このような疑問を解消します。
- アルカラスのフォアハンドは破壊力抜群
- アルカラスのフォアハンドのグリップはそんなに厚くない
- 正直フォアハンドのグリップが厚すぎるのはオススメできない
- アルカラスのプレースタイルはかなりアグレッシブで見ごたえアリ
「アルカラスのフォアハンドが知りたい!」
現在男子テニス界において新世代の一角を担うカルロス・アルカラス。
彼の強みはなんといっても破壊力抜群のフォアハンドでして、どこからでも一撃で決める事ができるくらいの火力を持っていますね。見ていて憧れる人も少なからずいるのではないでしょうか。
そこで今回はアルカラスのフォアハンドについて深掘りして解説します。
軽くアルカラスのフォアハンドについてまとめておくと
- グリップは薄くセミウエスタンくらい
- スイングスピードが尋常じゃなく速い
- 球筋はフラットドライブ系で比較的真っすぐ
とこんな感じですね。とにかく男子テニス界でも桁違いの威力です。
このようにアルカラスのフォアハンドについて色々とみていきましょう。
スポンサードサーチ
【【【 】】】Contents
アルカラスのフォアハンドは破壊力抜群
冒頭でも軽く述べた通り、アルカラスのフォアハンドは破壊力抜群ですね。
と言うのも
- スイングスピードがバカ速い
- 一球一球がエースになり得る程協力
- マワリコンデフォアの破壊力は男子テニス界トップ
少しアルカラスは若手の中でも一線を画しており、そりゃ世界一位になるわな、、、といった印象。
錦織もインタビューで「アルカラスのフォアハンドはデルポトロ以来で衝撃を受けた」とコメントしていました。
アルカラスはどうしても攻めやエースばかりに目が行きますが、ディフェンス時のストロークも上手。
と言うのも足が速くて守備範囲も広く、端に振ってもスライスで返さずにしっかりオープンスタンスで返してきます。
特にフォアハンド側に振られた際に、他の選手であればスライスでしのぐボールもしっかり振って深く返球しますからね。
昔のナダルを見ているようなプレーです。
▼合わせて読みたい
スイングスピードがかなり早くフラットドライブ系の球が多い
Nobody likes to win like that. It was a great match until then, I hope @sebaabaez7 recovers soon! 💪🏻 Thank you for the support NYC! This court is special! 😍🗽
📸 @julianfinney pic.twitter.com/VlgXzHeI8g
— Carlos Alcaraz (@carlosalcaraz) August 30, 2022
アルカラスのフォアハンドはとにかくスイングスピードが速く、フラットドライブ系の球が多いです。
メドベージェフやジョコビッチのように面で合わせて運ぶタイプもいるのですが、アルカラスのフォアはとにかくガンガンスイングして火力で押すタイプ。
また後程記載するフォアハンドのグリップ的にもゴリゴリのスピン系の球、と言うよりかはフラットドライブ系の球筋になりやすいですね。
フォロースルーも他の選手と比較してかなり真っすぐに振りぬいています。
テイクバックと構えが素早い
またアルカラスはフォアハンドを打つ際に、構えるのが比較的他の選手よりも素早い事でも有名。
フォアで打てると分かったや否やすぐさまテイクバックして動きますからね。
この部分は参考にすべき特徴です。
ラケットはBabolatのスピンラケットでお馴染みPURE AERO
余談ですが、アルカラスの使用ラケットはスピンラケットでお馴染みBabolatのピュアアエロ。
プロアマ問わず人気の機種で、テニスラケットの中でもかなり有名です。
プロではナダルやアリアシム、フェルナンデスなど数多くの選手が使用しています。アルカラスもその一人で広告塔になっていますね。
▼合わせて読みたい
- 【Babolat】Pure Aero (ピュアアエロ)2022の新作&レビュー情報!【インプレ】
- 【保存版】Babolat(バボラ)のテニスラケットを比較。特徴や選び方も解説します
- 【テニス選手】フェリックス・オジェ・アリアシムのラケットやプレースタイルを解説
アルカラスのフォアハンドのグリップはそんなに厚くない
先ほども述べた通りアルカラスのフォアハンドのグリップはそんなに厚くありません。
画像を見ていただけると分かると思いますが、恐らくセミウエスタンくらいかな?もしかしたらそれよりも薄いかもしれません。
また以下の画像はアルカラスのフォアのインパクト時のスクリーンショットです▼
ご覧の通りかなり腕がのびきっていますよね。いわゆるストレートアームと呼ばれる打ち方ですが、ここからもグリップが薄い事が予想できます。
▼別アングル
▼合わせて読みたい
【テニス】カルロス・アルカラスは何者か。ラケットやコーチも調べてみた【新星】
打点はグリップが厚くなればなるほど近くなって肘が折れ曲がる
補足ですが、一応フォアハンドの打ち方は
- ダブルベンド(インパクト時に肘が曲がる)
- ストレートアーム(インパクト時に腕がのびきる)
大きく分けると上記の2つに集約できます。
が、こんな打ち方があるのではなくシンプルに
グリップが厚くなればなるほど打点が近くなる
という法則性があるだけであって、別に元から2つの打ち方があるわけではありません。
なのでそんなにストレートアームとか、ダブルベンドとかいう名前にはとらわれる必要は無いのでOKですよ。
▼合わせて読みたい
>>【テニス】ダブルベンドとストレートアームは結局存在しないのではという話
スポンサードサーチ
【【【 】】】アルカラスのフォアハンドから盗める部分
もしアルカラスのフォアハンドから学べる部分があるとすれば
- 真っすぐ振りぬく
- 構えるのを早くする
- どれだけフォア側に振られても極力振る
くらいかなぁ、、、正直アルカラスのフォアハンドは真似できるもんじゃありませんし、スイングスピードやフィジカルがあってのモノなので。
特にアルカラスのフォアを中年の人が真似するとケガしそうで怖い。
これはアルカラスに限ったことではありませんが、ある程度のテニス経験者であれば容易に他人のフォームを真似するとぶっ壊れますのでご注意を。(筆者経験済み)
ただアルカラスのフォアはフォロースルーとテイクバックの早さは盗むべき。 特にフォロースルーを真っすぐすることがボールを潰すコツにもつながりますし、構えの早さは打点が詰まる問題も解消してくれます。 またディフェンス時にはスライスで逃げずに端で振られた時にもしっかり返すのは参考にした方が良さげですね。
アルカラスのプレースタイルはかなりアグレッシブで見ごたえアリ
Never give up! 💪🏻 See you on Sunday, NYC! 🗽😍 @usopen
📸 Getty Images pic.twitter.com/u5ftKBn0Pp
— Carlos Alcaraz (@carlosalcaraz) September 10, 2022
ここまでアルカラスのフォアハンドについて色々と書いてきましたが、彼は他にも色々強みがあります。
ドロップショットなどタッチセンスもあって走力もある。
時たまスーパーウェットも生み出せるカリスマ性も持ち合わせている逸材と言えるでしょう。正直フォアハンドだけじゃないのがずるいですね。
特にアルカラスの試合はWOWOWで視聴可能。スマホで見逃し配信もできますし、グランドスラムだけでなくATPツアーも見れます。
僕も10年以上加入していますし、テニスの試合においてはWOWOWに加入しておけば問題ないかな。
▼合わせて読みたい
- 【カンタン】テニスの試合をテレビ放送で見る方法【錦織圭】
- WOWOWの口コミ・評判を加入歴10年以上のヘビーユーザーがガチ解説!
- 【最短15分】WOWOWの視聴方法。BSアンテナ無しOK【加入歴10年が解説】
- 【超オトク】WOWOWの無料トライアルの期間や注意点を解説【2回目以降もOK】
という事で今回は終わり。ぜひ参考にしてください。