今回の内容は幸福について。
実際のところ幸福とは何ぞや!と思う方もいると思いますが、お金をたくさん持っていたり、自由に生きていることなど様々なことが幸福の理由にはなるかと思います。
逆に貧しくても毎日が幸せだよっていう人もいたりしてなんだか不思議なところです。
そこでじゃあ手っ取り早く幸福になる(感じる)方法ってないの?ってことで紹介してみたいと思います。
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【【【 】】】Contents
幸福=視野の広さな所がある
結論から入りますが、手っ取り早く幸福になる方法は視野を広げることです。
お金じゃないの?って思う方もいると思いますが、確かにある程度年収が増えれば幸福度も増します。
しかしお金を稼ぎ始めるとお金に喜びを感じにくくなってしまうんですね。
確かに年収が10万から20万に上がった時と、100万から110万に上がった時の喜び方を比較すると明らかに前者のほうがいい気がしてしまいます。
これはプロスペクト理論といってダニエルカーネマン氏が証明しています。
その記事に関してはこちらをご覧ください。
そこで重要なのが視野の広さ。物事のとらえ方です。
よく言われるのが起こったことは変えられないけど、見方だけは変えられるよっていう名言もあったりしますよね
実際に視野の広さが重要だという実験もあるので次に紹介します。
ウエスタンワシントン大学のお金のなる木
ここで紹介するのはお金のなる木という実験で、ウエスタンワシントン大学のデータになります。
この実験はキャンパス内の通路の木にドル札をつるして一体どれくらいの人がこのラッキーな事態に気づけるのか?ということを調べたものになります。
女性193人、男性203人(375人は大学生、21人は高齢者)が通路を歩き、何人が気づいたか観察しました。
そして結果的になんと気づいたのはわずか6%しかいなかったのだそう。
その理由は音楽を聴いていたり、テキストメッセージを送ったり、携帯を見ていたなどマルチタスクをしていたからだとされています。
以下の画像は実験中に撮られた写真です。なんとも惜しいというか、なんで気づかんのや!っていう感情になります(笑)
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【【【 】】】じゃあ簡単に視野を広げるには?
視野を広げるって言ったってどうすればいいの?ってことですが意外と簡単。
たった数分でできるテクニックを二つ紹介します。
マルチタスクを減らす
一つ目ですがこのブログではお馴染みマルチタスクを減らすことです。
マルチタスクってのはながら作業のこと。
音楽を聴きながらの通学や、スマホを見ながら勉強するみたいなことですね。
マルチタスクについてはこちらも参考にしてください。
マルチタスクの何がいけないかというと、複数作業で脳に負担がかかってしまうんです。
さっきの学生も画面を見ながら歩いていた結果ころがっている幸福を見逃してしまいました。
ながら作業をやめるだけでもかなり視野を広げられますし、日常で新しい発見とかもあったりします。
まずできるところからマルチタスクを減らすことが幸せになる第一歩かと考えられます。
エクスプレッシブライティングをしよう
二つ目はエクスプレッシブライティングです。
これは自分の感情や悪い出来事、ネガティブな言葉を紙に書きなぐるというテクニック。
なぜこれが必要かというと、人間は悪いことやネガティブなことが起こるとそのことに頭を奪われてしまうからなんです
例えばものを何かなくしたとき。一度は皆さん経験して不安に思ったことがあるのではないですか?
必死に探しても出てこずにイライラ。そして忘れたころに意外なところから出てくるというあるあるパターンです。
これは自分の視野がまた広くなったから見つかったということだったんですね。
まず嫌なことがあったら紙にありのままに感情を書きなぐってネガティブな気持ちを自分から切り離すことで、より視野を広げることができるということです。
おわりに
現代では電車や歩行中に音楽を聴く人がたくさんいて結構もったいないなと思うこの頃。
僕も音楽は聴きますが、基本的に音楽を聴くことだけに集中して他の作業はしないことにしています。
エクスプレッシブライティングも寝る前にやると睡眠の質まで上がっちゃうのでぜひやってみてください。
皆さんが生活で少しでも幸福を見つけられるようになることを祈っております。
ここまで読んでいただきありがとうございました!