このような疑問を解消します。
- ダンロップのテニスラケットの基本情報
- ダンロップのテニスラケット一覧と各特徴
- ダンロップのテニスラケットの選び方
- ダンロップのラケットを買うなら圧倒的にネットがオススメ
「ダンロップのラケットテニスラケットについて知りたい」
テニスラケットの中でも競技者に人気のダンロップ。
海外のプロではさほど使用している人はいないものの、鈴木貴男プロや奈良くるみ選手など国内では根強いファンも多く存在します。
そこで今回はダンロップのラケットについて解説。選び方や各ラケットの特徴など徹底比較しますね。
先にダンロップのラケットの説明を軽くしておくと
- SXシリーズ:スピンアシストと程よいパワーを求める人向け
- CXシリーズ:柔らかさとコントロール性能を求める人向け
- FXシリーズ:硬い打感とストロークに火力を求める人向け
- LXシリーズ:フェイスが大きく簡単にボールを飛ばしたい人向け
こんな感じかな。
このように今回はダンロップのラケットについて深掘りして解説するので、ぜひ参考にして下さい。
スポンサードサーチ
【【【 】】】Contents
ダンロップのテニスラケットの基本情報
- イギリス初のラケットメーカー
- スリクソンからダンロップに統合
- SX・CX・FX・LXの4つのラケット展開
- 使用プロ:マッケンロー・アンダーソン・鈴木貴男・奈良くるみ・土居美咲・マレー弟など
ダンロップはイギリス初のラケットメーカー。
かつてジョンマッケンローが使用しており、現在は鈴木貴男プロやマレーの弟など海外のプロだとダブルスプレーヤーに多く使用されているみたいですね。
国内であれば鈴木貴男プロや女子のテニスプレーヤーに使用されている印象です。
スリクソンからダンロップに変更
実はダンロップはテニスブランドでは「スリクソン」という名前で展開していました。現在は「DUNLOP Powered by Srixon」という名前らしいですね。
中でもスリクソンで有名だったラケットは「Revoシリーズ」。
もしかしたらこの記事を読んでいる方で、Revoシリーズを知っている方もいるかもしれません。
▼こんなやつ
これらのRevoシリーズがかなり完成度の高いラケットで、競技者ユーザーの中で人気でした。
現在のラケットもかつてのスリクソンの特徴を引き継いでいる部分があるみたいです。
ダンロップのテニスラケット一覧と各特徴
冒頭でも述べた通りカンタンにまとめるとこんなジャンル分けです。
現状ダンロップでは4種類でラケットが展開されていまして、1つずつ深掘りして解説しますね。
SXシリーズ
まず1つ目はSXシリーズ。Spinシリーズという事で、黄色を基調としたスピンラケットになりますね。
こちらはグロメットの部分に特徴があり、スピンやスライスなど回転系の球をアシストして軌道修正してくれるんだとか。
スピンアシストのあるラケットを使うとなんといっても安定感が増すので、特にスピンボールを使ったラリーで主導権を握りたい方はオススメですね。
- 300(通常の黄金スペック)
- 300 TOUR(98インチの305gなので中級者以上向け)
- 300 LS(285gの軽量モデル)
- 300 LITE(270gでバランスポイント330㎜の軽量モデル)
- 600(105インチ270gと面がデカいかつ軽量モデル。シニア・女性向け)
競合モデル
SXシリーズの競合ラケットだと上記の機種が当てはまるかな。
どれもスピンアシストがあり、特にアエロあたりはナダルも使用する有名なラケットですね。
▼合わせて読みたい
- 【保存版】Babolat(バボラ)のテニスラケットを比較。特徴や選び方も解説します
- 【解説】テニスラケットでスピン系のオススメラケットを5つ厳選して紹介する【比較】
- ウィルソンのラケットを徹底比較。特徴やオススメも【ヘビーユーザーが教える】
- 【保存版】YONEXのテニスラケット比較。特徴・選び方・オススメを紹介【丸わかり】
- 【保存版】HEADのテニスラケットの種類と特徴を徹底比較【丸わかり】
CXシリーズ
- ボックス形状の薄ラケ
- しなりと柔らかい打球感が特徴
- スピンも全くかからない事は無くコントロール性能に長けたラケット
2つ目は赤色を基調としたCXシリーズ。デザインも黒と赤でクールな見た目となっています。
ボックス形状の薄ラケでしなりと柔らかい打球感が特徴ですね。
ボレーとサーブの感覚もよく、狙た所にボールが行きやすいコントロール型のラケット。スピンアシストは程ほどですが、パワーは出にくいかな。
比較的オールラウンドなラケットになります。
- 200TOUR 18×20(ガットが18×20かつ95インチで315gも重さがある。相当ハードスペック)
- 200TOUR(95インチとフェイスが小さい。こちらも上級者向け)
- 200(98インチのCX。振り抜きの良さを求めたいなら)
- 400TOUR (100インチで比較的扱いやすい黄金スペック)
- 200OS(105インチのデカラケ)
- 200LS(98インチで290gなので男性でも女性でも◎)
- 400(285gと一番スペックの中では軽量モデル)
上記の様にかなり幅広く展開されていますね。
ぜひ一度参考にしてください。
▼合わせて読みたい
【Dunlop】CX200/400 2024の新作情報。前作との変更点やインプレ情報まとめ
CXシリーズの競合ラケット
他メーカーの競合ラケットはこんな感じ。
やはりボックス形状の薄ラケですので、ウィルソンのPROSTAFFやGraphite、HEADのPrestigeあたりが三種の神器と呼ばれていますね。
またYONEXのVCORE PROは薄ラケの中でもかなり柔らかく、CXよりもしなるラケットになります。
▼合わせて読みたい
- 【テニスラケット】ボックスとラウンド形状とは?違い・特徴・オススメを解説
- 【解決】テニスラケットでトップライト(ボトムヘビー)系のオススメを5つ紹介【比較】
- 【快感】テニスラケットで打球感が柔らかいオススメラケットを5つ厳選して紹介【ホールド感】
FXシリーズ
3つ目は青色を基調としたFXシリーズ。Forceシリーズという事でパワーに特化したラケットです。
こちらはダンロップの中でもがっつりパワーラケットで、ストロークにとにかく火力を出したい人にオススメです。
ラウンド形状で打感はかなり硬く、カンカンして正直ぼやける部分があります。球離れが早いので速球が打ちやすい機種になりますね。
- 500TOUR(98インチで305gなので中級者以上や男性向け)
- 500(100インチかつ300gの黄金スペック)
- 500LS(100インチの285g)
- 500LITE(270gの軽量モデル)
- 700(107インチかつ265gのデカラケ軽量モデル)
こちらのFXシリーズですが、他のスペックよりも軽量モデルの種類が多いのもポイント。
下3つは女性やシニアプレイヤーにオススメです。
他メーカーの競合ラケット
競合ラケットはこんな感じ。
やはりパワーラケットですので、有名なバボラのピュアドライブや打感の硬さからWilsonのULTRAが挙げられるかと。
球離れが早いという点ではYONEXのEZONEも類似していると言えます。
▼合わせて読みたい
【力=正義】テニスラケットでパワー系オススメラケットを5つ厳選して紹介【超火力】
LXシリーズ
そして最後はLXシリーズ。こちらはダンロップのデカラケですね。
フェイスが110インチや115インチとかなり大きく、どんな球でも楽に返球することができるのがメリット。
男性やジュニア向けのラケットではありませんが、女性や非力な方・シニアプレイヤーにオススメできるラケットです。
LXシリーズはこの2種類展開な模様です。
スポンサードサーチ
【【【 】】】ダンロップのテニスラケットの選び方
引用:https://sports.dunlop.co.jp/tennis/products/racket/
画像にもある通り、各ラケットのターゲットはこんな感じですね。
ストロークを重視するならFXかSXシリーズ、オールラウンドなプレーを求めるならCXかな。
特にCXのフェイスが小さいモデルは基本的に中級者以上のハードヒッターもしくは、サーブ&ボレーヤーにオススメ。
エンジョイテニスやシニアプレーヤーならLXを選んでおけばかなり楽にボールが飛ばせます。
正直迷ったらデザインで選ぶのも全然アリですよ
▼ダンロップのテニスラケットはこちら
ダンロップのラケットを買うなら圧倒的にネットがオススメ
ここまでダンロップのテニスラケットを解説してきました。
ちなみにラケットを買うなら言わずもがなネットで購入した方がオトク。
というのも店舗に比べて数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べてかなり安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台で購入できるので激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
▼合わせて読みたい
>>【自明】テニスラケットはネットで買うべき。でないと数万円損しますよ【必読】
という事で今回はコレで終わり。ぜひ参考にしてください。
▼ダンロップのテニスラケットはこちら