このような疑問を解消します。
- ハードヒッター向けのラケットの特徴
- 【玄人】ハードヒッター向けのオススメラケット5選
- 自分からがっつりボールを潰せる上級者向けです
テニスラケットには飛びの違いやスピン性能のあるなしなど、様々なタイプがあります。
特にボールをがっつり潰して打つハードヒッターには、アシストが控えめでコントロール性能が高いラケットが合うとされていますね。
そこで今回の記事ではハードヒッター向けのオススメラケットを紹介します。
まず先に結論をお伝えしますが、今回オススメするラケットは
上記の5つです。
それぞれスペックや打感など詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
スポンサードサーチ
【【【 】】】Contents
ハードヒッター向けのラケットの特徴
ハードヒッター向けのラケットは全体的に「打感がクリアでホールド感があり、コントロール性能に優れたラケット」である場合が多いです。
と言うのも、
- ハードヒッター=自分からしっかりスイングできてボールを潰せる上級者
という定義ですので、ラケットアシストがありすぎるとフィーリングエラーが起こってしまいますからね。
高重量かつボトムヘビーで難しめな設計ですが、しっかりとラケットの重さを活かしてボールを潰せるので重い球が打てます。
【玄人】ハードヒッター向けのオススメラケット5選
それでは本題へ。
今回オススメするハードヒッター向けのラケットは以下の5つです。
それぞれ1つずつ深掘りして解説していきますね。
YONEX PERCEPT 97D
- VCORE RPOの後継モデル
- YONEXにおけるしなりが特徴的なコントロールラケット
- 打球感は柔らかめでホールド感がある典型的なハードヒッター向けの機種
- 97インチでウエイト320g、バランス310㎜でストリング18×20と結構きついスペック
まず1つ目はYONEXのPERCEPT97D。こちらはVCORE RPOの後継モデルで、いかにもハードヒッター向けのラケットになります。
打感的には柔らかめでしなりがありますね。ホールド感があるので、自分から振れるハードヒッターにはもってこい。
Dとは「ハイデンシティ(高密度)」を表し、実際ストリングが18×20ですのでかなり飛びは控えめ。
ウエイトも320gかつトップライトですので、THE・典型的なハードヒッター用のラケットになります。
▼合わせて読みたい
Wilson BLADE98 (18×20)
2つ目はウィルソンのBLADE98(18×20)。こちらも柔らかさとしなりがウリのラケットになります。
実際にWilsonのBLADE98(16×19と18×20両方)は試打した事がありますけど、とにかく打球感が柔らかく心地よいですね。
先ほど紹介したYONEX PERCEPTよりも柔らかく、包み込むようなポケットフィーリングが特徴的。
▼合わせて読みたい
- 【Wilson】ブレード(BLADE)98 v8.0(16×19)をガチ評価してみる【インプレ】
- 【新作】Wilson BLADE(ブレード)v9の最新情報。変更点とインプレ情報も解説
- 【解説】ウィルソンのラケットを徹底比較。特徴やオススメも【ヘビーユーザーが教える】
Babolat Pure Strike 18×20
- ティエムも使用するBabolatのコントロール型ラケット
- 今回紹介する中で一番しならない。柔らかすぎず硬すぎずな打感
- ウエイトは305gでバランスは320㎜とBLADE98同様まだ扱いやすい
- あまりスピンアシスト自体は無いものの通常の16×19より弾き感がある
3つ目に紹介するのはBabolatのピュアストライク18×20。こちらはTHE・ハードヒッターのティエムが広告塔になっているラケットですね。
今回紹介する中では一番しならず、柔らかすぎず硬すぎない打感になります。その点では比較的淡泊なラケットではあるかな。
ですがBLADE98同様スペック的にかなり難しい訳では無いので、薄ラケが好きな人であれば気軽に試せるかと思います。
▼合わせて読みたい
HEAD:Prestige TOUR
- HEADにおけるボックス形状高重量薄ラケ
- 重さは315gとそこそこだが95インチなので振り抜きが良い
- ストリングが16×19なのでしっかり喰いついてスピンもかけやすい
- 振り抜いた時にはしっかりとパワーがでて決定力のある球が打てる
4つ目はHEADのプレステージTOUR。
次に紹介するプリンスのグラファイトとウィルソンのプロスタッフと合わせ、ボックス形状三種の神器と言われてる伝統的なラケットですね。
こちらのプレステージは高重量薄ラケの中ではかなり攻撃的で、95インチの影響もあってか振り抜きが良い。
スイートエリアは小さいので外すと飛びませんが、ホールド感が強く振り切った時にはしっかりパワーのある球が打てます。
▼合わせて読みたい
【保存版】HEADのテニスラケットの種類と特徴を徹底比較【丸わかり】
Prince PHAMTOM GRAPHITE97(315g)
そして最後はプリンスのファントムグラファイト。プレステージ同様三種の神器の内の一つです。
こちらは昔からあるプリンスのボックス形状ラケットで、THE・典型的な薄ラケ。柔らかめでクリアな打感が特徴的で、ボレーやサーブの感覚はピカイチです。
そして今回紹介するのは315gのハードヒッター用モデルで、バランスが305㎜とかなりトップライトなのでガツンと振って飛ばすタイプですね。
【超上級者orロマンを求める人向け】令和のミッドサイズ93インチも一応ある
そして一応紹介しておきますが、ファントムグラファイトには「令和のミッドサイズ」という事で93インチモデルも販売されるみたい。
正直これはもはや超上級者向けか、2000年代のテニスを知っているロマンを求める人向けですね笑
こんなもん僕も扱える自信はありませんが、我こそはという玄人はこちらの記事もどうぞ。
▼合わせて読みたい
【新作】Prince ファントムグラファイト93の最新情報やインプレ情報を紹介【テニスラケット解説】
スポンサードサーチ
【【【 】】】自分からがっつりボールを潰せる上級者向けです
テニスを部活でやってた学生の頃はハードヒッターだったんですが、大人になって十数年ぶりにテニスをすると、コントロールを重視したい人にすっかり変わっていました😅
あと、スピンをかけまくるのが好きな人だったんですが、フラット多めに変わってしまいました。昔の自分とは別人がテニスをしてる🎾 — iko (@iko_tennis_) September 16, 2020
ここまでハードヒッター用のオススメラケットを紹介してきましたが、やはりどれも自分でがっつりスイングできるのが最低条件になってきます。
ぶっちゃけ無理をしてハードヒッター用のラケットを使う必要なんてないですからね。
逆に無理して身の丈に合わないラケットを使うと試合で勝てませんし。
ただ割とテニスを続けている上級者やパワーのある学生など、自分でボールを潰してコントロールしたい人に以下の5つはオススメです。
ちなみにラケットはネットで買わないと損します
ちなみに余談でラケットの購入方法ですが、ラケットを買うなら言わずもがなネットで購入しないと損します。
現代ではラケットはネット(主には楽天市場)で買うのが主流で、皆さん基本ネットで買う方が多いですね。
というのも公式サイトは高すぎますし、店舗に比べて数千~数万円損する可能性がありますので、、、
新作モデルでも定価に比べて安く購入できます。
特に型落ちモデルだと大体ネットでは1万円台でも購入できるのもあり激アツ。ガット張り代がタダになったりメーカー保証もついてくるので、結構ネットでラケットを買う人が最近は増えてきました。
昔だと保証が付かなかったりしたのですが、現代はスマホも普及して1~2日で届くようになってかなり便利になりました。
▼合わせて読みたい
>>【自明】テニスラケットはネットで買うべき。でないと数万円損しますよ【必読】
と言うことで今回は終わり。ぜひ参考にしてください。
▼合わせて読みたい
- ウィルソンのラケットを徹底比較。特徴やオススメも【ヘビーユーザーが教える】
- 【完全解説】ウィルソンのテニスガット(ストリング)徹底比較。オススメも紹介します
- 【保存版】YONEXのテニスラケット比較。特徴・選び方・オススメを紹介【丸わかり】
- 【保存版】Babolat(バボラ)のテニスラケットを比較。特徴や選び方も解説します
- 【保存版】HEADのテニスラケットの種類と特徴を徹底比較【丸わかり】
- 【保存版】ダンロップのテニスラケットを比較。各機種ごとの特徴と選び方【評価】
- 【丸わかり】プリンスのテニスラケットのオススメ。各特徴やポイントを徹底比較【評価】