このような疑問を解消します。
- ホルガ・ルーネの基本情報
- ホルガ・ルーネの使用ラケットやギア
- ルーネのプレースタイル
- 今後活躍が期待される若手の一人
新世代の内の一人で活躍が期待されている、デンマークのホルガ・ルーネ(ルーンとも呼ぶ)
今回は彼の使用ラケットやプレースタイルなど色々と解説していきます。
先に結論を述べておくと、ルーンはBabolatのピュアアエロを使用しています。
ナダルやアルカラスなど多数プロも使用していますし、アマチュアでも人気のスピンラケットですね。
このように今回はルーンについて深掘りします。
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【【【 】】】Contents
ホルガ・ルーネの基本情報
- 2003年生まれ
- 出身:デンマーク
- 身長188㎝ 体重77kg
- 右利き両手バックハンド
- シングルス3勝利・キャリアハイ10位・ジュニア世界一位
ホルガ・ルーンの基本情報はこんな感じ。デンマーク出身のテニスプレイヤーですね。
アルカラスばかり注目されていますが、引けをとらず期待されている実力を持った選手です。
ジュニア時から頭角を現し、ジュニアランキングでは一位を記録。またフューチャーズやチャレンジャーでもタイトルを獲得しています。
188㎝と身長もあるし、そこそこ機動力もあるのでスペックの高い選手の一人と言えるでしょう。
19歳で2022パリ・マスターズのタイトル獲得
Young guns (and surprises) take over in Masters 1000!
🌴 Indian Wells: Fritz
🐬 Miami: Alcaraz
🎲 Monte-Carlo: Tsitsipas
🐂 Madrid: Alcaraz
🍝 Rome: Djokovic
🍁 Canada: Carreno-Busta
🎢 Cincinnati: Coric
🗼 Paris: Rune pic.twitter.com/1oPcnbMPx3— We Are Tennis (@WeAreTennis) November 7, 2022
2022年のパリマスターズでなんと19歳ながら優勝。しかも決勝はジョコビッチとフルセットの激熱の試合でした。
ルーンにとって優勝するにはドローがかなりきつく
- ワウリンカ
- ホルカシュ
- ルブレフ
- アルカラス
- アリアシム
- ジョコビッチ
というツアーファイナルズ並みの鬼畜なボスラッシュを制して優勝。これはきつすぎる、、、
しかもかつてジョコビッチにはグランドスラムの一回戦で負けていたり、実力差があったように思えましたがこの1年でかなり成長したみたい。
ここ数年で新世界が近づいてきています。
2022年は124位から10位まで上げる
ルーンは2022年は124位からのスタート。
そこから次第にトップ10の選手をジャイアントキリングするようになり、最終的にパリマスターズを優勝。
なんと順位を114位上げ、10位にランクインしました。これはアルカラスに引けを取らないくらいの記録です。
ホルガ・ルーンの使用ラケットやギア
Stand by 🦾✔️ @atptour #NittoATPFinals
📸 cocodubreil pic.twitter.com/05CAsFOSmn— Holger Rune (@holgerrune2003) November 13, 2022
- ラケット:Babolat Pure Aero
- シューズ・ウェア:ナイキ
ルーンの使用ギアはこんな感じ。THE・トッププレイヤーという組み合わせですね。
ウェアとシューズはナイキ契約で、言わずもがな王手ブランドです。かつてフェデラーやナダル、アルカラスなど数えきれないくらい選手が契約しています。
ナイキは少しデザインが独特でお洒落なんですよね。僕も何着かナイキのウェアは持っています。しかも日本だとあまり他人と被らないのでオススメですよ。
Babolat Pure Aero
ルーンの使用ラケットは冒頭でも述べた通りBabolatのピュアアエロを使用しています。
こちらはテニスラケットの中でも一番有名と言っても過言ではないくらい人気のスピンラケット。
ナダルを筆頭に現在アルカラスやアリアシムなど、数多くのプロが使用していますね。その使いやすさから市販でもかなり売れているラケットです。
また昔はプロが市販モデルをそのまま使っても大丈夫だったくらい完成度が高かったモデルになります
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【【【 】】】ルーネのプレースタイル
From court 1 to center court 🦾 I like the upgrade. See you for match around 16:00 @RolexPMasters pic.twitter.com/fATgirCdvv
— Holger Rune (@holgerrune2003) November 4, 2022
ルーンはいかにも若手といった感じで、とにかくパワーのある選手です。
ウェアもラケットも同じだし、年齢もプレースタイルもなんだかアルカラスそっくり。
ルーンのフォアハンドもセミウエスタンくらいでフラットドライブ系の球。また印象的なのはバックハンドの威力も高く、ダウンザラインを攻撃の起点にしてポイントを取る場面も多いですね。
やはり最近活躍している若手はストロークのテンポがかなり速いですね。
アリアシム・アルカラス・ルブレフなどが代表的ですが、ライジング気味のショットで後ろから攻めるのが主流になってきています。
現代テニスは高速化していると言えるでしょう。
しかし若手あるあるでやや粗い部分がある
しかし若手あるあるで、若干粗い部分が感じられます。
アグレッシブなテニスプレイヤーにミスはどうしても多くみられてしまいますが、ちょっと一撃を狙い過ぎかなと思ったり。
フォアハンドはスピンが掛かってて安心して見ていられますけどバックハンドの軌道が少し危うい。
と言うのもダウンザラインが決まる時は良いもののフラット気味ですので、ループボールや緩急を使えるようになると盤石にポイントを取れるようになるかと。
審判に暴言を吐いて罰金を食らったことも
実はルーン、過去に審判に暴言を吐いて罰金処分を食らったことがあります。
「どこ見てんだよ!あぁ最悪の気分だ!○○○○、、、」
とコートチェンジ間に審判のジャッジに対して、ベンチに座りながらかなりディスた模様。言葉も汚く、罰金処分になりました。
正直ルーンの気性は落ち着いていて冷静なタイプ、とは言えません。この辺りもキャリアを重ねるにつれて成長していってほしいですね。
今後活躍が期待される若手の一人
Everything is possible for those who believe in themselves. I feel blessed to be part of your team, @holgerrune2003! #RolexParisMasters pic.twitter.com/DDmyF1eD9k
— Patrick Mouratoglou (@pmouratoglou) November 6, 2022
最近だとアルカラスばかり話題がいきがちですが、ルーンもだいぶ実力的にはやばいですからね。
元々「火力半端ないな、、、」と思って期待していたものの、19歳でマスターズを獲ってしまうとは僕も予想外でした。
個人的にはアルカラスとライバル関係になってフェデラーナダルみたく激戦を繰り広げて欲しい。
ここ20年間はBig4という圧倒的な強者にタイトルが総なめされてきましたが、確実に新時代に突入してきています。
皆さんもルーンやその他若手の活躍をぜひご覧ください。
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