このような疑問を解消します。
- フェリックス・オジェ・アリアシムの基本情報
- アリアシムの使用ラケットやテニスギア
- アリアシムのプレースタイル
- 昔に比べて安定感が増して強くなった
カナダのテニスプレーヤー「フェリックス・オジェ・アリアシム」。
若い頃から注目され、現在はテニス界を牽引する若手の内の一人ですね。
そこで今回はアリアシムについて深掘り。使用ラケットやプレースタイルを解説します。
先に軽くアリアシムのラケットやプレースタイルについて触れておきますが、ラケットはBabolatのピュアアエロのアリアシム専用モデルを使用していますね。市販モデルと比べて少しフレームを改造しているみたい。
ちなみにノーマルのアエロは学生やアマチュアでも人気な黄金スペックモデルで、スピンアシストと反発力が特徴です。
またアリアシムはフォアハンドとサーブが武器のTHE・王道なテニスプレイヤー。
このように今回はアリアシムについて色々と触れていきますので、ぜひ参考にしてください。
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【【【 】】】Contents
フェリックス・オジェ・アリアシムの基本情報
- 身長193㎝・体重88kg
- 右利き両手バックハンド
- ツアー1勝・ATPカップ優勝
- 2000年生まれ(2022年で21歳)
- 国籍:カナダ(出身はケベック州モントリオール)
- キャリアハイシングル9位・ダブルス60位(2022年6月現在)
フェリックス・オジェ・アリアシムはカナダ出身のテニスプレーヤー。
身長は193㎝と恵まれた体格を持ち、ポテンシャルの高さもあってジュニア時代から期待されていた選手です。
2018年にツアーデビューを果たすとそこから最年少でマイアミオープンでベスト4に入ったり、トップ10の選手に勝利を果たすなど躍進。
今でこそツアーは1勝しかないものの、団体戦でカナダを優勝に導いたり安定して勝ち進むようになってきましたね。
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ジュニア時代から期待されていた
アリアシムは急に出てきた選手ではなく、ジュニア時代から元々期待されていました。
なんと2015年にはATPチャレンジャー本戦に最年少(なんと14歳)で出場しています。中学2年生がプロのATPチャレンジャーに出てるって考えたら恐ろしい、、、
またジュニアグランドスラムでも全米で優勝しているみたいですね。
まだタイトルは少ない
実際ランキングもTOP10ですし、上位の選手とも互角に渡り合えているものの案外タイトルが少ないのは意外でした。
記事を書いている現時点でまだ1勝しかしておらず、決勝に進むも大体負けて準優勝が多いみたい。
しかしグランドスラムではベスト4にも進んでいますし、まだ若いので今後獲得するタイトルは増えるでしょうね。
アリアシムの使用ラケットやテニスギア
- ラケット:Babolat Pure Aero(通常モデルとは少し異なる)
- ガット:Babolat RPMラフ 130mm
- シューズ・ウェア:Adidas
いかにもトッププロというテニスギア。
やはりウェアはNikeやAdidasが人気で、数多くのプロが着用しています。
元々アリアシムはナイキ契約だったんですが2021年あたりからアディダス契約になったみたいですね。
ラケットはピュアアエロだが通常のアエロとは少し異なる
使用ラケットは皆さんお馴染み、バボラのスピンラケット「ピュアアエロ」なのですが、少し通常のスペックと異なります。
というのも画像のラケットのフレーム形状をよく見ると、四角いボックス形状になっているんですね。
カラー的にピュアアエロの2019ですが、通常のモデルはフレームサイドが厚く丸みを帯びています。
気になる中身はどうやらひとつ前のピュアアエロVSを使用しているらしい。
VSシリーズとはバボラのラケットでも少し飛びを抑えた上級者モデルで、比較的ハードヒッターにオススメの機種。
ただアリアシムはVSシリーズに普通のアエロの塗装をする、いわゆる「ペイントジョブ」を施したラケットを使用しているみたい。
通常のアエロは黄金スペックもありますし、普通に使いやすいので初心者でも十分オススメできます
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ガットはBabolat RPMラフ 130mm
ガットはBabolat:RPMラフを使用しています。
こちらはバボラの中でもひときわスピンが掛かりやすく、アエロと互換性のあるガットですね。
スピンアシストを高めたい方にはオススメです。
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【【【 】】】アリアシムのプレースタイル
- 体格も良い上に機動力もある
- オフェンシブなストロークテニス
- メンタル面の波も少なく落ち着いている
- サーブとフォアハンドが武器の王道プレーヤー
- 身長193㎝から放たれるフラット&スライス気味のサーブが特徴
まずアリアシムの武器は間違いなくサーブとフォアハンドです。
身長193㎝と恵まれた体格を持ち、フラット&スライス気味のサーブが武器で展開する場面が多い。
またフォアハンドはセミウエスタンくらいでそんなに厚くなく、周り込みとアプローチショットが上手な印象があります。
身長が193mもあると一見重そうですが、結構フットワークも良く俊敏なんですよ。
アリアシムの体つきを見るに結構引き締まっており、細マッチョという感じ。機動力もあるのが強みですね。
そして年齢の割に比較的落ち着いていて、メンタル的に乱れる場面も少ないのも好印象。
ストロークテニスではあるものの、どちらかと言えばオフェンシブなテニスをするプレースタイルです。
バックハンドと安定感が弱み
ですがアリアシムはバックハンドと安定感がちょっと弱点かな。
バックハンドは全体的にスピンが掛かりすぎて浅くなる印象があり、他バックハンドが得意なプロと比較してフラットにボールに当てられてない気が。
まぁその分フォアハンドが打てるので問題ないですが、その他は安定感や試合展開の部分ですね。
WOWOWでアリアシム試合をフルで見ていると、せっかく良いショットを打つのにショットセレクトや勿体ないミスが多いなぁと感じます。
オフェンシブなプレーヤーの弱点はやはり「無理しすぎる」という点でして、流れが悪いとミスをポンポンと連発する傾向に。
アリアシムも流れが悪いと武器のサーブとフォアハンドの安定感が落ち気味になります。
また粘りが特徴の西岡良仁にも実は負け越してるんです
昔に比べて安定感が増して強くなった
Hello Halle👋🏽🇩🇪
Great to be back in town with a win and looking forward to the rest of the week😁💪🏽
📸: Thomas F. Stark pic.twitter.com/lL4wWW2sWK
— Félix AugerAliassime (@felixtennis) June 14, 2022
ここまでアリアシムの使用ギアやプレースタイルなど色々と触れてきました。
アリアシムは数年前に比べてかなり実力を上げてますし、安定感も増して戦績も残せるようになりました。
元々無冠の天才と呼ばれていましたが、2021年に念願の初タイトルを獲得。USオープンでもベスト4に入るレベルまで来ています。
まだ2022年で21歳ですし、今後のテニス界を牽引するプレーヤーの一人である事は間違いないでしょう。
という事で今回はコレで終わり。ぜひ参考にしてください。
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