このような疑問を解消します。
- YONEX:PERCEPT(パーセプト)の基本情報
- 前作VCORE PROとの違いや変更点
- PERCEPTのスペック一覧
- PERCEPTのインプレ情報
- YONEXの中でもPERCEPTはコントロールと操作性を重視したい人向け
YONEXから新作ラケットPERCEPT(パーセプト)が2023年8月下旬に販売される、とアナウンスが。
これはVCORE PROの後継モデルで、「#創造的コントロール」というキャッチコピーでPRされています。
そこで今回はパーセプトについて新作情報をまとめてみました。
まず先にPERCEPTについて要点をまとめると
- ややフレーム剛性が上がり「打ちごたえ」に焦点を置いた機種
- 一見デザインや名前が変わっているがマイナーチェンジの部類ではある
- フラット系の球を打ちたい人やサーブとボレーを重視する人、操作性が欲しい人にオススメ
こんな感じ。
正直ガラッと使用感が変わった訳では無いので、今VCORE PROを使っている方ならスムーズに移行できそう。
他にもこれから基本情報や使用テクノロジー、前作との違いも含め解説していきますね。
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【【【 】】】Contents
YONEX:PERCEPT(パーセプト)の基本情報
テニスラケット新シリーズ「パーセプト」
8月25日世界同時発売#PERCEPT #創造的コントロール pic.twitter.com/KJW9jiIE1I— yonex.co.jp(ヨネックス株式会社) (@yonex_jp) July 27, 2023
- ボックス形状の薄ラケ
- VCORE PROの後継モデル
- ライムグリーンとピンクを基調としたデザイン
- 打球感は柔らかく、しなりが特徴的なラケット
- YONEXにおけるコントロールラケットの位置づけ
- 名前やデザインがガラッと変わったもののマイナーチェンジ?
PERCEPT(パーセプト)の基本情報をまとめるとこんな感じです。
パーセプトはVCORE PROの後継モデルでして、YONEXの中でも薄ラケのボックス形状が特徴のコントロールラケットになります。
特に「プロ」と言う名前で一般の方から敷居が高く感じられてしまった部分があり、名前をガラッと変えたみたいですね。
前回は黒、緑、紫を基調としたデザインでしたが今回はミントグリーンとピンクが合わさった、爽やかなデザインになりました。
また名前やデザインもガラッと変わっているので、一見フルモデルチェンジか?と思われがちですが、案外使用感的にはさほど違いは無さげ。
今VCORE PROを使用している方なら、割かしスムーズに移行できるのではないでしょうか。
▼合わせて読みたい
【テニスラケット】ボックスとラウンド形状とは?違い・特徴・オススメを解説
PERCEPTに搭載されるテクノロジー
ここでパーセプトに搭載される技術を一応紹介しておきます。
※どのラケットもそれっぽい名前の技術を搭載しているので、サラッと読み流すだけでOKです
- 高剛性フレーム:前作よりもフレーム剛性が上がり、軌道集中性が6.7%UPしたらしい
- 2G-Namd Flex Force:強靭なしなりと復元力を持つカーボン素材
- ISOMETRIC:YONEX独特のフレーム形状。スイートエリアが広くなる
- Servo Filter:振動減衰性と打感の伝達に優れたカーボン素材。これをカーボンの層間に搭載し、うちごたえのある打球感が生まれる
- Flexcon System:Namdとサーボフィルターが組み合わさったシステム。ホールド性が10%Upしたらしい
▼新作ラケット
前作VCORE PROとの違いや変更点
ここで前作VCORE PROとの比較ですが、ぶっちゃけガラッとスペックや素材自体が変わった訳ではありません。
先に紹介した技術の「2GNamd」は前作から引き継いでいますね。
しかし前作との違いはフレーム剛性が上がった事とホールド性に重視した点かな。
特に
- フレーム剛性の向上
- サーボフィルター
- フレックス・コンシステム
この3点が変更点ですので、1つずつ深掘りします。
フレーム剛性の向上
まず一点目はフレーム剛性が上がった点。
もちろんパーセプト自体ラケットの中では打球感が柔らかい方であるのは間違いありません。
ただ前作のVCORE PROと比較して、カーボン量を増加させやや剛性を上げたみたいですね。
普段結構硬めなラケットを使っている方は違いは分かりにくいかも。
ですがVCORE PROを使っている方なら比較的違いは感じやすいかもしれません。
サーボフィルター
そして2点目が一番の変更点でして、サーボフィルターの搭載です。
こちらは先ほど技術の部分でも記載しましたが、性格に打球感を伝える素材。
「PERCEPT=知覚・認知」といった意味があり、この技術のおかげで前作よりもグッとホールド感のある心地よい打感が実現しました。
フレックス・コンシステム
3点目はフレックス・コンシステム。
これは技術うんぬんではなく、VCORE PROにも搭載されていた2G Namdとサーボフィルターを組み合わせた総称ですね。
実際やはり前作よりもホールド性能は増している模様です。
ちなみに以下の記事でYONEXのラケットやVCORE PROについてまとめているので、こちらもぜひ参考にどうぞ
▼合わせて読みたい
- 【YONEX】VCORE PRO 2021の最新情報とスペックまとめ【新作】
- 【丸わかり】YONEX「VCORE PRO100 2021」をインプレ。感想と評価【レビュー】
- 【保存版】YONEXのテニスラケット比較。特徴・選び方・オススメを紹介【丸わかり】
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【【【 】】】PERCEPTのスペック一覧
- PERCEPT100:黄金スペック。初心者~上級者まで扱える万人受けモデル。これを基準に考えると良い
- PERCEPT100L:軽量モデル。初心者や女性向け
- PERCEPT97:310gでバランス310㎜、フレーム厚21㎜フラットのややハードスペックモデル。100と97では扱いやすさが全然違うので、中級者以上向けのモデル
- PERCEPT100D:ストリングパターンが密なDモデル。100と97の中間的なイメージで、100だと飛びすぎるし97だとちょいキツイ、、と言う人にオススメ
- PERCEPT97D:320gでバランス310㎜、しかも18×20とTHE・ハードスペック。正直これは上級者の限られた人向けのラケット。がっつりボールを潰せる人でないと厳しい
- PERCEPT104:飛ばしやすいデカラケ。簡単に飛ばしたい人や女性・シニアの方にオススメのラケット
前作のVCORE PRO同様、100や97の他にストリングパターンが細かいD(ハイデンシティ)モデルがありますね。
ラケットの中ではラインナップが多く比較的選びやすい。万人受けして扱いやすいので言えば100が人気モデルになりそうです。
▼合わせて読みたい
PERCEPTのインプレ情報
- ボレーやサーブの操作性は◎
- VCORE PROの良さや面影が残っている
- 100Dが経験者にとってはかなり良く、案外扱いやすい
- 前作よりもしっかりと打っている感覚がありホールド感も感じられる
- スピンアシストはあまり無いのでフラット系の球を打ちたい人にオススメ
- ストロークは前作よりもフレームがやや硬くなったことで反発性が増した?
PERCEPTのインプレ情報をまとめてみました。
やはり前作よりもフレーム剛性が増し、ホールド感が上がったのは事実な模様。
全体的な使用感はVCORE PROの良さを残しつつ、そこに打ちごたえを+αした打球感ですね。
また薄ラケという事もあり、サーブとボレーの操作性はGood。特に中級者以上のハードヒッターやサーブ&ボレーヤーが好みそうなラケットです。
ただやはり球は持ちあがりにくく、どうしてもフラット系の球種になってしまうそう。
特にDモデルはよりガットの目が細かいので、高い軌道の球を打ちたいスピナーには合わないかな。
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【【【 】】】YONEXの中でもPERCEPTはコントロールと操作性を重視したい人向け
ここまでPERCEPTについて触れてきましたが、VCORE PROの良さを残した新たなコントロールラケットですね。
PERCEPTは
- フラット系の球を打ちたい人
- ミントグリーン系の爽やかなラケットを使いたい人
- 自分のイメージ通りに球を飛ばしてコントロールしたい人
上記の人にオススメの機種になりそうです。
ラケットを買うなら圧倒的にネットで買わないと損します
ちなみにPERCEPTなどラケットを買うなら言わずもがなネットで購入した方がオトク。
というのも店舗に比べて数千~数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台で購入できるので激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
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>>【自明】テニスラケットはネットで買うべき。でないと数万円損しますよ【必読】
という事で今回はコレで終わり。ぜひ参考にしてください。
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