このような疑問を解消します。
- 【Wilson】PROSTAFFv14の基本情報
- PROSTAFFv14の前作との違い・変更点
- PROSTAFFv14のスペック一覧
- PROSTAFFv14のインプレ情報+レビュー
- ある程度自分で振れる人orクリアな打感とコントロール性能が欲しい人にオススメ
「PROSTAFFv14について知りたい!」
ラケットの中でも最も歴史あるウィルソンの「PROSTAFF」。
かつてサンプラスやフェデラーも使用しており、その美しくクラシカルなデザインと何とも言えない打感が人気の機種でした。
そこで今回は新作のPROSTAFFv14について解説。前作との変更点やインプレ情報も紹介します。
まず先にPROSTAFFv14に関する要点をまとめると
- デザインが大幅に変わった
- 新スペック「PROSTAFF X」の登場とRF97の廃止
- 基本的にスペックや性能の大幅な変更は無くマイナーチェンジ
- 打感は相変わらずPROSTAFFらしい素直な感触で若干柔らかくなった
こんな感じ。
ボックス形状の薄ラケが好きな人やコントロール重視な人、自分から振れる人にオススメのラケットとなっております。
このように今回はPROSTAFFv14について深掘りしていくのでぜひ参考にしてください。
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【【【 】】】Contents
【Wilson】PROSTAFFv14の基本情報
- ボックス形状でやや柔らかめ
- 誕生から40周年と最も歴史あるラケット
- PROSTAFFにしかない独特な打感が人気
- PROSTAFFv14は基本的にマイナーチェンジ
- かつてのサンプラスやフェデラー、ディミトロフなど使用
PROSTAFFはWilsonの中でも一番古くから続く伝統的なラケット。
かつてのレジェンドであるサンプラスやフェデラー、現在だとディミトロフやバウティスタアグートなどが使用していますね。
ボックス形状のためクリアでやや柔らかめな打感が特徴的。HEADのプレステージ、Princeのグラファイトと続き3種の神器なんて言われてたりします。
ついに広告塔だったフェデラーが引退
ここ十年以上はPROSTAFF=フェデラーというイメージがついていたものの、2022年秋ごろに広告塔であったフェデラーがついに引退を発表しました。
今までPROSTAFFはフェデラーの希望を聞いて作られており、デザインやスペックなど市販モデルにもかなり影響を及ぼしていましたからね、、
実際PROSTAFFを購入する人はほぼフェデラーファンと言っても過言ではないほど、彼は売り上げに貢献してきたと言えるでしょう。
実際現在のプロの中でもPROSTAFFを使用している人はほぼ見かけません。 やはりウィルソンだと基本BLADEかULTRAを皆使用するので、PROSTAFFの広告塔は今後どうなるのやら。 Wilsonは今まで根付いていたPROSTAFF=フェデラーというイメージを一新しなければいけなさそうですね。
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PROSTAFFv14の前作との違い・変更点
PROSTAFFv14の前作との変更点は以下の2点でして、
- デザイン
- パラダイムベンディング
上記の点で変更があった模様。しかしこれと言ったスペックの違いは無くマイナーチェンジになります。
1つずつ見ていきましょう。
デザイン
まず大きく変わったのがデザインですね。
画像の通りここ数年ブラックインブラックで黒色でしたが、新作になってボルドーやゴールドになりました。
また新作のBLADE同様見る角度によって色が変わって見える「カラーシフティング」を採用。前作よりもメタリックな外観になったみたいです。
ただ個人的には前作のブラックインブラックの方が個人的には良かったかなぁと。
と言うのも僕自身黒が好きですし、他のラケットには無いクラシカルで洗練されていたデザインだったので。
また新作のPROSTAFFv14だと現在販売されているBLADE似ているため違いが分かりにくくなってしまいました。実際に見てみるとゴールドと言うより茶色っぽいですし。
パラダイムベンディング
2点目がパラダイムベンディングテクノロジー。
こちらはフープ部分からスロート部分にしなりを持たせることで、プロスタッフを彷彿とさせるフィーリングを忠実に再現するテクノロジーらしいです。
現代のラケットは基本的にガットの真ん中よりちょっと上で打つ人が多く、ガットの目も詰まるようにできています。
それに伴いフープからスロート上部にしなりを持たせ、PROSTAFFらしい打感で打てるみたいですね。
このテクノロジー自体がっつり前作と変わった内容ではなく、マイナーチェンジになります。
ですので打感が大々的に変わった訳ではないのであしからず。
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【【【 】】】PROSTAFFv14のスペック一覧
- PROSTAFF97:基本のPROSTAFF。315gでバランスが310㎜、厚みは21.5㎜フラットとやや難しめのスペックなので中級者以上または自分で振れる男性向け。
- PROSTAFFX:新しく出た100インチのモデル。97より扱いやすいモデルでもう少し飛びが欲しい人にオススメ
- PROSTAFF97L:290gの軽量モデル。中級者の女性や力に自信がない男性向けのモデル
PROSTAFFv14のスペックは上記の3つになります。
他のラケットに比べるとかなりラインナップが少ないですね。ノーマル・100インチ・軽量モデルの3種類展開で販売されるみたい。
そもそもPROSTAFF自体コントロール性能が高いと言われていますが、シンプルにあまり飛ばないので初心者にはオススメできないラケット。
ですので初心者の男性・女性よりかはある程度テニスを経験されている方や自分でラケットを振れる方向けのラケットになりますね。
RF97が廃止で新しく100インチのXが追加
そして今回注目を集めているのはPROSTAFFXという100インチのモデルです。
と言うのも元々いつも通りフェデラーモデルのRF97(340gの重量モデル)が販売される予定だったみたいですが、フェデラーが引退した為ついに廃盤になってしまいました。
それに代わってPROSTAFFの中でも比較的扱いやすい100インチモデルが販売決定したみたいですね。
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【解決】テニスラケットでトップライト(ボトムヘビー)系のオススメを5つ紹介【比較】
PROSTAFFv14のインプレ情報+レビュー
- コートへの収まりが良い
- ホールド感の強いやや柔らかめの打感
- Xと97は重いがボトムヘビーなので振り抜きやすい
- しかし比較的飛ばないのでパワーのある人向けのラケットではある
- スピン・スライスなど回転系のサーブの変化は良く、フラットサーブも重さを活かしたバウンド後の伸びが出せる
ざっとインプレ情報をまとめましたがこんな感じ。
やはりPROSTAFFとしての打感・使用感は消えておらず、前作に引き続き飛びは控えめで柔らかく包み込むようなホールド感が特徴的ですね。
しかしラケットパワーがあまり無いのである程度自分でパワーを出せる人にオススメのラケット。しかしその分ボールコントロールは良く、特にサーブでは高評価の声が多かった印象です。
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【【【 】】】ある程度自分で振れる人orクリアな打感とコントロール性能が欲しい人にオススメ
- 中級者・上級者向けのラケット
- ボックス形状でやや柔らかめなラケットが良い人
- ある程度パワーがあり自分から振ってボールを飛ばせる人
- ラケットアシストよりもボールが収まるコントロール性能が欲しい人
ここまでPROSTAFFv14について触れてきましたが、正直に言うとこの機種は万人受けするモデルではないです。
と言うのも他のラケットとは比較的ラケットアシストが乏しく、パワーが出にくいのがデメリット。
しかし自分から振ってボールを潰せば何とも気持ちの良い打感が楽しめますし、しっかりボールが落ちてくれます。
伝統的なクラシカルなラケットが好きな人にオススメの機種ですね。
ちなみにラケットはネットで購入したほうがオトクです
ちなみにラケットを買うなら言わずもがなネットで購入した方がオトク。
というのも店舗に比べて数千~数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台で購入できるので激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
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という事で今回はコレで終わり。ぜひ参考にしてください。
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