皆さんは将来の仕事はどのようになると予想しますか?
現代では急速に進むAI化やテクノロジーの進化、少子高齢化が原因で今ある仕事の半分はなくなるともいわれています。
そこで今回は
筑波大学准教授&メディアアーティストの落合陽一氏×実業家の堀江貴文氏の共同出版
「10年後の仕事図鑑」を読んだ感想を紹介。
またこの本から学ぶ将来伸びる仕事もいくつか紹介しようと思います。
この記事の内容はざっくりとこんな感じ。
本を読んだ感想 将来伸びる仕事とは? 堀江貴文氏や落合陽一氏の本を無料で読むには
この本は今後の日本を支える若者だけでなく、今働いている人もいい刺激を得られるかと。
よろしければぜひ手に取って読んでみてください!
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【【【 】】】Contents
【書評】「10年後の仕事図鑑」を読んだ感想
「10年後の仕事図鑑」を読んだ感想がこちらになります。
・今後のトレンドや流行りが知れる ・以外にあの職業がなくなるかも、、、? ・この本を読んで少しでも行動できるかがカギ
これらについてそれぞれ深堀していこうと思います。
10年後の仕事図鑑を読んだ感想1:今後のトレンドや流行りが知れる
まず初めに、この本の特徴は今後のトレンドや流行りを予測しています。
本書でも触れられていますが、そこで関わってくるのはAI化。
AI化によって将来は今ある職業の内半分がなくなる!なんて言われています。
ですが普通これを聞いて僕らは
「え、、、じゃあ俺の職業はどうなるの、、、?」
「就職できないかも、、、、。」
このように不安になりますよね。
ですが、落合陽一氏とホリエモンはこのように悲観的ではありません。
彼らの論は「AI化を利用するものが今後を生き残る」というもの。
後々紹介しますが、その論に基づき将来伸びる仕事や職業が知れます
なので今後働く人だけでなく、既に働いている人も将来のトレンドや流行りが知れるのはかなり大きい。
ひとつ前の世代の流行りは
- 大学を卒業
- 一流の大企業に就職
- 終身雇用でそのまま定年まで働く
正にこの流れ。
しかし今後の流れやトレンドは大きく変わると、この本では述べられています。
以上よりトレンドや流行りが知れると思いました!
10年後の仕事図鑑を読んだ感想2:意外にあの職業がなくなるかも、、、?
2つ目の感想は、今後なくなる可能性のある職業に意外性を感じたことです。
この本では将来伸びる仕事の他、なくなる仕事も説明されています。
そこで個人的に一番意外に思ったのが、裁判官。
なんとAIに裁判官の仕事が奪われるのではないかとこの本では紹介されていました。
これはなんとも意外、、、
無くなる仕事を予測すると、どうしても事務作業系の仕事や簿記、会計職が思いつきます。
本書によるとAIに過去の判例や判決に至った根拠をコードで学ばせたところ、なんと80%の正答率で正解を出したのだとか。
確かにAIやスーパーコンピューターは過去のデータを学ぶ面には長けています。
「俺の職業は大丈夫だよ(笑)」
「AI化?どうせそんなに進行しないでしょ?」
このように油断をするのは危ないかも。
2010年から2020年の間では、スマホやBluetoothイヤホンが日常でも一般的になり変化がありましたよね。
同じように2020年から2030年の間もかなり環境は変化するのではないでしょうか。
今後働く人や新社会人など未来の日本を担う人々にとって、将来なくなる可能性のある仕事を知れるのは大きいでしょう。
またこちらの記事では本書でも触れられている、オックスフォード大学のマイケル・オズボーン氏の研究
「雇用の未来~The future of skills~」をもとに将来なくなる仕事(スキル)ランキング10を紹介しています。
こちらも合わせてお読みください。
10年後の仕事図鑑を読んだ感想3:この本を読んで少しでも行動できるかがカギ
3つ目に思った感想は
「この本を読んで少しでも行動できるかがカギだな」という事。
どうしてものような未来のこと、抽象的な自己啓発のの本を読むと行動しにくいのが問題です。
この本の最後には堀江さんからこんなメッセージがあります。
溶けるのは楽だ。それでも君は行動に移すか
現代ではどうしても大学に入り、就活をするという一般的なイメージが根強くあります。
しかしその「大多数の人が取る行動」があるおかげで、自分も溶け込めば多数派に。
特に考えるまでもなくお金も稼げるでしょう。
しかし今後はYouTuberやインスタグラマーのように「仕事」と「遊び」の区別がつかなくなる時代。
自分のやりたいことにとことん打ち込み、発信すれば生きていける時代が来ると二人は予想しています。
実は僕がブログを始めたきっかけの一部はこの本を読んだことなんです(笑)
将来は自由に好きな場所で生きることが目標で、かつ心理学や健康などのライフハックを学ぶことが好きでした。
だからこのブログを開設しようと思いました。
まだ目標には程遠いかもしれませんが、自分なりにコツコツと進歩できています。
皆さんもこの本を読んだら簡単なことで構いません。
将来なくなるor伸びる仕事を予測しながら、自分なりに行動することが重要です。
「10年後の仕事図鑑」から学ぶ、将来伸びる仕事とは
次に将来伸びる仕事を紹介。
もちろんすべてを紹介できるわけでは無いですが、自分なりに3つピックアップして紹介しようと思います。
ちなみに、先ほどちらっと紹介したオックスフォード大学のマイケル・オズボーン氏の研究から
「将来必要なスキルベスト20」も当ブログでは説明しています。
こちらもセットで読んでいただくと、将来伸びる仕事(スキル)がイメージしやすいかと。
こちらの記事で紹介しているのでぜひ。
そして今回紹介するのはこの3つです。
職人 アーティスト クリエイター
職人
始めに紹介するのは「職人」。
現代では3Dプリンタなどコンピューターによる複雑な複製が可能になりました。
これを聞くと
と疑問に思う方もいるかもしれません。
もちろん、機械化される部分も出てくるでしょう。
生き残る職人は
- いかにAIを使いこなすか
- 自分の強みをどうしたら機械に代替させるか
- どうやって世界に発信するか
このようにAI化を活かすことを考えています。
確かに機械化で仕事が楽になることは間違いないですし、SNSで世界中の人にPRもできるようになりました。
時代の流れを読み、その技術を使える職人は今後も生き残ると二人は予想しています。
アーティスト(クリエイター)
2つ目はクリエイター。
言わずもがな、YouTuber、インスタグラマー、ミュージシャンなどクリエイティブなものを生み出せる人達です。
言ってしまえばブロガーも「記事を生み出す」という点ではアーティストに入るのかもしれません。
このアーティストに関しては今後色々な仕事が生まれてくると述べられています。
「物まねYouTuber」「アイス評論家」「ゲーム実況者」、、、、などなど
自分の「好き」を突き詰めれば仕事になる時代になりつつあります。
有名なのがトップYouTuberのヒカキンさん。
彼自身初めはスーパーの社員として働いて、趣味がビートボックス。
お金を稼ごう!とか何も思わず「みんなに見てほしい」という気持ちで投稿していったら
いつの間にかお金が入って仕事になっていたとコメントしています。
別にYouTubeにかぎったことではなくTwitter、Instagram、TikTokなど発信するツールは様々。
そこで自分のフォロワーを獲得できれば、ビジネスができ自分が生み出したものを買ってくれるようになると予想しています。
個人経営のお店
3つ目は個人経営のお店。
一見「王手チェーン店に負けそう」という意見もありますが、この本では逆。
オリジナリティのある個人経営のお店は生き残ると述べられています。
昔はインターネットがなく、どうしてもチェーン店など有名なお店のほうが信頼を集めやすかった。
しかし今や「食べログ」「ぐるなび」などインターネットで地名を検索すれば一瞬で個人の店も出てくる時代に。
さらに現代では「インスタ映え」との言葉が流行したように、無名の店でも美味しいものがあれば一瞬でSNSで拡散されます。
いわゆる「バズる」事が可能なんですね。
また個人経営の強みは、機械にはまねできないオリジナリティ。
チェーン店とは違う特徴で生き残ることが可能だと予測しています。
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【【【 】】】「10年後の仕事」の信頼性は血液型占い程度
ここまで
- 将来伸びる仕事
- 将来廃れるスキル
- 今後のトレンド
などなど未来のことについて書いてきました。
しかしこの本でも述べられているように
「未来のことは血液型占い程度の信頼性しかない」と堀江貴文氏は述べています。
今後は僕らが予測できないスピードで技術の進化が進むでしょうし、環境も激しく変化します。
なので今できるのは未来を予測しながら行動すること。
動き続けて、来るべき未来に対応するしかありません。
皆さんも、ぜひ一度この本を手に取ってみてください!
他にも落合陽一氏や堀江貴文氏の本を無料で読むには
今回は落合陽一氏と堀江貴文氏の本を紹介しました。
他にも二人は多くの書籍を出版しているわけですが、実は中には電子書籍「Kindle 」で無料で読めるものがあります。
時期によって変わりますが、前には堀江貴文氏の有名な著書「多動力」が無料で読めたときもありました。
そのサービスはAmazon公式のKindle Unlimited。
月額980円で対象本が読み放題の電子書籍サービスです。
お手元のスマホやPCでもアプリをダウンロードすれば、だれでも利用可能です。
現在は初月無料のお試し体験が可能。
以下から簡単に始められるのでぜひ体験してみてください!
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また対象本があるかどうか検索もできます。
Kindle Unlimitedに関しては以下の記事をご覧ください。
→【スマホでもOK】Kindle Unlimitedの対象本を検索しよう
Kindle Unlimitedのメリットデメリットはこちら。
→Kindle Unlimitedの評価は?メリットデメリットを紹介
Kindle Unlimitedについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
→【無料】Kindle Unlimitedで読みたい本が無料で読めるかも
ぜひ参考に。
最後まで読んでいただきありがとうございました!