このような疑問を解消します。
- 【Wilson】ULTRAv4.0シリーズの基本情報
- 前作との変更点や違い
- ULTRA4.0 2022のインプレ情報
- ULTRAは黄金スペックの中でもパワーラケットです
「WilsonのULTRAv4.0について知りたい!」
Wilsonの中でも青色を基調としたラウンド形状のULTRAシリーズ。
中でも黄金スペックのモデルは非常に扱いやすく、初心者~上級者まで幅広く使用されていますね。
そこで今回はULTRA v4.0 2022について解説。使用されているテクノロジーや前作との変更点など深掘りして紹介します。
軽く前作との変更点をまとめると
- ボールを打った際の打球音
- フェイス上半分に設計された溝
- メタリックな青を基調としたデザイン
- シャフトの肌触りと持った際の心地よさ
上記の4点が変更されたらしい。
このように今回はULTRAについて解説するのでぜひ参考にしてください。
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【【【 】】】Contents
【Wilson】ULTRAv4.0シリーズの基本情報
- 青色を基調としたデザイン
- 打球をよりホールドして撓ませる「クラッシュゾーン」付属
- Wilsonの中でもラウンド形状に近くカッチリとした打感が特徴
- 中でもULTRA100は黄金スペックで初心者~上級者まで扱いやすいラケット
- 2016年程から「ULTRA入る」というキャッチフレーズでボレーに特化したラケットとしてリリース
カンタンにULTRAの基本情報をまとめるとこんな感じ。
ULTRAは2016年頃から青色を基調としたデザインで販売され「ULTRA入る」とボレーに特化した役付けでした。ボレーに特化するラケットが結構珍しい。
また比較的フレームがラウンド形状に近く厚いため、カッチリとした打球感が特徴です。
そんなULTRAシリーズですがv4.0でどのような進化を遂げるのでしょうか。
ULTRA TOURシリーズは後日発表
Kei Nishikori beats Aljaz Bedene 6-4, 6-4 to reach the QFs in Dubai. First career QFs for Kei here, 2nd in 2021 (both ATP 500 level). He really is finding some form!
Gonna be the favorite again tomorrow against Harris or Krajinovic tomorrow.
[getty] pic.twitter.com/JUJ4eUBMKP— José Morgado (@josemorgado) March 17, 2021
そしてULTRAシリーズと言えば2019年から我らが錦織圭も使用しているラケットにもなります。
彼のラケットは前作のBURNを踏襲した「ULTRA TOUR」シリーズで、どちらかと言えばボレーよりもストローカー向けのラケット。
こちらはBURN2016から搭載された振動吸収素材CV(カウンターヴェイル)も搭載されており、若干通常のULTRAとはポジションが変わっていますね。
▼合わせて読みたい
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前作との変更点や違い
そして気になるULTRAv4.0の変更点ですが
「Beauty×4(ビューティ・フォー):4つの美しさ」
という名前でプロモーションしているみたい。
もう少し嚙み砕いて説明すると
- デザイン
- カーボン
- 打球音
- 打球感
上記の4つが前作から変更された点ですので、1つずつ解説していきます。
デザイン
まず初めはなんといっても外見。今までのULTRAとはガラッと変わってメタリックブルーの一色になりました。
最近WilsonはCLASHやらBLADEなどメタリックなデザインでして、特にBLADE同様見る角度によって色が変化して見えるデザインなんだとか。
画像を見てみると確かに角度によっては紫に見えたり青に見えたり変わりそうですよね。
若干フレームが厚くなる+人間工学に基づいた触り心地の良いシャフト
前作v3.0と比較して全体的に若干フレームが厚くなりました。
前から見るとあまり分からないのですが、横から見ると結構厚くなっているのが分かるので今作のULTRAもしっかりラウンド形状の厚ラケというコンセプトではあるっぽい。
またシャフトの部分は何やら人間工学に基づいており、(具体的なことはHPに書いてない)ラケットを構えた際のシャフトの握り心地が良くなったらしいです。
カーボン
2つ目はカーボンの編み方について。(この部分はテクノロジーの名前だけですので、ぶっちゃけ読み飛ばしてもOKです)
既にBLADEやPROSTAFFでも導入されている「Forty Five」というカーボンの編み方がULTRAにも導入されます。
BLADEやPROSTAFFではForty Fiveがしなりや柔らかさに利用されていましたが、ULTRAでは面の安定性に特化するよう組み込まれているみたいです。
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打球音
そして3つ目は打球音の変化。
前作v3.0ではいわゆる厚ラケらしい硬い打感で、実際に僕も試打したことがあるのですがどうしてもカンカンと高い打球音になりやすいという面がありました。
そこから今作では心地よさ・美しさにフォーカスし、より大きなたわみを感じられる打球音が楽しめるみたいです。
打球感
最後は打球感。
前作ではフレームの3時9時の部分に溝がありましたが、今先ではフレームの上半分に溝が追加されてよりホールド感を感じられるようになりました。
ですのでULTRAv4.0はどちらかと言えば反発系と言うよりかはボールをしっかり食い込んで飛ばしてくれる機種になりそうです。
前作同様PWSは内蔵されている
PWS(Perimeter Weighting System=周辺加重機構)とはWilsonが特許を持っている3時9時の部分の出っ張りの事でして、コレのおがけで面ブレを防ぐ効果があるんですよ。
これが1900年代からのWilsonのラケットの特徴で、生涯契約を結んでいる錦織やフェデラーは「コレが無いとダメ」と言い現在も彼らの使用するラケットにはPWSが目に見えます。
しかし現在販売されているWilsonのラケットではほとんどが内蔵化されて、ぱっと見では分からなくなってしまったんですね。今作のULTRAv4.0も内蔵されているみたい。
一応Wilsonのコアなファンだと「PWSないの!?」という方もいるかと思いますので、一応解説しておきました。
▼新作のULTRAv4.0はこちら
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【【【 】】】ULTRA4.0 2022のインプレ情報
ULTRAv4.0のインプレ情報だとこのような意見がありました。
正直ほめ過ぎてる部分はあると思いますが、今作は過去作とかなり変わって使いやすくなったらしい。
というのも僕も前作を試打したから分かりますが、ULTRAは数あるラケットの中でもかなり硬い方でして打感がカンカンする部分は否めませんでした。
もちろん今作もラウンド形状で硬い部類ではあるとは思いますが、少し打球感が柔らかくなってマイルドさが増した模様です。v4.0の方がより万人受けしそう、、、
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>>【テニスラケット】ボックスとラウンド形状とは?違い・特徴・オススメを解説
ULTRAv4.0のスペック一覧
こんな感じですね。ぶっちゃけ迷ったら黄金スペックで良いと思います。
特に競技者の方であれば100か100L出ないとパワー負けしますし、逆に女性やエンジョイテニスの方は自分が持てそうな重さで選べばOK。
以下からお好きなスペックをお選び下さい▼
ULTRAは黄金スペックの中でもパワーラケットです
ここまでULTRAv4.0について色々と深掘りしてきましたが、特にULTRA100はパワー系の黄金スペックであることは間違いなさそう。
というのもWilsonの中でもULTRAシリーズが一番打感が硬いのは変わりないっぽいですし、柔らかさが増したとはいえ前作の特徴は引き継いでいるみたいなので。
WilsonのULTRAv4.0は
- 青色が好きな人
- ボレーが得意な人
- 反発系よりもグッとボールを掴むラケットが良い人
- 硬すぎるのはイヤだけど程よい打感の硬さが欲しい人
- 黄金スペックの中でも多少パワーアシストが欲しい人
こんな人にオススメかな。
▼新作のULTRAv4.0はこちら
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ウィルソンのラケットを徹底比較。特徴やオススメも【ヘビーユーザーが教える】
ラケットはネットで買ったほうが圧倒的にオトク
ちなみにラケットを買うなら言わずもがなネットで購入した方がオトク。
というのも店舗に比べて数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べてかなり安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台で購入できるので激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
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>>【自明】テニスラケットはネットで買うべき。でないと数万円損しますよ【必読】
今回はコレでおわり。ぜひ参考にしてください。