【必見】テニスのサーブが入らない人を救いたい【問題は軌道と回転】

テニスノウハウ
サーブが入らない人
サーブが入らない人
テニスのサーブが入らない、、、誰か助けてくれ、、、

このような悩みを解消します。

✔記事の内容
  • テニスのサーブが入らないパターン
  • テニスのサーブが入らない人の特徴
  • サーブが入るようになるコツ
  • サーブの種類を理解しよう
  • サーブはひたすら練習するしか道はありません

 

たつし
たつし
どうも、テニス好きブロガーのたつし(@tatsushi.k)と申します

 

「テニスのサーブが入らない!」

 

テニスでは必ずプレーヤーはサーブを打つわけですが、そのサーブが入らないとポイントが始まりません。

ファーストサーブは入らなくてもいいけれど、セカンドもミスしたらダブルフォルト。相手にポイントが渡り「ラッキー!」と思われてしまいます。だからこそ試合中は先ずサーブを入れる事が重要になってくるんですね。

 

そこで今回はテニスのサーブが入らない人に向けて原因やコツを紹介。テニスのサーブについてより理解できるようになります。

✔権威性

  • 小学校1年生から習い事としてテニスを開始
  • 中学から本格的にクラブに入り始め10年以上テニスを継続
  • 高校大学はテニス部に入り、現在もテニスプレーヤーとして日々努力する
  • 高2の時に心理学や健康の知識に興味を持ち、役立つライフハック的知識を当「たつじんblog」で発信

▼ちなみに僕のサーブはこんな感じ。166㎝しかない割にはそこそこ頑張ってる方かと思います

 

サーブが入らない場合にはネットとオーバーがありますが、先に結論を述べておくと

  1. 軌道の問題
  2. 回転の問題

サーブが入らない原因は上記の2ポイントに集約できるかと。

 

このように今回はサーブが入らない問題を解消しますので、初心者の方はもちろん、テニス経験者や中級者以上の方もぜひ参考にしてください。

スポンサードサーチ

【【【 】】】

テニスのサーブが入らないパターン

 

冒頭でも述べた通りサーブが入らないパターンは

  1. ネットするパターン
  2. オーバーするパターン

この2つ。至極当たり前っちゃ当たり前ですが、それぞれで原因も変わってきます。

 

それぞれ分けて深掘りしますね(フットフォルトやタイムバイオレーションは除く)

ネットするパターン

まず初めにネットするパターン。すなわちボールがそもそもネットを超えない場合です。

 

こちらは比較的「サーブの軌道」が問題でして、上からボールを打ちおろすイメージが強すぎるとネットしやすくなります。

どうしてもサーブの軌道が上から下なので「上から打ちおろさなければいけないんだ!」と考えてしまいますよね。

しかし実際サーブを打つ際のモーションを見てみると体は下から上に伸びていることが分かります。もちろん結果的に打球は上から下の軌道になりますが、初めから打ちおろす事を意識しすぎるとスイングが小さくなってしまうんです。

 

△インパクト直前の写真。上体と肘は上に向かっています

下から上にスイングするくらいのイメージでOK

 

 まずスイングをする際には「下から上に振る」くらいのイメージでOK。

 

結果的にスイングが大きくなってネットを超えやすくなりますし、打球がホームランみたいにぶっ飛ぶ事はありませんので安心してください(しかし羽子板サーブみたいに面を上に向けてたらアウト)

特に縦回転系のサーブを打つ際には下から上に打つイメージが超重要です。

オーバーするパターン

2つ目はオーバーしてしまうパターン。

ぶっちゃけネットよりも全然悪くはないと個人的には思っていますが、ボールに回転が足りない事が原因です。

サーブでは主に横系のスライス回転と縦系のスピン回転がありますが、どちらにせよきちんとサーブに回転が掛かってくれれば「勝手に」コートに入るようになっています。

というのも回転が掛かると勝手にボールが変化して落ちるからコートに入りやすくなるんですね。

しかしオーバーするという事は回転が足りず、ボールがのびきっているという事。回転を足す必要があります。

セカンドサーブは特に120%でスイングしよう

セカンドサーブで比較的回転系のサーブを打つ人が多いと思いますが、特にセカンドサーブこそ振り切ることが重要。

きちんと包丁握りでグリップを持ち、ボールに対してチョップする勢いでスイングするとスイングスピードを上げるほど回転が掛かります。

 

ですのでセカンドサーブはファーストサーブに比べ120%の勢いでスイングしろ、と一般的には言われますね。

テニスのサーブが入らない人の特徴

a man holds his head while sitting on a sofa

 

ここまでサーブが入らない原因は大きく

  • 軌道
  • 回転

この2つに集約できると述べてきました。

 

そこで実際試合になってサーブが入らなくなる人の特徴は以下の3つ。

✔サーブが入らない人の特徴

  1. 顔を残せていない
  2. トスがバラバラ
  3. 回転が掛かっていない

僕も試合中にサーブが入らなくなって、その後反省して感じたことも元に書いております。

 

初心者だけでなく、テニス上級者も上記のパターンに陥ることも。今一度確認しておきましょう。

顔を残せていない

 

まず一つ目がコレ。結構経験者も陥りがちな問題です。

 

というのも顔を残さず先にボールの結果を見てしまうとスイングが小さくなり、ネットしてしまう可能性が高くなるからなんです。

これは経験者も十分陥る可能性は高く、意識しないと改善できません。

  • 緊張した時
  • 打った結果が早くきになる時
  • 疲労してサーブを打ち急いでしまった時

こんな場合に顔が早く落ちて、スイング軌道が小さくなる。特に僕の場合試合後半とか緊迫した場面でやりがちなので注意しています。

顔が下がると必然的に軌道も落ちてネットしやすい

本来ゆったりしたリズムである程度脱力したほうが良いサーブが打てますよね。

ですが顔が早く落ちてリズムが崩れるとスイングも小さくなり、軌道も下がってネットしやすくなります。

 

僕の例だと焦って顔を残せずとネットよりかなり下にサーブが掛かるなんて事も、、、

この点は初級者~上級者全てのテニスプレーヤーが試合中に確認したほうが良いでしょう。

トスがバラバラ

 

2つ目はトスの問題。こちらもサーブを入れる上で非常に重要になってきます。

 

というのもトスが少しずれるだけでサーブの軌道やスイングがめちゃくちゃ変わるから。

あまり派手なモーションではないけれど、その後の動きに多大な影響を与えてしまうんですね。

基本的にサーブが安定する人はみんなトスが安定しています。逆にトスがめちゃくちゃでサーブが安定する人を見たことが無い。

トスが安定する→スイングや軌道も安定する→結果的にサーブが安定する

こんな流れ。まず始まりのトスを安定することが必要不可欠なんですね。

トスはサーブの生命線

サーブが入るかどうか80%くらいはトスで決まるとされています。

色々トスにも上げ方がありますが、トスは投げるよりも「置きに行く」イメージ。

 

一度振り返ってみて、トスが安定しない人は以下の記事も参考にしてください▼

>>【生命線】テニスのサーブではトスが8割。安定する上げ方とコツを解説

ボールに回転が足りていない

Spin

 

そして3つ目は回転の話。先ほど述べたように、サーブを入れる際には回転の役割がかなり重要です。

 

というのもテニスではサーブのみならず打球を打つ際には何かしら回転が掛かっており、それでボールを変化させてコートに入れるから。

サーブでも回転を一定数掛けないとコートに入らなくなってしまいます。

特に初心者は羽子板サーブを打ちがち

特に初心者が陥る間違いは「羽子板サーブ」。

 

包丁握りではなくこのようにウエスタングリップでサーブを打ってしまうとマジで回転が掛からないので注意。

初めは難しいですが、とにかく包丁握りで打つことに慣れましょう。

 

たつし
たつし
主にスピンとスライス回転をテニスのサーブで使用するので、この2つについては知っておくべき。

▼合わせて読みたい

>>【初心者OK】テニスのスライスサーブのコツや打ち方・使い分けも解説

>>【テニス】スピン(キック)サーブのリターン方法を解説【2パターンあります】

スポンサードサーチ

【【【 】】】

サーブが入るようになるコツ

 

サーブのコツですが、サーブのプロセスは

  1. グリップ
  2. トス
  3. トロフィーポーズ
  4. スイング

このような順序で各々ポイントが存在します。

 

以下の記事でコツについて深掘りしていますのでこちらも見ておくとサーブが上達しますよ。

▼合わせて読みたい

>>【脱初心者】テニスのサーブの打ち方とコツ。動画&画像で解説

サーブの種類

 

✔サーブの種類

フラット:一番早さが出やすい。その名の通りボールに対してラケットをフラット(平面に)に当てて直線的な軌道を描く。しかし回転が少な目なので安定性に欠ける

スライス:横系の回転で曲がるサーブ。比較的難易度は優しめで打ちやすい。色々フラットと混ぜる事もできる

スピン:セカンドサーブで打つ人が多い。縦系の回転で山なりの軌道を描くので安定する。しかしマスターするまで時間がかかり難しい。

 

ざっとこんな感じですかね。テニスではサーブは大きく分けて三種類あり、上記の様な特徴があります。(アンダーとリバースサーブは除く)

特にサーブが入らない方はスライスとスピン回転を覚えた方が良いでしょう。

 

テニスのサーブはこの3つを組み合わせてサーブを打ちます。例えば

  • ファーストは速さを出したいからフラット:スピン=7:3
  • セカンドは安定性を出したいからスピン回転を多めに

こんな感じ。基本的にどれか100%なんて事はあり得ませんので、どれも打てるようにしておくのがオススメです。

 

以下の記事でこの3種類のサーブについて深掘りしています▼

>>テニスのサーブの種類と打ち方を解説。基本的に3つの組み合わせです

スポンサードサーチ

【【【 】】】

サーブはひたすら練習するしか道はありません

man in orange shirt and black shorts holding black and white tennis racket

 

ここまでサーブが入らない原因や改善ポイントを述べてきましたが、最終的には練習量ですね。

 

というのもサーブは唯一相手のボールの影響を受けず、自分からスタートできる球ですので自分の能力がそのまま影響します。

どれだけノウハウを蓄えようが最後は地道な練習ですので、知識を頭に入れつつ後は日々アウトプットして上達していきましょう。

色々テニスの試合を見ておくとオススメです

 

あと補足説明ですが、やはりテニスの試合を見ておくに越した事はないですよ。

  • ポイントパターンをインプットできる
  • トスやサーブのフォームなどを客観視できる
  • サーブだけでなく各ショットのフォームを確認できる

 

実際自分がプレーしているだけでは見えない視点が養われますし、あとシンプルに見ていて面白い。

やはりテニスが上達する人は他人のプレーも熱心に観察している方が多いので、見る事をオススメします。

 

YouTubeのハイライトでももちろんOKですが、できればやはりWOWOWなどプロの試合を見ると楽しく上達できます。事実僕もテニスの試合を見始めてから思考力が上がりました。

 

以下の記事でテニスの試合を見る方法について解説していますので、ぜひ参考にしてください。

 

たつし
たつし
以下のボタンから当ブログのサーブに関する記事が見れるのでそちらもチェックしてみてください

\サーブでお悩みの方必見/