【安心】テニス初心者のラケットの選び方とオススメまで完全解説

初心者にオススメのラケット
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テニス初心者
テニス初心者
テニス初心者ってラケットをどうやって選べばいいの?ラケットって種類ありすぎて何を選べばいいかまったくわからん。オススメとか選び方を教えて

このような悩みを解決します。

✔記事の内容
  • テニス初心者のラケットの選び方
  • テニス初心者は黄金スペックを選んでおけば失敗が無い
  • テニス初心者にオススメなラケット一覧

 

たつし
たつし
どうも、テニス好きブロガーのたつし(@tatsushi.k)と申します

先日下記のようなツイートをしました。

 

「テニスラケットって種類多すぎて何を選べばいいか分からん、、、、、」

 

テニスを始めると当然ラケットが必要になってくるわけですが、まぁ種類の多い事。重さ?バランスポイント?フェイス?何それ?って方が多いでしょう。

ですが安心してください。この記事では初心者のラケットの選び方とオススメまで、この1記事で完結するよう皆さんをサポートします。

✔権威性

  • 小学校1年生から習い事としてテニスを開始
  • InstagramやYouTubeでも自身のテニス活動を発信
  • 中学から本格的にクラブに入り始め10年以上テニスを継続
  • 高校大学はテニス部に入り、現在もテニスプレーヤーとして日々努力する
  • 高2の時に心理学や健康の知識に興味を持ち、役立つライフハック的知識を当「たつじんblog」で発信

 

先にラケット選びにおいて重要な点をお伝えすると、以下の3点が大事。

  1. 重さ300g以下
  2. フェイス100インチ付近
  3. ボールを楽に飛ばせるラケット

この3点が大体そろっていれば後はデザインで決めていただいてOKかと。(305gとか多少ズレても構いません)

 

ありがたい事に当サイトからも月数本ラケットやテニスギアを買っていただいていますので、安心してご覧ください。

その他テニスラケットにはバランスポイントやストリングパターンなど色々ありますので、それらも合わせて解説しますね。

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テニス初心者のラケットの選び方

BURNとSTEAM

 

結論から申し上げますと、テニス初心者は以下のラケットであれば後はデザインで選んでいただければ大丈夫。

  • ウエイトが300g以下
  • ボールを楽に飛ばせる
  • フェイスは100インチ付近(98~103あたり)

ウエイトは力自慢の男性であれば305gなど多少重くなっても大丈夫。(できれば重いラケットで慣れておいた方が良い)

 

「ん?打感?フェイス?何のこと?」

 

こう思う方もいるはずなので、今からラケットの基本的な知識である

  1. フェイス
  2. ウエイト
  3. グリップサイズ
  4. バランスポイント
  5. ストリングパターン

この5つについて軽く説明しますね。

この中で分からない用語がある方はその部分だけ読み取ってください。(知っている方は読み飛ばしてOKです)

フェイス

フェイス

 

フェイスとはラケットの面のデカさ。

  • 面が大きければ大きいほど反発して飛ぶがコントロールが悪くなる
  • 面が小さいほど振り抜きが良く芯を食った時の感覚が良い。しかしスイートスポットが狭いため中級者以上にオススメ

要するに面がでかくなる=飛ぶ、小さくなれば飛びが抑えられるって感じですね。

 

基準が大体100インチなので、初心者の方は98~103あたりを選んでおけば大丈夫です。

たつし
たつし
テニスラケットにも歴史があって、一昔前はサンプラスの85インチやフェデラーも90インチという、全体的に面が小さく飛ばないラケットを使っていました

ウエイト

BLADEのスペック

 

これはラケットの重量。300gが大まかな基準でして、

  • 300g以上は男性やある程度の経験者向け。パワーが出しやすいが慣れないと扱いにくい
  • 300g以下は初心者や女性の方向け。力のない方も扱いやすいが重いラケットに比べパワーが出にくい

こんな関係性があります。

 

ですがぶっちゃけ男性でも290gを使って十分パワーがある方も。特に初心者は無理に320gとか重いスペックを使う必要は無く、300g以下がオススメですね。

逆にストロークの運動連鎖やある程度の脱力を覚える前に重いラケットを使うと、ケガやテニスエルボーになる可能性がありますのでご注意下さい。

 

※力自慢やそこそこ筋肉がある!なんて方は重いラケットに慣れておくことをオススメします

グリップサイズ

グリップ

 

グリップの太さにも種類があります。

  • G0→極細
  • G1→細め(女性に多い)
  • G2→男女どっちもOKの標準サイズ(僕も手が小さめなのでこのサイズ)
  • G3→太め(男性に多い)
  • G4→極太

 

これは自分の手の大きさで考えてもらえればOK。

G1~3がほとんどで、中でも2だと男女どちらもいける感じです。

バランスポイント

シーソー

 

ラケットにはバランスポイントと呼ばれる数値があって、よく

「このラケットのバランスポイントは320㎜」

みたいに言われます。これが一番初心者にとって分かりにくいかと。

 

結論から申し上げますと、バランスポイントとはグリップを始点としてラケットのどこに重心があるか。320㎜が大体真ん中らへんに重心があり、

  • 325㎜以上:遠心力でスイングできてストロークにパンチが出せる一方ボレーの操作性は下がる
  • 315㎜以下:フェデラー使用のPROSTAFFなどフレームが薄いラケットに多い。自分である程度スイングする必要があるが、操作性が良い

こんな関係にあります。

ウエイトとの関係性

バランスポイントはウエイトとも関係していまして、325㎜以上のラケットは290g以下の軽めのラケットに多いです。

逆にフェデラーのPROSTAFF RF97など340gみたく重いラケットは315㎜以下であることが多いですね。

 

重くなればなるほどバランスポイントが上にあがる関係性ですね。

まぁこれは当たり前っちゃ当たり前で、重いのにバランスポイント325㎜以上とかだとスイングなんてできません。

たつし
たつし
その点実はBURNやULTLA95cvなど錦織モデルのラケットはどれも309gかつ325㎜なので、結構重く感じます

ストリングパターン

アエロドライブ

 

そして最後にストリングパターン。これはガットの縦×横の本数ですね。

 

16×19(基本このパターン)16×20、18×20など色々あるわけですが、目が粗いほどスピンがかかりやすく細かいほど飛びが抑えられて硬めな打感になります。

初心者は16×19でOK。18×20を打ったことがあるのですが、あんま飛びません。

自分で打っていける上級者やプロは好んでこのパターンを使用するものの、初心者は使う必要なしです。

18×16のSラケも存在する

一応テニスラケットではあくまで縦糸の方が横糸よりも少ない、という関係性が一般的。

しかしウィルソンが18×16である「縦糸≧横糸」とテニスラケットの既存概念には無かった、スピンがめちゃくちゃかかるSラケを開発。

 

ちょっと横長でこんな形をしています▼

BURN100S

 

 

ちなみにこちらの記事でも解説しているので気になる方はぜひ参考に。

▼合わせて読みたい

Sラケって何?特徴からオススメ、メリットデメリットをテニス歴10年が教えます

テニス初心者は黄金スペックを選んでおけば失敗が無い

黄金スペックとは

 

テニスラケットには「黄金スペック」と呼ばれる、黄金比のようなちょうど良いバランスのスペックが存在しまして、

  1. 重さ:300g
  2. 面の大きさ:100インチ
  3. フレーム厚:23~26mm前後
  4. バランスポイント:グリップエンドから320㎜

上記の特徴を備えたラケットの事。

 

女性であれば少し重いと感じるかもしれませんが、ぶっちゃけ初心者なら黄金スペックを買えばまぁ失敗はしません。

かといって別に初心者も出るかと言われたらそうではなく、初心者~上級者まで使う幅広い高機能ラケットになります。

 

こちらの記事でオススメや特徴など深掘りしているので、気になる方はぜひ参考に。

▼合わせて読みたい

【テニスラケット】黄金スペックとは?特徴やオススメを比較してみる

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テニス初心者にオススメなラケット一覧

初心者必見

 

ここまでオススメラケットの選び方を紹介してきたわけですが、ぶっちゃけ

「選び方とか言われても何選んだらいいか分からん!」

といった人もいるはず。

 

そんな方のために今回は買っておけば失敗が無い、初心者にとって使いやすいラケットを紹介。

今回のブログで皆さんにオススメした基準を満たしているスペックをピックアップ&試打しているので、是非ご安心を。

 

今回選んだのは以下の5つです。

 

どれもスペック的には十分使いやすい物ばかり。

後は自分が気に入ったデザインで決めてもらってOKですよ。

 

※補足説明ですが、ラケット購入は店舗よりも楽天などネットで購入したほうが1万近く安く買えるのでオススメです

CLASH(Wilson)

 

✔CLASHの特徴

  • 「革命」と呼ばれ注目を浴びた
  • ウィルソンの中でもパワーがあるラケット
  • 柔らかい打感なのに簡単に飛ぶ。初心者にはもってこい

 

まず初めにウィルソンのCLASH。発表されたのは数年程前ですが「#ウィルソンの革命」というタグで有名になりました。

何がすごいかと言いますと、しなって柔らかいのにボールが飛ぶこと。

 

通常ラケットは硬めの方がパワーが出やすいと言われているのですが、柔らかくて気持ちいいのに飛ぶ点で「革命」と呼ばれたんですね。

たつし
たつし
僕の同級生の女の子で1人CLASHの285Gを使っている子がいてちょっと打たせてもらったんですけど、めちゃ打ちやすかった。簡単にストロークが飛ぶので初心者にはオススメです

 

>>Wilson CLASHはこちら

▼合わせて読みたい

BLADE98(Wilson)

 

✔BLADE98の特徴

  • コントロールとパワーのバランスがちょうど良い
  • しなりが特徴でストローク・ボレー・サーブ全てが万能
  • ウィルソン契約選手の45%(最多)が使用する人気ラケット

 

2つ目もWilsonのBLADE98。まぁこちらも使いやすく、打感が柔らかいラケット。

先ほどのCLASHとどう違うか、と言いますと若干飛びが抑えられてその他バランスが良くなった感じですね。

 

ただこのBLADEシリーズは本当に人気で、契約選手の約半分がなんとBLADEを使用。

サーブ、ボレー、ストローク。全てが無難にできる万能ラケットです。

たつし
たつし
僕はテニスを始めてから10年以上Wilsonのラケットを使っていまして、今あるシリーズは全て試打しています

 

>>Wilson BLADE98はこちら

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【Wilson】ブレード(BLADE)98 v8.0(16×19)をガチ評価してみる【インプレ】

【2021新作】Wilson BLADE(ブレード) v8.0の最新情報やスペック一覧

PURE DRIVE(Babolat)

 

✔PURE DRIVEの特徴

  • 硬めの打感が特徴でボールがのびる
  • 数多くのテニス初心者が始めに一度は使う
  • 初心者に人気なTHE・無難な黄金スペックラケット

 

3つ目はバボラのピュアドライブ。

まぁぶっちゃけ言ってしまうと、初心者に誰もがオススメするTHE・無難な黄金スペックラケットです。

 

というのも

  1. ボールがしっかり飛ぶ上スピンもかかる
  2. スペックが初心者も使いやすい黄金スペック

この2点がそろっているので、みんなオススメするんですね。ちなみに僕の部活でも大学スタートでピュアドライブを使っている人が4人ほどいます。

 

ただちょっとぶっ飛びすぎてコントロール向けのラケットではないのでご注意を。

>>Babolat Pure Driveはこちら

 

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【保存版】Babolat(バボラ)のテニスラケットを比較。特徴や選び方も解説します

VCORE100(YONEX)

 

VCORE100の特徴

  • 赤or黒のデザインがカッコよい
  • Isometric形状でスイートスポットが広い
  • 反発してフラットドライブ系の球が打てる

 

4つ目はヨネックスのVCORE100。

こちらのVCOREシリーズはヨネックスの中でもデザイン・打感ともに人気のスペック。

 

反発してボールを飛ばす、柔らかい打感が特徴的です。

先ほど紹介したピュアドライブよりかは飛びは抑えめ。

CLASH よりかは硬いし反発するけれど、「跳弾道スピン」がキャッチフレーズでフラットドライブ系の球を打つことができます。

 

デザインで言ったら僕は断然コレを選びますね。

>>Yonex VCORE100はこちら

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SX300(DUNLOP)

 

✔SX300の特徴

  • 打感は硬めでスイートスポットも広い
  • スピンアシストが高くスピンボールが打ちやすい
  • SPIN BOOST TECHNOLOGYで球の軌道を修正してくれる

 

最後はDUNLOPのSX300。

こちらも初心者にとって使いやすく黄金スペックがあります。

 

打感は少し硬いですが、初心者には易しくスピンアシスト性能が付いていますのでボールが入りやすい。

まず初めはコートにボールを入れる事が重要です。

たつし
たつし
後輩の大学スタートの女の子で一人使っている子がいます

>>Dunlop SX30はこちら

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>>【保存版】ダンロップのテニスラケットを比較。各機種ごとの特徴と選び方【評価】

 

という事で今回は5つラケットを紹介してきました。

 

ざっくり分けるとこんな感じですかね。

ぶっちゃけここまで来たら後は好き嫌いとか個人的なデザインで選んでOK。

 

ぜひ参考にしてください。