皆さんは、何時に営業訪問をすれば成功すると思いますか?
会社によって
「いついつを狙え!」
なんて指示されているかもしれませんね。
そこで今回は、科学的に営業訪問が成功しやすい時間帯を紹介。
実際のエビデンスや実験に基づいて説明します。
皆さんの仕事や営業、コミュニケーションでぜひ生かしてみてください。
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【【【 】】】科学的に営業訪問が成功しやすい時間帯とは

結論から申し上げますと一番交渉が成功しやすい時間帯は昼ごはんの後です。
なんで?というとこの時間帯が判断力が鈍る時間帯なんですね。
皆さんはお昼後の午後一の授業や会議は正直眠たいのではないでしょうか?
それもそのはず。
ご飯を食べて副交感神経が比較的優位になりやすく集中力も落ち始める時間だからです。
営業訪問が成功しやすい時間帯がなぜ午後一なのか
人間の先祖の話から話をしましょう。
9時から12時くらいの間は、本来獲物を借る前に交感神経が高まる時間。ヒトの脳も
「やばい!獲物をとらなきゃ!」
という戦闘状態になっており一番集中力が高まっていました。
しかし一度獲物が胃袋に行き、食欲が満たされるとその警戒モードは解かれます。
そこで一気に体は油断します。
なので現代でもそこを狙うというわけですね。
では次に毎度おなじみ実験を紹介したいと思います。
営業訪問が成功しやすい時間帯がイスラエルの実験で判明
ここで紹介するのはイスラエルでの仮釈放面接の実験。
今回調べられるのは面接官側。「米国科学アカデミー紀要」に取り挙げられていて、仮釈放の面接を時間を分けて行ったら成功率に差は出るのか?という事を調べたんです。
この実験がなかなか面白くて、いかに我々の判断力や収集力が変化しやすいかが分かっちゃうんですね。
期間は50日以上 時間によって面接官が仮釈放の面接を行う 被験者は8人の面接官 実験のことは一切知らされていない 一日の内二回ほどお菓子休憩がある
ちなみに判断する囚人のサンプルは、
- ユダヤ系イスラエル人男性727人(65.3%)
- アラブ系イスラエル人男性326人(29.3%)
- ユダヤ系イスラエル人女性50人(4.5%)
- アラブ系イスラエル人女性9人(0.9%)
で割と人数は多いです。
なので信ぴょう性はなかなかあると思っていただいて大丈夫かと。
結果が以下の画像。
初めに昼ご飯を食べた状態で審査し、縦軸が仮釈放の成功率、横軸が時間、○は休憩をはさんだ時を表しています。

ここからわかることは昼休憩の後がなんと成功率が70%を超えており最も成功率が高いということです
それだけではなくティータイムの後も60%を超えていてかなり高い確率であることを記録しています。
ですが面白いのがエネルギーが切れてくるとかなり確率が落ちているのが分かるかと。
2つ目の○の直前はなんと成功率が0%(笑)
こんなに面接官の判決が左右されてもいいんかいなと不思議に思いました。
ここまで成功率が変わるのは意外でした。
少なからず午後一と午前では確実に成功率が変わってくるということが皆さんもわかったかと思います。
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