このような疑問を解消します。
- 【新作】CX200/400 2024の基本情報
- CX200シリーズの前作との変更点
- CX200/400:2024モデルのスペック一覧
- CX200/400 2024のインプレ情報
- 打球感柔らかめでコントロール+飛びのバランスを求める人にオススメ
ダンロップの中でも唯一ボックス形状で一番人気なCX200・400シリーズ。
コントロールに特化したモデルで、2024年にモデルチェンジし新作が出る事になりました。
そこで今回はCXシリーズの新作について解説していきます。
まず簡単に要点を述べると
- フレーム形状で変化が数点
- 打球感の柔らかさは前作から引き継いでいる
- 柔らかさはそのまま維持しつつ飛び感がプラスされた
こんな感じかな。
CXらしい柔らかさとたわみ感は残っているものの、前作よりも飛ぶようになって割と扱いやすくなったとのこと。
このように今回はCXの新作について深掘りして解説していくのでぜひ参考に。
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【【【 】】】Contents
【新作】CX200/400 2024の基本情報
CXシリーズはダンロップの中でもコントロール型ラケットの立ち位置ですね。
赤色を基調としたメタリックなデザインで、ダンロップの中では一番人気のモデル。
打球感は柔らかくクリアな打感が特徴で、競技者に好まれている印象です。
ボックス形状なのに飛びスピンもかかる「シン・ボックス形状」
ボックス形状のメリットとしては柔らかく掴むような打球感で、ボールをコントロールしやすいという点。
特に自分でしっかり振れる方にとっては比較的イメージ通りにボールが飛んでくれます。
しかしデメリットで面ブレしやすくパワーが出にくいのがデメリットなんですね。
そこで今作は改良を加えCXらしい打球感の柔らかさは残しつつ、前作よりもパワーとスピンアシストが出るようになったんだとか。
前作はぶっちゃけ全体的に中級者向け!って感じでしたが2024年モデルは少し敷居が低くなった印象ですね。
CX200シリーズの前作との変更点
CX2024の変更点は大きく分けて
- フレーム形状の変化
- ストリングの間隔が比較的均一に
- 振動吸収素材をスロート部とフレームの3時・9時の位置に追加
上記の3点ですね(デザインの変更は省略。個人的には前のが好きだったけど)。
一つずつ解説していきます。
フレーム形状の変化
まず一つ目がフレーム形状でいくつか変更点がありました。
具体的には
- フレーム形状の断面が台形からより長方形に近い形に
- フェイストップ部にグルーブ(溝)を追加
- フレームトップ部の正面厚を1㎜薄くして9㎜に
このような工夫がされています。
この点が結構大きくて、従来のCXらしい柔らかさを維持しつつ飛びや安定性を高める働きがあるみたいです。
ストリングの間隔が比較的均一に
2点目はストリング密度の変更点です。
ストリングパターン自体が変わった訳ではなく間隔が均等になりました。
前作はど真ん中と上部に目が詰まっている構造でしたが、中央部のマス目を2㎜拡大したことでたわみを増大させたんだとか。
これは細かい変更点ですね。
振動吸収素材をスロートとフレームの3時・9時の位置に追加
3点目が振動吸収素材の追加です。
特に柔らかくしなる系のラケットのデメリットとして面がブレやすいんですね。
なので大抵どのラケットメーカーもコントロールラケットには振動吸収素材を入れているんです。
おなじく新作のCXシリーズにもとりあえず振動吸収素材が追加されたって感じですね。この点はそんなに気にしなくても大丈夫。
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【【【 】】】CX200/400:2024モデルのスペック一覧
CXシリーズは200と400で使用ターゲットが変わっています。
特に同じフェイスでも重さやストリングパターンが変わっていたりハードスペックな場合もある。
ですのでCX200の方から解説します。
CX200:2024のスペック一覧
- CX200TOUR18×20:95インチ・315g・バランス310㎜・18×20・フレーム20.5㎜フラットのTHEハードスペック。ガチ競技者かプロ向け。間違いなくアマプレイヤー向けではない
- CX200TOUR16×19:95インチ・310g・バランス310㎜・16×19・フレーム20.5㎜フラットとストリングパターンが普通のバージョン。だが如何せんムズイことには変わりなし
- CX200:98インチ・305g・バランス315㎜・16×19・フレーム21.5㎜フラットと通常モデルかつ第2の黄金スペック。中級者以上に人気でCX200シリーズの中では一番人気のスペック
- CX200LS:98インチ・290g・バランス325㎜・16×19・フレーム21.5㎜フラット。通常モデルの軽量版。初心者や女性にオススメ
- CX200OS:105インチ・295g・バランス325㎜・16×19・フレーム21.5㎜フラットのいわゆるデカラケ。簡単にボールを飛ばしたい人、シニアプレイヤーやエンジョイテニスの方にオススメ
まずCX200の新作スペックはこんな感じ。
全体的にみてやや難易度が高いスペックが多いですね。
そもそもCX200自体ターゲットとしては、コントロール重視である程度は自分でパワーが出せる人向けのラケットですので。
特に僕らアマチュアプレイヤーからすれば、CX200TOURはかなりしんどいかな。
95インチだし特に18×20はかなりのハードヒッターでないと難しい。そんなに無理して使う必要は無いでしょう。
オススメとしてはやっぱり通常のCX200。第二の黄金スペックですし一番無難かと。
CX400:2024のスペック一覧
CX400ですが200とはぶっちゃけ別物ですね。
硬さ的にも400の方が硬く、アシストが強いモデルになります。
特に400TOURはスピンアシストも程よくありますし、典型的な黄金スペックなので万人受けするかな。
CX200/400 2024のインプレ情報
まずCX2024シリーズとして、全体的に多かったのは「前作よりも比較的飛ぶ」という声ですね。
実際僕も前作を試打したことがありまして、確かに打球感は気持ち良いけどパワーロスが気になりました。
その点が改善されており、フレーム形状の変化からか柔らかさは残しつつも飛び感が増しているみたい。
またCX400は200とは違い結構スピンもかかるとのことです。
ただ200シリーズは飛ぶようにはなったものの、スピンアシストはあんまり。
特にスピン系の球を主軸にラリーしたい方やゴリゴリのエッグボールを打ちたい方には合わないかな。
サーブ・ボレーの感覚を重視する方やフラット系の球が得意な方に合いそうです。
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【【【 】】】打球感柔らかめでコントロール+飛びのバランスを求める人にオススメ
cx200
球乗りの良さは間違いない。それでヒット時にボールを一押し出来る感覚がありコントロールを可能にする。ネットだと思ったボールが越える。ソリンコツアーバイトソフトは試打時のナイロンに比べてパワーアップは感じないが十分だ。強いボールを受けた時にカチッとした感じが有るが概ね柔らかい。 pic.twitter.com/sZurU1DY7f— Sunaga Shoji (@Shoji_Sunaga29) January 30, 2024
ここまでCXシリーズの新作について触れてきましたが、前回よりも性能的にはupしているのは間違いないでしょう。
ダンロップの中でも特にCX200は人気モデルですし、ルックスも良いですし。
- 柔らかめでホールド感が好きな方
- コントロール重視だけどある程度は飛び感が欲しい方
このような方にCXシリーズはオススメですね。
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【保存版】ダンロップのテニスラケットを比較。各機種ごとの特徴と選び方【評価】
余談:テニスラケットはネット購入じゃないと損します
ちなみに余談でラケットの購入方法ですが、ラケットを買うなら言わずもがなネットで購入しないと損します。
現代ではラケットはネット(主には楽天市場)で買うのが主流で、皆さん基本ネットで買う方が多いですね。
というのも公式サイトは高すぎますし、店舗に比べて数千~数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台でも購入できるのもあり激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
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と言うことで今回は終わり。ぜひ参考にしてください。
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