
ウィルソンからBURN(バーン)のニューモデルv4.0が販売
そして先ほどスペックで(ニューモデル)と紹介させていただきましたが、先日WilsonからBURNのニューモデルが販売されると発表されました!
今のところ分かっているのは
- 国内販売は2021年から
- 95インチのスペックは無さげ
- cv(カウンターヴェイル)は搭載されていない
くらい。
やはり錦織が2019年からBURNからULTRA TOUR95 cvに移行してしまいましたのでBURN95は出なさそう。(僕も錦織にあこがれて購入したものの、95はある程度面の真ん中でとらえる技術がないと厳しい)cvも搭載はされないっぽいです。
ウィルソンの道場さんも「圭は95から離れられないからね(笑)」と言っていました。
元々錦織が「疲れないラケットが欲しい」という事でウィルソンも負担を軽減するCVとBURN95cvを開発したのに、なんか残念。
とりあえず今までのBURNとはちょっと違う、と思っていただけば吉でございます。
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【【【 】】】ウィルソンのBURN(バーン)の辛口評価→パワーがあるが抑えきれない
▲2019年夏の団体戦での僕です。BURN95cvを使用しています
次にBURNを使用して思った事や辛口評価をしてみます。
BURNを使用して思ったことは以下の3つです。
1つずつ深掘りして解説します。
ストロークでパワーは出るしスピンもかかる
この画像の通り「回転×(かかる)BURN」がキャッチコピー。
やはりスピンとパワーが売りのラケットということでストロークではパワーもスピンも十分かかりました。
それに錦織効果もあってか、2017年あたりはBURNを使っている人がかなり多かったです(当時僕はまだSTEAM)。
みんな厚グリのフォアハンドでゴリゴリスピン系、といった感じでした。
その他サーブやボレーに関しては特にやり辛さは無かったです。 現在僕はPROSTAFF RF97というボトムヘビーのラケットを使用しているため、どうしてもボレーはPROSTAFFの方がやりやすいなぁとは感じてしまいます。 ですが特別「コレ打ちにくい!」とは感じませんでした。
ストロークでコートに納まりきらない事が多々あった
バーンのデメリットとして
「ラケットパワーがありすぎて抑えきれない、コントロールしきれない」
という感覚がありました。
これに関しては僕の技術不足も間違いなくあるとは思います。
きちんとボールを潰せて面に乗せて打てば重いボールが打てるのですが、少し力んだりすると結構飛ぶので要注意です。
打感はかなり硬め。ガチッとした当たりで決して柔らかくはない
2つ目にバーンは打感はかなり硬めでした。
ウィルソンの中でも結構硬い方で「ガチッ」とした当たりが特徴的です。
僕は前にSTEAMを使い続けてきたゆえにこのガチッとした感覚慣れているものの、前作にバボラのピュアドラやBLADEを使用していた方が打つと硬いな、と思うかもしれません。
まぁしかしその分ストロークパワーも出ますし、強力なショットも打てるのでしょうがなしでしょう。
ちなみにウィルソンの革命「CLASH」はしなるのに飛ぶ
通常ラケットの常識において「しなり」と「パワー」は共存し得ないと言われてきました。
しかし、ウィルソンの革命と言われた「CLASH」では
- しなって柔らかい打感なのに飛ぶ
というラケットの中でも革命的な性質を持っています。
BURNほどトップヘビーではありませんので、BURNが気になる方はCLASHもオススメですよ。
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学生やパワーが欲しい・ラリーで制圧したい人にはとっておきのラケット
そして3つ目にBURNがオススメな人について。
ある程度力もある学生 ベースライナーとして主導権を握りたい スピンのかかったパワーのあるショットが打ちたい
このあたりでしょうか。
やはりBURNの特徴はスピンとパワーが特徴的。
もちろんネットプレーもできない事はないですが本来の良さが消えてしまうので、スピンの効いたショットを打ちたい方にはとっておきのラケットです。
その他Wilsonのラケット
僕自身ウィルソンのラケットをかれこれ10年以上使用しており、現在はPROSTAFFを使用していますが各ラケットこんな特徴があります。
以下の記事でWilsonのラケットについて解説しているので、気になるモデルがある方はぜひ参考に。
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【【【 】】】結論:BURNはストロークでパワーが欲しい人にオススメです
BURNはスピンのパワーが特徴のラケット ニューモデルは95シリーズは出ないと予想されている パワーが欲しい・ラリーで制圧したい人にはとっておきのラケット
BURNを一年ちょっと使用したものの学生の自分には良いラケットだったと思いました。
特に自分はバックハンドが得意で、しっかりボールにスピンとパワーのどっちも加わってエースも取れてましたし。
もちろんスペックにもよりますが、トップヘビーのスペックが多いので男女ともある程度力がある人にオススメの機種です。
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