このような疑問を解消します。
- ジョコビッチの両手バックハンドは世界一
- ジョコビッチの両手バックハンドのポイントは2つ
- あまりフォーム自体は参考にしすぎないようにしましょう
- その他テニス選手の試合を見ておくと参考になります
現代テニスにおける絶対王者「ノバク・ジョコビッチ」。
鉄壁と言われるほどディフェンシブテニスに優れており、特にミスが少なく攻撃もできる両手バックハンドが武器であると言われていますね。
そこで今回はノバク・ジョコビッチの両手バックハンドについて深掘りして解説します。
まず初めにジョコビッチのバックハンドのポイントは2点あると考えていて、
- ボールを押し切るようなフォロースルー
- オープンスタンスのフットワークを生かしたバックのディフェンス
上記の2つがポイント。
特にバックハンドに苦手意識を抱えている方はこの2ポイントを吸収すれば、改善できるところもあると思いますのでぜひ参考にしてください。
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【【【 】】】Contents
ジョコビッチの両手バックハンドは世界一
現代においてジョコビッチの両手バックハンドは皆口をそろえて世界一であると言います。
ジョコの試合を見ている方なら分かると思いますが、驚くほどバックのミスが少ないんですよね。
ちなみに我らが錦織圭もバックハンドが得意なものの、ジョコビッチと対戦すると結局バックハンドで差が付かないため何連敗もしているっぽい、、、
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攻守ともに優れていて相手の球を無力化できる
そしてジョコビッチのバックハンドで何が強いかと言うと、攻守ともに優れていて相手の球を無力化できるのがポイント。
ただ球が強いだけでなく、どれだけバック側に振っても返ってくるだけでなくカウンターのダウンザライン精度も高いのがずるいんですよね。
ジョコビッチは予測力とディフェンス力が高い事でも有名ですが、特にバックハンドを活かしたディフェンシブテニスが持ち味。
度々試合でどれだけ相手が打ち込んでもバックハンドで粘り、最終的にジョコビッチがポイントを取る光景をここ10年くらい見ている気がします笑
ジョコビッチの両手バックハンドのポイントは2つ
🌱🌱🌱🎾💪🏼 @andy_murray 📸 @Wimbledon pic.twitter.com/HKqQeXFn4T
— Novak Djokovic (@DjokerNole) July 1, 2023
冒頭でも述べた通りジョコビッチのバックハンドの神髄は
- ボールを押し切るようなフォロースルー
- オープンスタンスのフットワークを生かしたバックのディフェンス
上記の2つ。
正直ジョコビッチのバックハンドを見よう見まねでマスターできるものではないですが、僕たちが参考にできるのはこの2点ですね。
1つずつ深掘りして解説していきます。
面が上を向いたままフォロースルー
まず1点目が面の当て方とフォロースルー。
ジョコビッチのバックハンドはボールに対して擦るのではなく、真っすぐ当ててそのまま押し切るスイングをしています。
ココが最大のポイントで、ジョコビッチのバックハンドカウンターショットも可能にしているんですね。
ジョコビッチのバックハンドは面で合わせて返球するのが上手と言われていますが、まさしくこれが理由でしょう。
自分からも攻撃的な球も打てるし、速球やサーブのリターンも無理に振ることなくボールを押し切っていますので。
僕個人としてもバックハンドは得意な方ですが、面をかぶせてスイングするのではなく何なら上を向いたままフィニッシュしても良いかなと思っています。
▼以下ジョコビッチのバックハンドのフォロースルー。やはり面が上を向いたまま
ちなみに錦織やズべレフも同じパターン
ちなみに面を押し切るタイプのバックハンドは錦織やズべレフなど、比較的バックハンドが得意な選手に共通しているポイントだと思っています。
彼らもボールに対して擦るスイングではなく、真っすぐ押し切ってフラット系スピン系どちらも打ち分けていますし。
この辺りは僕ら一般プレーヤーも参考にできますね。
バックハンドのオープンスタンスなどフットワーク
2点目はジョコビッチの代名詞ともいえる、スライディングしながらのオープンスタンスですね。
このポイントはある程度フィジカルも強くないとできないものの、習得するとかなりディフェンス力が上がります。
ジョコビッチは基本踏み込んで打つものの、相手がバック側に振ってきたり速球で攻めたときには「オープンスタンスでスライディングして早いテンポで返す」のをよく使うんですよ。
しかもジョコのこのショットは球威や深さもかなりあるんですよね。
「ここまで攻めてもポイントが取れないのか、、、」
と相手が絶望するシーンもしばしば。クレーやオムニならまだしも、ジョコビッチはハードや天然芝でもスライディングするのでバケモンだなと思います。
ハードコートでやるのは危険だけどオムニ・クレーなら十分参考になる
バックハンドが苦手な方がいきなりハードコートでこのフットワークを使うとケガする恐れも。
ただ日本で主流なオムニコート(砂入り人工芝)やクレーコートであれば十分応用可能です。
特にテニスではバック側を狙ったり、速球で崩すというのは基本セオリーになってきますので。
そこで滑りつつ面を上を向いたまま押し切る感覚を磨き、返球できたらかなりディフェンス力は上がるのでオススメです。
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【【【 】】】あまりフォーム自体は参考にしすぎないようにしましょう
もし初心者やテニスの知見が浅い方なら問題ないですが、ある程度テニスをしてきた方がフォーム自体を急に変えるのはちょっと危ないです。
やっぱりジョコのバックはキレイですし、バックハンドを丸パクリして真似よう!と思いの方もいるかもしれません。
ただもし自分がある程度テニスをしてきたのであれば、自分に合ったフォームや型があります。
それを急に変えると崩れる恐れがあるんですね。
自分に合った形で吸収していくべき
僕も当ブログでは
「各選手のフォームとかを参考にするときは自分に合った形で吸収すべき」
と常々述べております。
実際今回の記事でも
- ボールを押し切るようなフォロースルー
- オープンスタンスのフットワークを生かしたバックのディフェンス
上記の2点がコツと伝えてきましたが、ぶっちゃけ一度試して合わんなら変えても全然OK。
色々試していくうちに
「こっちの持ち方の方が良いな」「意外とコレいいかも」
見たく、色々自分で試行錯誤をして行くうちに上達しますからね。
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その他テニス選手の試合を見ておくと参考になります
ここまでジョコビッチのバックハンドについて触れてきました。
実際僕もジョコのバックハンドをいくつか参考にして上達した節はありますし、間違いなく見ておいて損は無いです。
改めてポイントをまとめると
- ボールを押し切るようなフォロースルー
- オープンスタンスのフットワークを生かしたバックのディフェンス
上記の2点をぜひ取り入れてもらうとバックハンドは改善すると思います。
ちなみにジョコビッチの試合などテニスの試合を見ておくとメリットがありますよ。
特にテニスの知識がまだ浅い初心者の方は、見ておくだけで勝手に知識が増えますしシンプルに勉強になります。
YouTubeで適当に試合を見ても良いですし、特にテニスの試合はWOWOWで全部見れるのでオススメ。
解説者があれこれ選手について、戦術、ショットなど解説してくれるのもありがたいですね。
特に僕もテニスの試合は10年以上追っかけて見ています。そのおかげで色々知識や戦術パターンをインプットできました。
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という事で今回は終わり。ぜひ参考にしてください。