【怪物】カルロス・アルカラスのフォアハンドは破壊力抜群。グリップやコツを解説【画像アリ】

テニス選手
アルカラスのフォアハンドのコツが知りたい人
アルカラスのフォアハンドのコツが知りたい人
アルカラスのフォアハンドってちょっとプロの中でもやばくない?コツとか特徴が知りたい

このような疑問を解消します。

✔記事の内容
  • アルカラスのフォアハンドは破壊力抜群
  • アルカラスのフォアハンドのグリップはそんなに厚くない
  • 正直フォアハンドのグリップが厚すぎるのはオススメできない
  • アルカラスのプレースタイルはかなりアグレッシブで見ごたえアリ

 

「アルカラスのフォアハンドが知りたい!」

 

現在男子テニス界において新世代の一角を担うカルロス・アルカラス。

彼の強みはなんといっても破壊力抜群のフォアハンドでして、どこからでも一撃で決める事ができるくらいの火力を持っていますね。見ていて憧れる人も少なからずいるのではないでしょうか。

 

そこで今回はアルカラスのフォアハンドについて深掘りして解説します。

 

✔権威性

  • 小学校1年生から習い事としてテニスを開始
  • テニスや健康で役立つ知識を「たつじんblog」で発信中
  • 中学から本格的にクラブに入り始め10年以上テニスを継続
  • 高校大学はテニス部に入り、現在もテニスプレーヤーとして日々努力する

 

軽くアルカラスのフォアハンドについてまとめておくと

  • グリップは薄くセミウエスタンくらい
  • スイングスピードが尋常じゃなく速い
  • 球筋はフラットドライブ系で比較的真っすぐ

とこんな感じですね。とにかく男子テニス界でも桁違いの威力です。

 

このようにアルカラスのフォアハンドについて色々とみていきましょう。

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【【【 】】】

アルカラスのフォアハンドは破壊力抜群

 

冒頭でも軽く述べた通り、アルカラスのフォアハンドは破壊力抜群ですね。

 

と言うのも

  • スイングスピードがバカ速い
  • 一球一球がエースになり得る程協力
  • マワリコンデフォアの破壊力は男子テニス界トップ

少しアルカラスは若手の中でも一線を画しており、そりゃ世界一位になるわな、、、といった印象。

錦織もインタビューで「アルカラスのフォアハンドはデルポトロ以来で衝撃を受けた」とコメントしていました。

 

アルカラスはどうしても攻めやエースばかりに目が行きますが、ディフェンス時のストロークも上手。

と言うのも足が速くて守備範囲も広く、端に振ってもスライスで返さずにしっかりオープンスタンスで返してきます。

特にフォアハンド側に振られた際に、他の選手であればスライスでしのぐボールもしっかり振って深く返球しますからね。

昔のナダルを見ているようなプレーです。

 

たつし
たつし
フォアの破壊力は全盛期フェデラーを、ディフェンス力と意地は若かりし頃のナダルを彷彿とさせます

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スイングスピードがかなり早くフラットドライブ系の球が多い

 

アルカラスのフォアハンドはとにかくスイングスピードが速く、フラットドライブ系の球が多いです。

 

メドベージェフやジョコビッチのように面で合わせて運ぶタイプもいるのですが、アルカラスのフォアはとにかくガンガンスイングして火力で押すタイプ。

また後程記載するフォアハンドのグリップ的にもゴリゴリのスピン系の球、と言うよりかはフラットドライブ系の球筋になりやすいですね。

 

フォロースルーも他の選手と比較してかなり真っすぐに振りぬいています。

テイクバックと構えが素早い

 

またアルカラスはフォアハンドを打つ際に、構えるのが比較的他の選手よりも素早い事でも有名。

 

フォアで打てると分かったや否やすぐさまテイクバックして動きますからね。

この部分は参考にすべき特徴です。

ラケットはBabolatのスピンラケットでお馴染みPURE AERO

 

余談ですが、アルカラスの使用ラケットはスピンラケットでお馴染みBabolatのピュアアエロ

 

プロアマ問わず人気の機種で、テニスラケットの中でもかなり有名です。

プロではナダルやアリアシム、フェルナンデスなど数多くの選手が使用しています。アルカラスもその一人で広告塔になっていますね。

 

たつし
たつし
市販モデルのアエロも程よいスピンアシストが得られるのでかなり扱いやすいラケットですよ

>>【アルカラス使用】Babolatのピュアアエロはこちら

 

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アルカラスのフォアハンドのグリップはそんなに厚くない

カルロス・アルカラス

 

先ほども述べた通りアルカラスのフォアハンドのグリップはそんなに厚くありません。

 

画像を見ていただけると分かると思いますが、恐らくセミウエスタンくらいかな?もしかしたらそれよりも薄いかもしれません。

また以下の画像はアルカラスのフォアのインパクト時のスクリーンショットです▼

 

ご覧の通りかなり腕がのびきっていますよね。いわゆるストレートアームと呼ばれる打ち方ですが、ここからもグリップが薄い事が予想できます。

 

▼別アングル

 

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【テニス】カルロス・アルカラスは何者か。ラケットやコーチも調べてみた【新星】

打点はグリップが厚くなればなるほど近くなって肘が折れ曲がる

 

補足ですが、一応フォアハンドの打ち方は

  • ダブルベンド(インパクト時に肘が曲がる)
  • ストレートアーム(インパクト時に腕がのびきる)

大きく分けると上記の2つに集約できます。

 

が、こんな打ち方があるのではなくシンプルに

グリップが厚くなればなるほど打点が近くなる

という法則性があるだけであって、別に元から2つの打ち方があるわけではありません。

 

なのでそんなにストレートアームとか、ダブルベンドとかいう名前にはとらわれる必要は無いのでOKですよ。

たつし
たつし
包丁握りでフォアを打とうとすると必然的に腕が真っすぐになりますし、逆に激厚グリップで打とうとすると打点がかなり短くなるはずですので一度試してみてください

 

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>>【テニス】ダブルベンドとストレートアームは結局存在しないのではという話

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アルカラスのフォアハンドから盗める部分

画像

 

もしアルカラスのフォアハンドから学べる部分があるとすれば

  • 真っすぐ振りぬく
  • 構えるのを早くする
  • どれだけフォア側に振られても極力振る

くらいかなぁ、、、正直アルカラスのフォアハンドは真似できるもんじゃありませんし、スイングスピードやフィジカルがあってのモノなので。

 

特にアルカラスのフォアを中年の人が真似するとケガしそうで怖い。

これはアルカラスに限ったことではありませんが、ある程度のテニス経験者であれば容易に他人のフォームを真似するとぶっ壊れますのでご注意を。(筆者経験済み)

 

ただアルカラスのフォアはフォロースルーとテイクバックの早さは盗むべき。

特にフォロースルーを真っすぐすることがボールを潰すコツにもつながりますし、構えの早さは打点が詰まる問題も解消してくれます。

またディフェンス時にはスライスで逃げずに端で振られた時にもしっかり返すのは参考にした方が良さげですね。

アルカラスのプレースタイルはかなりアグレッシブで見ごたえアリ

 

ここまでアルカラスのフォアハンドについて色々と書いてきましたが、彼は他にも色々強みがあります。

 

ドロップショットなどタッチセンスもあって走力もある。

時たまスーパーウェットも生み出せるカリスマ性も持ち合わせている逸材と言えるでしょう。正直フォアハンドだけじゃないのがずるいですね。

 

たつし
たつし
若手の中でもアルカラスの試合は見ていて面白い。アグレッシブだし、何より諦めない姿勢がカッコ良い。自分もテレビでアルカラスの試合はチェックしています

特にアルカラスの試合はWOWOWで視聴可能。スマホで見逃し配信もできますし、グランドスラムだけでなくATPツアーも見れます。

僕も10年以上加入していますし、テニスの試合においてはWOWOWに加入しておけば問題ないかな。

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という事で今回は終わり。ぜひ参考にしてください。