このような疑問を解消します。
- 【Prince】BEASTシリーズの基本情報
- BEAST2024の特徴・前作との違い
- BEAST2024のスペック一覧
- BEAST2024のインプレ情報
- BEASTはラケットの弾き感とスピンアシストが欲しい人にオススメ
プリンスの中でも比較的ラケットアシストのあるビーストシリーズ。
赤色を基調としており、スピンアシストもプリンスのラケットに比べかかることが特徴的です。
そしてプリンスからBEAST2024の新作モデルが2023年9月に販売決定。この記事では新作のビーストについて深掘りして解説します。
まず先にBEAST2024について簡単に説明すると、結構前作と使用感は変わったみたいですね。
具体的にまとめると
- やや柔らかめで快適な打球感に
- 球持ちの良さとスピンアシストが増した
- やや反発してラケットアシストが欲しい人にオススメ
こんな感じ。
特に中厚系の打感硬め反発系であるのは間違いないですが、前作に比べ球持ちが良く打感が柔らかくなった模様。
このように今回はBEAST2024について深掘りして解説していきますね。
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【【【 】】】Contents
【Prince】BEASTシリーズの基本情報
まずBEASTシリーズの基本情報をまとめるとこんな感じ。
プリンスのラケットは全体的にラケットアシストが控えめですが、その中でビーストはアシストがある部類ですね。
赤色を基調としており、反発系のスピンアシストもあるパワーラケットに分類されます。
BEASTシリーズに搭載される技術
一応ビーストシリーズに搭載される技術を紹介しておきます。
※ただどのメーカーのラケットもそれっぽい名前の技術を搭載しているので、サラっと読み流してもOKです
- テキストリーム×トワロン:軽量で高強度のカーボン素材「テキストリーム」と、振動減衰効果の高い「トワロン」を融合させた技術。クリアで面ブレしない打感を生み出す
- O3:フレームに穴をあける技術。これによりスイング時の空気抵抗が減りバヒュンと振り抜ける
- ATS:フェイスの10時と2時にTeXtreme × Twaronを配置。ラケット上部の剛性が増し、ボールの推進性とコントロール性がアップ。振動吸収性が増しクリアな打球感で「掴んで弾く」性能が向上
- エクスパンド・パラレルホール(新搭載):パラレルホールのフレーム外側のグロメットのエッジ(角)を取って丸型にすることで、インパクト時にストリング面が自然にたわむため、ホールド性が高まりスピン性能がアップする
- PVS2(新搭載):前作グリップ部分に搭載されていた振動吸収システム「PVS」をグリップからシャフトまで搭載した技術
- DBシステム(DBのみ搭載):ストリングスの衝撃・振動減衰機能をラケットに標準装備一般的なグロメットと比べて、中心部のストリングスの可動部が約7mm長くなり、経糸がたわみやすくホールド感がアップ。
- 2ピーススロート:衝撃を軽減し振動を抑えるスロート
この中から一つ挙げて解説するとすれば「テキストリーム×トワロン」かな。
コレがプリンスの特徴でして、スウェーデン製の軽くて剛性が高いカーボンになります。
元々F1の車や競輪などに使用される素材で、プリンスのラケットはビースト含めうちごたえのある独特な打感が特徴的です。
▼合わせて読みたい
【丸わかり】プリンスのテニスラケットのオススメ。各特徴やポイントを徹底比較【評価】
BEAST2024の特徴・前作との違い
24‘BEASTシリーズがモデルチェンジをします。
テーマは「より快適に、より攻撃的に」
新機能搭載で9月に発売を予定しております。お楽しみに!
【prince公式YOUTUBE】https://t.co/J5ntCcgwCU#プリンステニス #モアアグレッシブ pic.twitter.com/rAtYZjSbQS— princetennis1970 (@princetennisjp) July 9, 2023
BEAST2024は「#より快適に、より攻撃的に。」というキャッチコピーでPRされています。
そして前作との変更点は
- デザイン
- PVS2
- エクスパンド・パラレルホール
上記の3点。1つずつ見ていきましょう。
デザイン
まず一点目がデザイン。
赤を基調にしているのは変わらないものの、シャフトがオレンジで若干グラデーション的なデザインになりましたね。
▼BEAST2024のデザイン
▼BEAST2022のデザイン
赤色の中でも比較的暖色系のオレンジやイエローが好きな方にはオススメです。
PVS2
先ほどのテクノロジー紹介でも載せましたが、PVS2が前作との変更点の2つ目ですね。
しかしこちらは完全に新しい技術ではなく、前作にも搭載されていた振動吸収素材のPVS(Purify Vibration System)がシャフトまで延びたよ~って感じですね。
前作はグリップのみの搭載だったみたい。それに比べて今回はPVSの範囲が広がったことにより快適さが増したそうです。
エクスパンド・パラレルホール
そして3点目がエクスパンド・パラレルホールという新グロメット形状。
通常ラケットのグロメットはコの字型で角ばっていますよね。
そこでグロメットの外側に丸みを持たせることでインパクト時にストリングが自然に撓むように設計。
この影響で前作と比較してしっかりとスピンが掛かって、球が収まりやすくなりました。
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【【【 】】】BEAST2024のスペック一覧
ここでBEAST2024のスペック一覧を紹介します。
先ほど述べたようにBEASTシリーズは
- 通常の100
- 穴が空いたO3
- 撓みやすいDB
この3種類展開。
また各々に300g(バランス320㎜)と280g(バランス330㎜)の2種がありますので、3×2で6個の中から選ぶ事ができます。
▼BEAST2024のスペック一覧。DBは映ってないですが基本的に通常モデルとスペックは同じです
BEAST2024のインプレ情報
- 楽に飛んでくれる
- 前作と比較して柔らかくなった
- ボールの収まりも良くスピンが勝手にかかる
- サーブはやはり回転系のサーブが変化を出しやすい
- DBは他のモデルに比べてより柔らかくスピンもかかりやすいが飛ばない?
- 自分で振ってコントロールしたい人よりかは、ラケットの力を借りてテニスをしたい人向け
インプレ情報をまとめるとこんな感じ。
やはり全体的に扱いやすく、スピンもかかるという声が多かった。
一応ラケットの分類的には中厚のラウンド形状なので、やや硬めの反発系の部類ではあります。
が、新技術の搭載もあり柔らかくなったのはやはり事実みたいですね。それにラケットアシストもあるので簡単に飛びます。
ただスペック的には先にも述べた通り、かなり扱い易い黄金スペックですので誰でも使えそうです
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【【【 】】】BEASTはラケットの弾き感とスピンアシストが欲しい人にオススメ
燃えるようなカラーリング🔥
BEAST新シリーズ
カラーだけで無く機能も大幅にパワーアップしています。#BEASTプロモーション撮影 pic.twitter.com/ORd9GdLRFN— princetennis1970 (@princetennisjp) July 13, 2023
ここまでBEAST2024について触れてきましたが、前作に比べより扱いやすくなった印象ですね。
どうしても中厚のパワーラケットは打感が硬く、カンカンした感触が苦手、、という方が一定数います。
ですが今作はラケットアシストも残しつつ、前作より打球感の柔らかさが感じられるのでその点はオススメですね。
ラケットを買うなら圧倒的にネットで買わないと損します
ちなみにBEASTなどラケットを買うなら言わずもがなネットで購入した方がオトク。
というのも店舗に比べて数千~数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台で購入できるので激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
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>>【自明】テニスラケットはネットで買うべき。でないと数万円損しますよ【必読】
という事で今回はコレで終わり。ぜひ参考にしてください。
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