このような疑問を解消します。
- テニスラケットにおけるトップライトのメリット
- トップライト(ボトムヘビー)系のオススメテニスラケット5選
- 自分のイメージ通りにボールを飛ばしたい人やサーブとボレーを主軸にする人にオススメ
テニスラケットには色々バランスポイントやら形状やら種類があるわけですが、今回はトップライトについて。
トップライト(ボトムヘビー)とはラケットの重心ががグリップやシャフトのあたりに置かれているタイプの事です。
それに伴って振り抜きが良くなり、比較的サーブやボレーの操作性が増すと言われているんですね。
そこで今回はテニスラケットのトップライト系のオススメを5つ紹介します。
まず先に結論をお伝えすると、今回オススメするラケットは
上記の5つ。
ここから各々の特徴を1つずつ深掘りしていくので、ぜひ参考にしてください。
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【【【 】】】Contents
テニスラケットにおけるトップライトのメリット
テニスラケットの事。
自分の場合トップライトのを使うとサーブに不安がなくできる。でも、イレギュラーなボールは意識してゆっくりにしないと返球できない。トップが簡単に振れるからかすれたあたりになるのかなと思ってる。— ぴろりん (@piroriiiiiin) November 9, 2010
まずトップライト系ラケットの大まかなメリットはボールコントロールに長けている事ですね。
と言うのもトップヘビーとは違い、グリップの方に重心があるのでかなり振り抜きが良くなります。
パワーアシストはあまり無い機種が多いですが、しっかりと振った分だけボールに変化が伝わるため重いボールが打ちやすい。
僕も以前トップライトのラケットを使っていたので分かりますけど、圧倒的にトップヘビーのラケットよりも特にサーブとボレーが打ちやすいです。
またフレーム形状も打感がクリアに感じやすく、ホールド感が特徴のボックス形状であることが多いかな。
ただ全体的に重量が重くハードスペックが多い
ただデメリットとして、トップライトの機種は全体的に重くデザインされていてハードスペックが多い印象です。
軽量モデルやフェイスが大きいモデルは基本トップヘビーに設計されているんですね。
逆にトップライトはフェイスが小さくラケットも300g以上ある場合がほとんど(恐らく重くしないとパワーが出なさすぎるため)。
ですので正直初心者や女性などにはあまりオススメできないですね。
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【解決】テニスラケットでトップヘビー系のオススメを厳選して3つ紹介します【比較】
トップライト(ボトムヘビー)系のオススメテニスラケット5選
それでは本題。トップライト系オススメラケットを5つ紹介します。
Wilson PROSTAFF
- ボールの芯を食った時の打感が心地よい
- バランスポイントは310㎜としっかりボトムヘビー
- かつてフェデラーやサンプラス、ディミトロフなどが使用
- ウィルソンの伝統的なトップライト系コントロール型ラケット
まず1つ目はWilsonのPROSTAFF。かつてフェデラーやサンプラスが使用していた、ウィルソンの伝統的なトップライトラケットです。
僕もかつてPROSTAFFを使用していましたが、とにかく打感が心地よい。
しっかりボールの芯を捉えたときのフィーリングはPROSTAFFにしか表現できない良さがあります。
ラケットアシストは乏しいのでスイートエリアを外すと飛びませんが、特にサーブ・ボレー・の操作性は◎です。
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Prince PHANTOM
- プリンスが誇るフレームが16.5㎜と世界最薄ラケット
- 振り抜きがとてもよく、とても攻撃的な球が打ちやすい
- ノーマルはバランスポイント315㎜で、穴が空いたO3モデルは310㎜
2本目はプリンスのファントム。こちらは少し打感は硬めですが、とにかく振り抜きが良く高速ストロークが打ちやすい機種ですね。
冒頭でも述べた通り通常トップライト系はコントロール系のラケットが多いなか、こちらのファントムは少し特殊。
まずフレームが16.5㎜と世界最薄で、振り抜きが一番良いラケットと言っても過言ではないくらいです。
しかしプリンス独特のカーボン形状でしっかりとした打ちごたえがあり、ガンガン触れる人にはかなりオススメ。
高速でスピンもかかった素早い攻撃的な球が打てます。
ただこちらのラケットも305g(O3は310g)で、ゆっくり振っただけでは飛びませんのでご注意を。
しっかり振って速球を打ちたい人にはオススメです。
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YONEX VCORE 95
3つ目はVCORE95。スピンアシストがウリの「VCORE」シリーズの95インチモデルですね。
こちらは他のトップライトラケットとは少し異なり、少しスピンアシストがあるモデルになります。
と言うのも元々トップライト系のラケットはボックス形状で、打球感が柔らかくコントロール型が多いんですよね。
しかし中には「トップライト系が良いけどある程度スピンアシストは欲しいなぁ、、、」なんて人もいるはず。
そこで今回はVCOREの95インチモデルをピックアップさせて頂きました。
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DUNLOP CX200シリーズ
- Dunlopのコントロール型ラケット
- ボックス形状で柔らかい打球感が特徴
- CX200は98インチでバランス315㎜とまだ扱いやすい部類に
- CX200TOURは310g・バランス310㎜で95インチ。かなり飛びは控えめ
4つ目はDunlopのコントロールラケットCX200シリーズ。赤色を基調としてデザインもかっこよいラケットですね。
こちらは元プロテニスプレイヤーの鈴木貴男さんも使用しており、柔らかい打感が特徴的。
実際に試打したことがありますが、ボレーがかなりやりやすかったです。
スペックで言えば、主にトップライトなのは3種類でして
- ノーマルのCX200(98インチ・305g・バランス315㎜・ストリング16×19)
- CX200 TOUR(95インチ・310g・バランス310㎜・ストリング16×19)
- CX200TOUR 18×20(95インチ・315g・バランス310㎜・ストリング18×20)
上記のラケットがあります。
が、まぁ手を出しても上2つまでですかね、、、
正直18×20のモデルはかなりハードスペックなので、よほど上級者なない限りはオススメできません。
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HEAD:GRAVITY PRO
そして最後はHEADのGRAVITY PRO。ズべレフやルブレフが使用するモデルですね。
通常ボックス形状で柔らかめのラケット(CX200とかPROSTAFFとか)は打球感はイイものの、少し外したときのパワーロスがデメリット。
そこでこのGravityは打球感はどちらかと言えば柔らかいですが、柔らかすぎず潰したときのホールド感が特徴的なラケットになります。
こちらもある程度力のある男性向けのラケットにはなります。ただデザインは結構お洒落ですね
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【【【 】】】自分のイメージ通りにボールを飛ばしたい人やサーブとボレーを主軸にする人にオススメ
ここまで
上記の5本を紹介してきました。
やはりトップライトのラケットはどれも重量があるタイプが多いので、しっかりと自分で振れるのが最低条件になります。
その上で
- サーブやボレーの感覚を重視する人
- ラケットの重さでボールを潰したい人
- アシストに頼らずイメージ通りコントロールしたい人
上記の様な人にオススメですね。
ちなみにラケットはネットで買わないと損します
ちなみに余談でラケットの購入方法ですが、ラケットを買うなら言わずもがなネットで購入しないと損します。
現代ではラケットはネット(主には楽天市場)で買うのが主流で、皆さん基本ネットで買う方が多いですね。
というのも公式サイトは高すぎますし、店舗に比べて数千~数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台でも購入できるのもあり激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
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と言うことで今回は終わり。ぜひ参考にしてください。
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