このような疑問を解消します。
- ファントムグラファイト93とその他基本情報
- ファントムグラファイト93のスペック
- ファントムグラファイト93のインプレ情報
- ファントムグラファイト93はかなり難易度が高い玄人向けのラケット
プリンスから2023年7月に「令和のミッドサイズ」という事でファントムグラファイト93が販売されることになりました。
現代は黄金スペックが流行り、ラケットでもあまり95インチ以下のミッドサイズを見かけなくなったので今回のラケットは結構興味深い。
そこで今回はファントムグラファイト93の新作情報やインプレ情報を紹介します。
まずラケットについて簡単に述べると、上級者しか使いこなせない玄人向けのラケットですね、、、
と言うのもやはり93インチでアシストはありませんし、自分からパワーを出せる人でないとかなり厳しい。
ですがその分真ん中で当てたときの打感や操作性はGood。またルックスもブルーグレーという色で、ミッドサイズのロマンもある面白いラケットになります。
このように今回はプリンスのファントムグラファイト93についてまとめますので、ぜひ参考にしてください。
スポンサードサーチ
【【【 】】】Contents
ファントムグラファイト93とその他基本情報
まず初めにグラファイトシリーズですが、プリンスの伝統的なボックス形状ラケットですね。
昔から続いており、ウィルソンのPROSTAFFとHEADのプレステージと合わせて「3種の神器」なんて言われたり。
現在は「ファントムグラファイト」という名前にはなっていますが、柔らかめの打球感やコントロール性能が特徴のラケットです。
▼合わせて読みたい
令和のミッドサイズとして93インチの超ハードスペックモデルが登場
93平方インチをあえていま出す理由。
現代ラケットだけど、現代ラケットには無い極上の打球感。たまたまかもしれないが飛び出した最高のエースを決めたショット。その「忘れられないあの一球」をこのラケットに込めました。#PGQ3 https://t.co/pGZmkDiwLW— princetennis1970 (@princetennisjp) June 30, 2023
現代ではストロークが主体になりました。その為どのメーカーも100インチや98インチ、あっても95インチまでという中で
「令和のミッドサイズ」
として93インチモデルが販売されることに。
ハードスペックではあるものの、お客様から（特に昔の世代を知る中年代かと思われる）ミッドサイズの要望が多かったらしい。
ミッドサイズと言えばかつてフェデラーがPROSTAFF90を使っていたりサンプラスも85インチを使用していましたからね。
ロマンあふれるラケットで結構人気は出そう。
ブルーグレーでシックなデザインが魅力的
写真で見るとほぼ黒色ですが、実際はブルーグレーと言うカラーで生で見ると若干青が入っているらしい。
僕個人としては黒色が大好きで艶消しのマット塗装が好みですので、正直結構良いなぁと思ったり。
こう言ったテニスファンの心を揺さぶるようなマーケティングは流石プリンスですね。
使用されるテクノロジー一覧
次にファントムグラファイト93並びに他のグラファイトシリーズにも搭載される技術を一応紹介しておきます。
※ただどのメーカーもカーボンの編み方やそれっぽい名前の技術を入れてPRしているので、別にサラッと読み流すだけでもOKです
この中で一番の特徴はやはりクロスバーですね。グラファイトと言えばコレ！と言っても過言ではありません。
通常ボックス形状で柔らかめの打感な機種は面ブレが多く、ねじれてしまうんですね。
そこで通常空いているシャフトの部分にバーを入れて、ねじれを抑える役割を果たしているみたいです▼
引用：https://www.princeshop.jp/shop/g/gH0076242/
スポンサードサーチ
【【【 】】】ファントムグラファイト93のスペック
ファントムグラファイト93のスペックはこんな感じ。やはりハードスペックですね。
特にフェイスがミッドサイズという事で93インチしかなく、アシストはかなり控えめ。
フレーム自体も薄くTHE・昔の薄ラケといった印象です。ただボトムヘビーで93インチなので操作性は良さげ。
自分から振れる人にとってはコートに納まってくれそうなスペックをしています。
ファントムグラファイト93のインプレ情報
- 振り抜きは良い
- やはりアシストは少なめ
- ボレーが比較的安定しなかった？
- 真ん中に当てれば93インチにしては飛ぶ
- しかし真ん中を外すと飛ばなくなってしまう
- 球が速くなるとかはないがフラットサーブが打ちやすい
- 自分から頑張って振るよりか相手に合わせるスタイルだと扱いやすい
インプレ情報はこんな感じ。結論を言うとこれは上級者向けのロマンラケットですね笑
というのもやはり93インチですので、振り抜きは良いけど真ん中を外すと飛ばないのがボックス形状ラケットのデメリット。
ただ真ん中に当てれば93インチにしては飛ぶという声も多かったです。そしてしっかりボールの芯を捉えた際の包み込む打感はこのラケットにしかありません。
ですので
- 自分から振れるパワーある人
- 相手のたまに合わせるタイプの人
- クラシカルなミッドサイズが使いたい人（完全に好み）
こんな人にオススメですね。
▼合わせて読みたい
【玄人】テニスラケットでハードヒッター向けのオススメラケットを5つ紹介【高難易度】
スポンサードサーチ
【【【 】】】ファントムグラファイト93はかなり難易度が高い玄人向けのラケット
『ハイテク・ミッドサイズ』プリンス ファントムグラファイト９３（G3）完売御礼！G2も残り僅かとなっておりますのでご検討中のお客様はお早めに！！
【Prince】PHANTOM GRAPHITE 93（7/21発売）https://t.co/UkrBx4251Q pic.twitter.com/tSSQGIwXbD— テニスプロショップ ラフィノ (@Lafino_Official) July 2, 2023
ここまでファントムグラファイト93について触れてきました、一言で言ってしまえば玄人向けか、完全に嗜好品のラケットです。
ただデザインやミッドサイズらしい振り抜きの良さ・打感の気持ち良さは言うまでもありません。
しっかり自分から振れる上級者やロマンを求めるミッドサイズ好きの方には合うかも。
ラケットを買うなら圧倒的にネットがオトク
ちなみにグラファイトなどラケットを買うなら言わずもがなネットで購入した方がオトク。
というのも店舗に比べて数千～数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台で購入できるので激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
▼合わせて読みたい
＞＞【自明】テニスラケットはネットで買うべき。でないと数万円損しますよ【必読】
という事で今回はコレで終わり。ぜひ参考にしてください。
▼合わせて読みたい
- ウィルソンのラケットを徹底比較。特徴やオススメも【ヘビーユーザーが教える】
- 【完全解説】ウィルソンのテニスガット（ストリング）徹底比較。オススメも紹介します
- 【保存版】YONEXのテニスラケット比較。特徴・選び方・オススメを紹介【丸わかり】
- 【保存版】Babolat（バボラ）のテニスラケットを比較。特徴や選び方も解説します
- 【保存版】HEADのテニスラケットの種類と特徴を徹底比較【丸わかり】
- 【丸わかり】プリンスのテニスラケットのオススメ。各特徴やポイントを徹底比較【評価】
