このような疑問を解消します。
- HEAD RADICAL(ラジカル)2023の基本情報
- 前作との変更点
- HEAD RADICAL2023(ラジカル)のスペック一覧
- ラジカル2023のインプレ情報
- HEADのラジカル2023は前作同様オールラウンドなラケット
「HEADのRADICAL(ラジカル)2023の詳細情報が知りたい!」
今やプロアマでも王手ラケットメーカーとなったHEAD。
ジョコビッチやズべレフなど名だたるプロが使用しており、特にラジカルシリーズはアガシやマレーなども使用する有名な機種ですね。
そこで今回は新作である「HEAD ラジカル2023」について解説します。
まず先にラジカル2023の概要についてお伝えしておくと
- オーセチック技術が搭載されるようになった。
- 前作との明確な違いはデザイン変更のみ。スペック変更は無くマイナーチェンジ
- 相変わらずラジカルらしいやや硬めでどの球も打てるオールラウンダーなモデル
こんな感じ。
前作に引き続きクセが無く感覚通りにコントロールできる機種になっています。
このように今回はラジカル2023について解説していきますね。
スポンサードサーチ
【【【 】】】Contents
HEAD RADICAL(ラジカル)2023の基本情報
- やや硬めで反発する打感が特徴的
- 赤・オレンジを基調としたデザイン
- 2023年モデルではオーセチック技術が搭載
- アガシやマレー、フリッツやシュワルツマンなどプロも多数使用
- HEADの中でもクセが無くオールラウンドラケットとして位置づけされている
ラジカルシリーズを一言で述べるとTHE・クセのないオールラウンドなラケットになります。
ラジカル自体割と昔からありまして、アガシもかつて使用していたことで有名。
赤・オレンジ系の暖色を基調として、マレーやフリッツなどプロアマ問わず人気のモデルになっていますね。
前作との変更点
冒頭でも述べたように前作からスペック自体変更は無く、マイナーチェンジになります。
その中で違いを説明すると
- デザイン
- オーセチックの搭載
この2点ですね。
打感的には前作のラジカルとあまり変更が無いので、買い替えようと思っている方は比較的スムーズに移行できるかと思います
デザイン
こちらがラジカル2023のデザイン。
今まではオレンジがメインでしたがフレーム内側に若干赤も入りました。
個人的には前作よりも圧倒的にラジカル2023の方がカッコよくなったなぁと。
ちなみにラジカル2021はこれ▼
オーセチックテクノロジー
オーセチック構造は、非オーセチック構造と比較して独特の変形を示します。その内部特性により、オーセチック構造は「引っ張る」力が加えられると広がり、絞られると収縮します。加えられる力が大きいほど、オーセチック反応も大きくなります。
どのメーカーのラケットにも難しい名前の技術が使用されていますけど、ラジカル2023にはHEADのオーセチック技術が搭載されるようになりました。
一言で説明してしまうと、若干マイルドになってグッとボールを掴める技術らしい。
オフセンター(スイートスポットを外したとき)で捉えた時の打球感の違いが少なくなる効果があり、スイートエリアが広がったように感じられるのだそうです。
HEAD RADICAL2023(ラジカル)のスペック一覧
- PRO:315g・98インチ・バランス315㎜・フレーム厚20/21.5/21㎜
- MP:300g・98インチ・バランス320㎜・フレーム厚20/23/21㎜
- TEAM:280g・102インチ・バランス320㎜・フレーム厚22/25/23㎜
- TEAM L:260g・102インチ・バランス340㎜・フレーム厚22/25/23㎜
ラジカル2023のラインナップは上記の4種類展開となっています。
どれもストリングパターンは16×19と基本のパターン。
やはりスペック的にもバランスの取れたタイプになっていますね。
HEADにおいてPROシリーズは他の機種もややハードスペックが多く、中上級者向けのモデルになっています。
特にラジカルPROはフレームが他モデルよりも一番薄く、かつ315gあるのでしっかり振れる人向け。
逆にMPは黄金スペックに近く万人受けするモデルですね。僕も選ぶならこれを選びます。
そしてTEAM・TEAM Lは軽量モデルですので女性や力のない方、特にTEAM Lなんかはシニアプレーヤーなんかにもオススメ。
スポンサードサーチ
【【【 】】】ラジカル2023のインプレ情報
【インプレ】
ラジカル2023、(多分)ホークタッチ
(多分)フレームがめちゃくちゃ硬い
故にガットをすごく感じるし、打ち味が柔らかい!なのに打球音が硬質でカッコいい
純粋な飛ばす力が強いから、使える人多そう
オレンジの発色素晴らしい
試打ラケにポリ張ってるのありがたい。 https://t.co/B0m9tkD39T pic.twitter.com/H3kfMoNcNd— ちぇぶ/chebu (@ChickHaruharu) January 26, 2023
ラジカル2023モデル発売中です!
ホールド感が強く打感ははっきりしています!
硬すぎず柔らかすぎずの程よい打つ心地です!ラジカルを手にしてオールラウンドプレイヤーを目指しましょう!#ヘッド#ラジカル#HEAD#ときわスポーツ#立川 pic.twitter.com/gZKFhrJbmn
— テニス・バドミントンときわ 立川店 (@t_tachikawa_tb) February 13, 2023
- 打感はやや硬めで弾き感が強い
- PROは少し回転が掛かりにくく軌道が低くなりがち
- 良い意味で打球のクセが無くオールラウンドに打てる
- 自分の感覚通りに行くのでフィーリングエラーが少ない
- サーブやストロークでスピンが特別かかりやすいとかは無い
- スピンアシスト・ラケットパワー自体はさほどないのでパワーが無い人には難しいかも
ラジカル2023のインプレ情報をまとめるとこんな感じですね。
やはりユーザーの声で多かったのは「比較的硬めでクセのないラケット」ということ。
コンセプトとしてオールラウンドなラケットを掲げているだけあって、感覚的なズレが今作も起こりにくくイメージ通りの球が打てるのがメリットですね。
逆に言ってしまえばあまりスピンアシストや火力マシマシのラケットではありませんので、特別何かが打ちやすい!というラケットではないかと。
ですので
- オレンジや赤のデザインが好きな人
- ある程度の硬く弾くような打感は欲しい人
- 自分のイメージ通りにボールをコントロールしたい人
上記のニーズがある人にオススメの機種です。
HEADのラジカル2023は前作同様オールラウンドなラケット
改めてまとめるとラジカル2023も前作に引き続き、オールラウンドでクセのないラケットであることは間違いなしです。
イメージより飛びすぎる・スピンが掛かりすぎるなどフィーリングエラーが起こりにくい。
だからこそ、比較的自分の感覚通りにボールを飛ばしたい人にはオススメの機種になりますね。
ラケットを買うなら圧倒的にネットがオトク
ちなみにラジカルなどラケットを買うなら言わずもがなネットで購入した方がオトク。
というのも店舗に比べて数千~数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台で購入できるので激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
▼合わせて読みたい
>>【自明】テニスラケットはネットで買うべき。でないと数万円損しますよ【必読】
という事で今回はコレで終わり。ぜひ参考にしてください。
▼合わせて読みたい
- ウィルソンのラケットを徹底比較。特徴やオススメも【ヘビーユーザーが教える】
- 【完全解説】ウィルソンのテニスガット(ストリング)徹底比較。オススメも紹介します
- 【保存版】YONEXのテニスラケット比較。特徴・選び方・オススメを紹介【丸わかり】
- 【保存版】Babolat(バボラ)のテニスラケットを比較。特徴や選び方も解説します
- 【保存版】HEADのテニスラケットの種類と特徴を徹底比較【丸わかり】