
ブログやアフィリエイトに生かすには?
今回はこんな悩みを解決します。
結論からお話すると、
手に入りにくくなるとその機会がより貴重に思えてくる性質のこと。
そこで今回は希少性の法則を深堀りして
- なぜ希少性が働くのか
- ブログやアフィリエイトで応用するには
- 他にも心理学を学ぶには
こういった内容でお話しようと思います。
またこの内容は「影響力の武器」 という有名な心理学本を参考にしています。
こちらは心理学本の中では有名であのメンタリストDaiGoさんも推奨。
こちらの記事で書評や内容をお伝えしているので、よろしければぜひご覧ください!
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【【【 】】】Contents
ブログやアフィリエイトに使える希少性の法則
始めに軽く紹介しましたが、希少性の法則とは
手に入りにくくなるとその機会がより貴重なものに思えてくる
このような性質です。
希少性について面白い実験があるので、紹介します。
希少性の法則の影響:同じクッキーなのに、、、?
1975年に行われたステファン・ウォーチェル氏の実験を紹介します。
といっても内容は簡単。
消費者嗜好研究の参加者に瓶の中に入っているクッキーを与え、味や質を評価してもらう内容です。
しかし被験者に味見してもらうクッキーはすべて同じ。
そこで研究者は
- 10枚クッキーが入っている瓶
- 2枚しかクッキーが入っていない瓶
このように分類したんです。
合理的な人間ならどちらも同じように判断するはず。
でも実際、被験者は2枚しかクッキーが入っていない瓶を高く評価したんです。
これは被験者の脳内でこのように認識したからでしょう。
「このクッキーは二枚しか入ってないな、、、。てことはこっちのほうが多く食べられているってことか!それなら美味しいに違いない!」

新たに生じる希少性:残り○点です!の罠
実はこの実験には続きが。
先ほど被験者には「2つの瓶を渡した」と言いました。
しかしもう1パターン研究チームは追加で実験したのです。
それは始めに10枚入った瓶を渡され、そのあと急に2枚入った瓶に交換されたパターン。
要するに、味見しようとしたら10枚→2枚に減らされちゃいました。
その結果なんと「初めから2枚しかなかった瓶」よりも味や質を高く見積もってしまいました。
これは現代でもセールで
「残り○点ですよ!」
「昨日は100個でしたが、現在は数点しかありません!」
と売り場でも使われている手法。
こうすることで消費者に足を止めてもらおうとしていたんです。
希少性の法則には心理的リアクタンスが働いている
ではなぜ希少性が働いてしまうのでしょうか。
結論からお話すると、心理的リアクタンス(反発)が働くからです。
でもこれだけではわからないので説明していきます。
在庫があり、いつでも購入できる材やサービスにはそれほど価値を感じませんよね。
この時人間は購入できるという自由を感じています。
逆に人間は理性があるので「手に入りにくいものはいいものだ!」と認識してしまいます。
それゆえ在庫が減ると、いつでも購入できるという自由が脅かされる。
そうなると人間は自由が脅かされたことにリアクト(反発)して、なんとしても欲しくなるというプロセスです。
分かりやすく順序立てると
- 在庫があると人間は購入の自由を感じる
- 在庫が減るor入手が困難になると、「購入できなくなるかも!」と認識する
- 購入の自由が脅かされる
- 脅かされるとリアクト(反発)し、なんとしても手に入れたくなる
とこんな感じです。

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【【【 】】】希少性をブログやアフィリエイトに応用するには

では次に希少性をブログやアフィリエイトに応用してみましょう。
なおこの知識はこれらだけでなく、マーケティングや営業など様々な場面でも使えます。
活かすところは皆さん次第なので、ぜひ参考にしてください!
今回紹介する応用法は以下の2点。
- 「現在は」というワードでレア感を出す
- 入手の困難さを説明する
それぞれ説明していきます。
物を売りたいからと言って嘘をつくのはNGです。
実際の情報を歪めるのは消費者をだます行為になるので、売る商材の情報は正しく集めましょう。
希少性の使い方1:「現在は」というワードでレア感を出す
物を買ってもらうには、目の前の物が消費者に「価値がある!」と思われなければなりません。
そこで物を売る時に
- 「現在はこんなセールをしています!」
- 「現在はお試し体験が可能です!」
このように「今だけ」というワードで貴重感を出しましょう。
このワードを入れるだけで格段に目に留まりやすくなります。
希少性の使い方2:入手の困難さを説明する
先ほど説明したように、人は入手が困難だ!と認識するとどうしても欲しくなる生き物。
そこで入手の困難さを説明するのも手段の一つ。
- 「この商品ですが、現在日本に在庫が少なくなっております!」
- 「現在この商品は生産中止しており、生産の目途も立っていません。」
こうすることで心理的リアクタンスが働きます。
手に入りにくい=価値が高い、皆消費している
という認識が生まれるので、こちらも有効な手段かと。
また当ブログでは、皆さんが日常で簡単に使える心理学の知識を発信しています。
以下から心理学の記事一覧にページに行けるので、ぜひご覧ください!
心理学を学ぶには
いかがだったでしょうか。
今回は希少性について説明してきたわけですが、売る側にとってはかなり使いやすい法則です。
今気が付けば
- 「売り切れ御免!」
- 「残り数点!」
などの表現がなぜ使われるのか分かった気がします。
また、心理学や会話術など動画で学ぶにはUdemyというオンライン学習プラットフォームがオススメ。
こちらはアメリカ発祥で、全世界に4000万以上の生徒を持っています。
更に、共同運営にはあのベネッセコーポレーションも関連しています。
以下の記事でUdemyについて
- Udemyとは
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などなど基本的なことをまとめています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!