
このような疑問を解決します。

今回の記事ではWilsonを8年以上使用するヘビーユーザーが
- オススメ
- ラケットの特徴
- 何を選ぶべきか
などなど徹底比較して紹介しようと思います。
結論から申し上げますと、使いやすさと失敗しなさで言うならば「#BLADEの覚醒」ことBLADE98(16×19)がオススメ。
18×20もあるのですが、16×19よりもパターンが細かくボールを潰せる人でないとあまりボールが飛ばないかと。
実際に試打したこともあって、打感が柔らかくボールを包み込むような気持のよいフィーリングが楽しめます。
ストローク・サーブ・ボレーどれも無難にこなせる万能ラケットです。
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【【【 】】】Contents
【Wilson】テニスラケットの特徴や評価
ウィルソンの特徴といえば、1913年から続く老舗ブランドでテニスラケットは1916年から販売開始。
サンプラスやエドバーグ、またフェデラーや錦織など様々なプロが使用している王手ブランドです。
そんなウィルソンのラケットは、打感と球の伸びが特徴的。
なんと言いますか、やはり他社と比較しても「やっぱウィルソンだな」と思わせる気持ちの良い打感が病みつきになります(ずっとWilsonしか使わなかった者の末路)。
また
- BLXやアンプリフィール
- フェイスの3時9時方向に出っ張りがあるPWS機構
- 玄武岩を加工した、衝撃を吸収するバサルトファイバー
などなどフィーリングのために様々な技術に投資していることが分かるかと。特にフェデラーや錦織もウィルソンの横の出っ張り(PWS)が無いとダメだ、と言っています。
しかしバボラのピュアドラやアエロの「勝手にスピンがかかる」とか「めちゃくちゃ飛ぶ」といったラケットアシストは控えめ。
全体的にクセがなく扱いやすいラケットが多いです。
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Wilsonの各テニスラケットごとの特徴・オススメ・選び方

それではお待ちかね、ウィルソンのラケットについてそれぞれ特徴を比較していきます。
今のところウィルソンでは大きく以下の5つに分かれています。
ザックリまとめるとこんな感じ。
ではそれぞれ詳しく説明します。
PROSTAFF

まずはウィルソンの伝統ラケット「PROSTAFF」。
サンプラス、フェデラーやディミトロフも使用するボトムヘビーの薄ラケです。
実は先日ぼくも我慢ができず、PROSTAFF RF97を購入。先ほどの写真は僕が撮りました。(デザインがカッコいい)
プロスタッフはWilsonの中でもラケットアシストが少なく、自ら振らないとボールが飛びません。
しかし振りぬきは抜群ですし、ちゃんとボールを潰した際にはコントロールできるだけではなく威力の乗った球が打てるのが特徴的です。

PROSTAFF RF97:フェデラー使用の340gラケット。打感は気持ち良いが初心者や女性にはオススメできない。パワーのある上級者向け PROSTAFF97:普通のプロスタッフ。315gでトップライトなのでこれが一番プロスタッフの中では万人受けして使いやすいと思う PROSTAFF97L:プロスタッフのトップヘビーバージョン。スペックがレアすぎて正直あまりオススメはできない。 PROSTAFF97UL:プロスタッフ97Lよりも更に軽い275g。あまり力がない女性の方向け
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BLADE

始めの方でも述べましたが、ウィルソンの中でも一番こちらが使いやすく万人受けすると思います。
というのもラケットのしなりが特徴でコントロールとパワーのバランスが良いから。
先ほどのプロスタッフもきちんと当たればBLADEよりも気持ち良く飛ぶのですが、若干パワー不足なのと飛ばなさがデメリット。
僕も数回BLADEを試打したことがあって、本当にストロークもボレーもサーブも全部やりやすかったですね。

↑Wilsonのホームページより、BLADEのしなりが分かる画像。折れるんじゃないかくらいしなってます。
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CLASH

3つ目は「ウィルソンの革命」と呼ばれるCLASH。
何が革命的かと言いますと、
しなって柔らかいのにパワーがある
というのが今までに無く革命的だと言われています。

ウィルソンが12000人以上にアンケートを取ったところ、多くの人は「しなり」と「パワー」は相反すると回答。しかし消費者はこれらの2つを求めていたことが判明します。(実際に僕もしなりがあるラケットはあまり飛ばないと思っていました)
しかしこのCLASHでは「しなりがあるのにパワーがある」と2つの相反する性質を兼ね備えています。
その打感はなんだか新しく、文字通り柔らかいのにめちゃくちゃ飛ぶんです。ガットやテンションを少しいじればバボラのピュアドラくらいにはなりそう。
ウィルソンの中では比較的アシストが強めで、楽にボールを飛ばしたい方にオススメですね。
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BURN

実は僕もプロスタッフRF97を買う前はBURNの95cvを使っていました。

現在は錦織選手も「ULTRA TOUR95 cv」に変更し、スペックも移行してしまったので今はプロでもあまり使用する人がいません。
特徴はやはり「スピンがかかる」という点ですかね。
かなり打感が硬くガツンとした感触。威力のあるパワフルなショットが打てます。
しかし個人的に振り返ると若干飛びすぎたかなって思いました。その分威力は十分出ましたけど、コントロール性についていえば圧倒的にプロスタッフの方が良いですね。
BURNの新モデル販売決定!
「ついにBURNも廃版か、、、、」
と思われていた矢先、WilsonからBURNのニューモデルが販売されることになりました!
かつて錦織選手が使用していた95cvは販売されず、100とか100Sの販売なのではないでしょうか。
まだ一般的には販売されていないので、情報が解禁され次第追加で記述していきます。

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ULTRA&ULTRATOUR

そして最後がULTRAシリーズ!
元々モンフィスが2013年あたりから使用し始めたラケットで「ULTRAできる」というフレーズでウィルソンはセールスしていましたね。
スペックは黄金スペックで、ただのULTRAは「ボレーのしやすさ」が特徴的でした。
しかし2019年錦織もBURNからULTRAに移行し新たに生まれたのが、「ULTRA TOUR」。
実際に打った感じは重いストロークが打てるまさに錦織らしいラケットだな、という感想。正直スペック的にはBURN95cvとあまり差は無くほぼ中身は同じ。
でも若干BURNよりは飛びが抑えられてるかなぁと思いました。

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【【【 】】】ウィルソンのラケットの選び方:まずはBLADEを試そう

まぁ選び方といっても、ぶっちゃけこの辺りは好き嫌いが入ってきますので何とも難しい所。
ですがWilsonで迷われている方はまず初めにBLADEを試すことをオススメします。
というのもBLADEはホントにバランスの良いラケットですし、外れは無いかなと。
そしてそこから色々書く種類のデザインや打感など、今回紹介した特徴をもとに自分の好みに沿って選べばOKです。
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